ヨガインストラクターの資格取得におけるメリット

インストラクターの資格には、さまざまな種類のものがあります。現在、ヨガアライアンスに登録されている日本国内のRYT200認定者1,169名のうち、174名の方がOMYOGAの卒業生。全体の認定者の約10分の1がOMYOGAで資格を取得していることになります。

なぜヨガインストラクターの資格が必要になるのか、資格取得のメリットについて解説します。

 

ヨガを教えるにあたって、資格の取得は必ず必要なわけではありません。では、資格を取得することでどういったメリットがあるのでしょうか?

資格の取得は、体の使い方や気持ちの在り方など自分自身の変化のほか、ヨガインストラクターとしての活動にも関係してきます。ヨガインストラクターの資格を取得することのメリットについて、詳しくみていきましょう。

ヨガスタジオなどに就職する際の強みになる

ヨガインストラクターの資格取得のメリットとして、資格を持っていることが就職する際の強みになります。ヨガ人口は年々増加傾向にあり、2017年に行われた「日本のヨガマーケット調査(セブン&アイ出版)」によると、今後のヨガ人口は約1,600万人(潜在者を含む)と予想されています。

こういった背景を踏まえると、周囲のインストラクターとの差別化が一つのポイントになるでしょう。自身の持つ本来の資質を活かし、確かな知識と指導力を学べるので、インストラクターとしての価値を上げることができるのです。

体の使い方への理解が深まる

資格取得の講座を受けることで、ヨガにおける体の使い方の理解を深めることができます。

ヨガを始める方のきっかけや目的は人それぞれですが、ヨガを通して日常的に自分の体と向き合うことで、股関節や肩甲骨などの可動域が変化していきます。また自分の体の使い方はもちろんですが、講師として教えるにあたって体の構造を理解することはとても大切です。

骨格や関節の使い方は人によって違うため、指導する内容も変わります。インストラクターの資格を取得することは、自分の指導力にもつながるのです。

自分が興味ある分野も学べる

資格を取得する際、自分の興味・関心が深い分野について学ぶことができます。

初級と言われている「RYT200」のほか、出産に向けた体づくりをするマタニティヨガの資格「RPYT」、子どもの運動機能向上を図るキッズヨガの「RCYT」など、ヨガの資格にもさまざまなジャンルがあります。

自分の好きな分野に対する理解を深めるとともに、資格を一つ二つと増やすことでステップアップにもつながるでしょう。

事業の幅を広げることができる

取得する資格の種類が増えれば、インストラクターとしての活動の幅も広がります。先ほど例に挙げたマタニティヨガは出産を控えた妊婦向けのヨガになりますが、病気の予防・健康維持などを目的としたシニアヨガもあり、自分の経験を活かすことも可能です。

このほかスポーツや医学、ヨガ哲学(心理)といった専門的なヨガの資格を取得することで、受講者のニーズをおさえた授業を行うことができるでしょう。

気持ちが前向きになる

ヨガそのものの心を整える効果に加え、資格を取得することは達成感につながります。ヨガインストラクターの資格を取得するためには、時間を捻出したり体力を配分したりと、思った以上に気を配らないといけないことが多いかもしれません。

しかし、トレーニングを通してヨガの知識だけでなく、「体の使い方がわかった」「前回よりうまくできた」といった達成感・充足感を得ることができるでしょう。こういった経験の積み重ねによって、これまで以上にヨガと自分自身に向き合えます。

全米ヨガアライアンスを取得するメリット・デメリット

 

資格を取得するにあたって、ヨガインストラクターの認定団体に申請する必要があります。なかでも世界初の国際ライセンスである全米ヨガアライアンスは高い人気があります。

ここでの資格取得にはどういったメリットがあるのでしょうか?デメリットも併せて確認していきましょう。

メリット・自分の自信につながる
・生徒からの信頼につながる
・活動の幅が広がる
デメリット・費用がかかる
・時間を確保する必要がある

 

メリット1:自分の自信につながる

たとえばRYT200を取得するために定められた必修時間は、計200時間。ヨガインストラクターは、確かな知識と指導力を持ってレッスンを提供することが大前提ですが、十分な学びの時間を得ることでインストラクターとしての自信につながります。

全米ヨガアライアンスの資格取得は、世界で通用するインストラクターの基礎を学び実践していくということ。受講生はいろいろな方がいますが、自分に自信をもって授業を進めることができるでしょう。

メリット2:生徒からの信頼につながる

ヨガインストラクターとして活動するにあたって、国内の認定資格を持っている講師の方もいます。しかし、日本で活動されているインストラクターの多くは、全米ヨガアライアンスの認定資格を持っていると言われています。

国際ライセンスである全米ヨガアライアンスで資格をとることは、世界共通のスキルを持っており、インストラクターに求められる水準をクリアしていることを意味しているため、生徒からの信頼につながっていくのです。

メリット3:活動の幅が広がる

全米ヨガアライアンスは、世界70ヶ国以上で通用する認定資格です。アーサナ(ポーズ)の実践技術や指導法、解剖学に至るまで、ヨガのスキルを学ぶうえでの国際基準が定められているため、国内外問わず活動することができるでしょう。

実際ヨガを習いたい方のなかには、スタジオやインストラクターの水準の目安として、RYTの表記を参考にされる方もいます。自分のスキルを証明するためにも、取得していて損はないといえます。

デメリット:費用と時間が必要になる

ヨガインストラクターとしての強みともいえる全米ヨガアライアンスですが、取得にあたってかかる費用と時間がネックなポイントとして挙げられます。

講座によって受講期間は異なりますが、いずれにしても一定の時間の確保や継続して続けられる環境が必要となるでしょう。

また、費用も40万前後~と決して安くはありません。インストラクターとして活動していくことを踏まえると、適当な価格と判断することもできますが、生活費などのお金の使い方にも気をつける必要があります。

OMYOGAで資格を取得するメリット

 

OMYOGAも全米ヨガアライアンスの認定スクールとなっています。2013年に認定されてから数多くの方に受講され、RYT200 ではヨガアライアンス登録認定者数はトップクラスの実績(2018年度まで)を誇ります。OMYOGAで資格を取得することのメリットにはどんなものがあるのか、チェックしていきましょう。

丁寧な指導と充実したカリキュラム

OMYOGAで授業を担当するのは、実績ある講師たちです。RYT200 では、ヨガにおける代表的なスタイルであるハタヨガ・ヴィンサヤヨガ・ハタヴィンサガヨガ・リラックスヨガ習得することが可能です。授業では解剖学をはじめ、科学的根拠のある内容に基づいた指導を行います。

またOMYOGAでは、ヨガで怪我をさせない指導法もお伝えしています。RYT500のカリキュラムの一つとして、OMYOGAが医療従事者と提携して発信するヨガ(MYT100)も学べます。医療の視点からみた安全なヨガの指導法について、より理解を深めることができるのです。

卒業後のつながり

OMYOGAで出会う生徒たちとは、互いに励まし合い助け合う場面も発生します。それぞれの思いを胸に目標に向かって前進をしていく、そんな時間を共有してきた仲間たちとのつながりもOMYOGAの強みの一つ。

講座で知り合った仲間とヨガスタジオを開いたりインストラクターとして働いたりと、進路を見出した方もいます。また、OMYOGAでは資格取得後の進路のサポートとして、HPやプロフィールの作成、集客の方法などをカリキュラムとして設定しています。

希望者には、スタジオ開校のスタートアップに必要な書類や保険も紹介し、卒業後にも活用できる内容となっています。

誰もが取り組みやすい価格設定

RYT200の受講費用は、スクールによって価格設定が異なります。OMYOGAでは、ヨガアライアンス本国・アメリカの相場である3600ドル(日本円で40万円前後)を基準に価格を設定しています。

実際、講座を受けた卒業生のなかには「価格が決め手になった」という声も。高価格=高品質と思われがちですが、OMYOGAでは本気でRYT200を目指す方へ、OMYOGA が考える「適正価格」で資格取得を後押しします。

将来の自分への投資になるため、さまざまな判断要素を照らし合わせながら検討してみてください。

 

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OMYOGAのRYT200について

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