アライアンス更新講座(CE)の非対面学習時間に該当する内容とは?

RYT資格は、インストラクターとしての質の向上を目的とするために、

1年に1度の更新に加えて、3年ごとにアライアンス更新講座(CE)の単位を取得し、全米ヨガアライアンスへ申請する必要があります。

全米ヨガアライアンスが定めている更新の必要条件は下記です。

1:生徒として、30時間のアライアンス更新講座(CE)を受けること 

  内10時間以上は対面学習時間,残り20時間は非対面学習時間としてのカウントが可能

 (covid-19によるオンライン対応期間は、30時間が非対面学習時間でも可)

2:講師として、45時間以上の指導をすること

3:上記1,2を3年ごとにアライアンスに申請すること

上記の1:において、今回は「20時間の非対面学習時間(ノンコンタクトアワー)」についてご案内致します。

非対面学習時間とは、文字通り、講師と直接会うことなく学ぶ時間のことです。

認められている非対面学習の例として、以下のものがあります。

・ヨガの本や記事を読んだり、ビデオを視聴することによりヨガの練習や理解を深めること
・ウェブセミナーに参加したり、オンラインまたは通信コースを受講すること
・オンラインでのメンタリング(指導)を受けること
・ヨガの本やメディアへの記事の執筆および公表
・ヨガに関するCD・DVD制作 
・受講生に配布する授業資料の作成※。

アライアンス更新講座(CE)にカウントできる時間は、すでに得ている知識の合成や処理に費やされた時間ではなく、新たに研究、学習、体験学習などを通じて学んだことを反映したものでなければなりません。
(全米ヨガアライアンスHPより)

また、上記の非対面学習は全米ヨガアライアンスが定める4つの教育カテゴリーに関連する必要があります。

4つの継続教育カテゴリ

略称カテゴリ名内容
TTPTechnique, Training,& Practiceヨガトレーニング、
テクニック
ポーズ、調気法、瞑想、アライメント修正など
TMTeaching
Methodology
ヨガ指導法ヨガシークエンス、伝え方、アシストやアジャストのしかた、
ヨガビジネス、有効的・効果的なヨガ指導について
APAnatomy &
Physiology
解剖学と生理学骨格、筋肉、筋膜、どのように体が機能しているのか、
チャクラやナーディなど
YPLEYoga Philosophy, Lifestyle & Ethicsヨガの歴史、哲学、倫理とライフスタイルの実行ヨガの系統、生徒とのリレーションシップ、八支則、古典ヨガなど

※COVID-19の影響により、2021年12月31日までの間の非対面学習時間も対面学習時間にカウントされます。(※2021年2月現在)

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