思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
——マザーテレサ———
RYT200の講座の中では有の瞑想というのを行います。
無になる瞑想では心を穏やかに心に立つ波を鎮めることは出来るけど実際に起きたことを日常を変えられる訳ではありません。
ではどうしたらいいのでしょうか…?
有の瞑想では、自分の思考パターンを知りその思考パターンを変えていく…いつも通る道のりではなく
新たな道を作ってみる。
新しい道を通り続けるとこちらが本来の道になる。
こうした作業を実際に起こった事実のみと感情に分けて書き出すことで、事実を脚色する自分の感情、思考パターンへの気づきを得ながら行います。
このマザーテレサの言葉をみて正にこれは有の瞑想!と有の瞑想がお腹の中に更にストンと落ち目の覚めるような感覚でした。
思考は同じ道を通り続けパターン化し、言葉になり、その言葉は行動になり、行動は習慣化し性格になります。それが、自分の運命をつくるのです。
私達は起きた出来事をいつも自分の主観と共に捉える、人に伝える時も自分の主観を込め話す。起きた出来事はシンプルなことでもそこに沢山の自分のフィルターを通した感情で物語を作り上げる。
これが前回のコラムでも書いた真実を覆い隠すもの。書き出してみるととても分かりやすいのです。
この有の瞑想はシンプルに快適に生きる術。
有の瞑想こそ私自身一番必要としている事であり、みんなが実践出来たら本当に平和な心の社会が来るのではいか…と講座内でもつい熱く伝えたくなるとてもオススメな瞑想法なのです。