ヨガインストラクターの資格の取得を目指したいけれど、費用がどの程度かかるか気になる方は多いでしょう。
取得する資格によって費用は異なりますが、その内訳はどういったものになっているのでしょうか?ヨガインストラクターの資格取得に必要な費用について、取得方法や認定団体別に解説していきます。
資格を取得する際に必要な費用は、申請する資格と受講するスクールによって異なります。
●ヨガインストラクターの資格を取得するのに必要な費用
=講座や講義の受講料+資格申請費用
また資格を取得する場所(海外で取得を目指す場合など)によっては、渡航費など必要経費が加算されます。自身の予算と、納得できる価格設定のスクールを選択することが必要です。
資格を取得する方法別 メリット・デメリット
ヨガインストラクターの資格取得を目指す主な方法として、インストラクターの養成講座と通信講座の2つが挙げられます。それぞれの特徴について、メリット・デメリットを確認しておきましょう。
受講方法 | インストラクター養成講座 | 通信講座 |
メリット | ・受講内容が充実している ・インストラクター仲間とつながれる | ・費用が安い ・移動時間などの手間が省ける |
デメリット | ・費用が高い ・スクールに通う時間の確保 | ・モチベーションの維持が難しい ・知名度の高い資格取得はできない ・実践的な内容は自分で学ぶ |
インストラクター養成講座に通うメリット
資格取得を考える際に真っ先に思い浮かぶのが、インストラクター養成講座に通う方法です。日々開講されるレッスンでは、プロの講師からの直接指導を受けることが可能で、実践に活かせる内容を学べます。気になる点や疑問点の解決もスムーズに行えるでしょう。
また、同時期にスクールに通っている他のインストラクター志望者との交流も魅力の一つ。将来的につながる関係性も築けるため、インストラクターとしての人脈も広がります。
インストラクター養成講座に通うデメリット
インストラクター養成講座に通う場合のネックとなるのが、費用と時間の確保です。スクールや教室によって費用は異なりますが、ある程度まとまった金額が必要になります。
また、講座を短期で受けるのか時間をかけて受けるのか、自分の生活スタイルとの兼ね合いを見て考えなければなりません。
スクールによってコースの選択肢も変わってくるので、事前にコース・費用を確認し、マネージメントすることが大切です。
通信講座のメリット
スクールに通うための時間調整や費用捻出が難しい場合には、通信講座でも資格取得を目指すことができます。実際にスクールに通うよりも費用が安く、また移動の時間をかけることなく、自分のペースで学ぶことができます。
通信講座ではテキストやDVDを使用し、自分のタイミングで授業を行います。家事や仕事の隙間時間などに数ページだけ、という進め方ができるので、時間の確保がしやすいです。
通信講座のデメリット
自分のペースで授業を進められるというメリットの反面、モチベーションの維持が結果に大きく左右してきます。
また取得できる資格は、通信講座を実施する企業が定めた資格になります。知名度の高い資格を取得することはできず、あくまで知識とスキルの取得のためと考えておきましょう。
スクールのように細やかな指導を受けることができないので、実践力は自身で培っていく必要があります。
ヨガインストラクターの資格が取得できる団体
ヨガインストラクターの資格が取得できる団体は、国内・国外問わず数多く存在しています。それぞれの団体が定める養成講座を受講し、独自の認定試験に合格することで各団体の認定を受けられます。
ここでは、各団体の説明と主な資格の費用についてみていきましょう。
団体名 | 全米ヨガアライアンス | NPO法人 日本YOGA連盟 | 一般社団法人 全日本ヨガ協会(AJYA) |
主な資格 | RYT200 | インストラクター (7日間養成講座) | AJYA1級(シニア) |
受講時間 | 200時間 | 42時間 | 36時間 |
費用 | 35~60万円程度 | 11万円程度 | 38万円前後 ※別途・受験料3万円が必要 |
全米ヨガアライアンス
世界で最も知名度が高いと言われる「全米ヨガアライアンス」。世界初の国際ライセンスとして有名なRYT200や、よりスキルアップを目指すRYT500などの資格認定を受けることができます。
インストラクターの世界水準を一定に保つため、独自にカリキュラムの基準を定めており、資格を取得するには協会の認定校でレッスンを受ける必要があります。費用は各スクールによって設定されており、RYT200の取得費用は35万円〜60万円が一般的な価格となっています。
NPO法人日本YOGA連盟
NPO法人日本YOGA連盟では、ヨガを通じて国民の健康維持や指導者育成などの事業を行い、社会福祉へ貢献する団体です。主な資格は以下の3つ。
・ティーチャーインストラクター(資格審査あり)
・インストラクター(7日間のインストラクター養成講座を受講)
・温泉ヨガ指導員(2019年10月現在、開講予定なし)
7日間のインストラクター養成講座にかかる費用は111,520円(税込)。1年ごと資格更新料を支払うことで、インストラクターとして登録が可能です。
一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)は、ヨガを人々の美容・健康に役立て、コミュニティツールとして役立てることを目的としています。資格取得後には、加盟校や加盟教室で活動することができます。
資格は、認定スクールや教室での指導が行える3級から、認定スクール独立開業ができるAJYA1級会員までのステージに分かれており、それぞれ9万円〜40万円ほどで取得が可能です。受講費用に加え、認定試験受験料も発生します。
OMYOGAで資格を取得するときの費用
OMYOGAで資格を取得した受講生のなかには、「価格が決め手になった」という方も少なくありません。適正な価格設定、充実したサポート体制により、受講生の資格取得を応援します。OMYOGAの資格取得の費用について詳しく確認していきましょう。
授業内容に合った適正な価格設定
RYT200をはじめ、RYT500、RPYTなど、OMYOGAではさまざまな資格が取得できますが、どの講座もヨガアライアンス本国であるアメリカの相場に近い価格設定をしています。
たとえば、アメリカでのRYT200の費用は3,600ドルが平均価格とされています。これを日本円にするとおよそ399,000円になり、OMYOGAの価格も39万円(税抜価格)で設定しています。
本場に価格を合わせることを適正価格と捉え、費用に見合った充実のカリキュラム、丁寧で適切な指導を実施しています。
※上記の日本円は、1$=107.75円(2019年10月現在)で計算しています
受講料に含まれているもの(250
OMYOGAでRYT200を目指した場合、費用には以下のものが含まれています。
・入学金
・授業料
・テスト代
・プラクティスカード(単位取得に向けてのマネジメントカード。必須時間や選択時間のガイド付き)
・修了書
・OMYOGAのオリジナルテキスト7冊および解説シート
上記に加えて、インストラクターになる際に必要となる各項目の無料セミナーを開講しています。開催時期とエリアにより、セミナー開催の有無や実施回数が異なりますので、事前にご確認ください。
・個人ページ作成のためのセミナー
・写真撮影会(写真購入は有料)
・リクルートセミナー
また、初回受講日から3年以内は無料で授業を振り替えることが可能です。次回以降のタームや、他の地域への振替にも対応しています。
年齢・性別問わずさまざまな方が受講している
OMYOGAで取得を目指す方は、その性別も年齢、職種もさまざま。近年は、初心者の方の受講も増加しています。また、受講前に無料説明会や見学会※に参加している生徒も多く、他のスクールとも比べたうえでOMYOGAを選んだ方もいます。
受講者の方がOMYOGAを選んだ理由として挙げられるのは、「スクールや講師・スタッフの雰囲気」、「オリジナルテキストの内容の精度の高さ」、「振替授業含め、スクール側の柔軟な支援体制」など。費用以外の面からも、受講生の資格取得をサポートしていきます。