ヨガインストラクターの資格取得可能な年齢について

ヨガインストラクターの資格に興味はあるものの、年齢がネックになって踏み出せないと悩む方は少なくありません。幅広い年齢層の方がヨガを学ぶため、それに伴ってさまざまなインストラクターが活躍しています。今回は、ヨガインストラクターの資格が取得できる年齢について解説します。

 

ヨガのインストラクター資格の取得に、年齢制限はありません。ヨガは年齢を問わずにチャレンジができるボディーワーク。ご自身の希望や体力に合うカテゴリのヨガを選び、レッスンを受けることが可能です。

株式会社バルクが2015年に実施をした30代・40代の女性を対象した習い事に関する調査によると、「5年以内に経験した習い事」・「今後やってみたい習い事」の両方でヨガは1位になっており、他の習い事に比べると圧倒的に高い支持を受けていることが分かります。

また「習い事に通う目的」として、気分転換・リフレッシュに次いで「知能・技能の取得や上達」、「運動不足・健康維持」などがランクイン。

ヨガはアーサナや瞑想、哲学、呼吸、思想を組み合わせることで、精神(心)を整え、自分自身で技術の向上が分かるものと考えることができます。こういった面から見ても、ヨガインストラクターの資格取得にあたって、年齢による制限はないといえるでしょう。

年齢を重ねてから資格を取得するメリット

 

30代・40代の習い事アンケートで、圧倒的な支持率を見せたヨガ。幅広い年齢層の生徒が存在するヨガですが、実際に年齢を重ねてから資格を取得することで得られるメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

同世代の方に共感できる

同世代の方に共感ができることは、年齢を重ねてから資格を取得する大きな強みになります。受講生のなかには、「自分より若い先生に聞くのは少し気が引ける…」と思っている場合もあります。講師である先生が自分と年齢が近かったり、世代が同じだと安心感があるのです。

ヨガを習う際、不安や気になることを気軽に相談できる環境は、受講者にとって心強いものです。指導のテクニックはもちろん、受講者の目線に立って考えられることは、生徒がヨガを続けるうえで大切な要素になります。

ニーズに合った講座を提供できる

自分の経験からニーズに合った講座を提供できる点もメリットといえるでしょう。近年、ヨガ人口は年々増加している傾向にあります。さまざまな年齢層の方が習うヨガだからこそ、求められるニーズも今後多様化していくことが想定されます。

マタニティヨガ・シニアヨガなど、自身の経験を活かした授業を行うことで、受講者のニーズに沿った内容になるでしょう。根底は同じであれども、ジャンルによって雰囲気が全く異なるヨガ。ジャンルの特徴と自身の経験に適したヨガを選んでみてください。

年齢を重ねてから資格を取得するときの注意点

 

受講者への共感やニーズに添った授業ができることは、年齢を重ねてから資格を取得するメリットといえますが、いくつか注意が必要になる点もあります。

時間の確保や体調管理など自身のライフステージを考慮して、ヨガとの関わり方を考えておくと良いでしょう。

講座に通う時間の確保が必要

ヨガインストラクターとして活躍するため、プロであることを証明する資格の取得は必要不可欠な存在です。しかし、資格を取得するためには、スクールに通ったり、スタジオで学んだりするための時間の確保が必要になります。

短期間で集中的に学ぶのか、今の生活とバランスをとりながら取得を目指したいのか、確保できる時間によって選ぶ講座も変わってきます。

仕事を調整する、家族の理解を得るなど、ストレスなくスクーリングが行えるように、想定される懸念点は事前に解決しておきましょう。

健康な身体づくりが大切

アーサナ・瞑想・哲学・呼吸・思想を組み合わせて体を動かすヨガは、その運動量は意外と多いものです。

実際にインストラクターとして活躍する際、レッスンの回数・時間帯など体力配分を工夫する必要がありますが、体力の有無は、ヨガを続けるうえで影響してきます。

ジョギングやランニングで持久力をつけたり、ストレッチをして柔軟性を高めたりすると良いでしょう。また運動習慣だけでなく、バランスの良い食事や十分な睡眠など健康的な生活を心がけることが大切になります。

応募するときは求人情報の内容を確認する

インストラクターの資格を取得後、求人に応募をする段階で年齢制限のふるいに掛けられることも実際にはあります。ほとんどのヨガインストラクターの求人応募ページには、年齢制限が記載されてはいないものの、若い方を募集している可能性もあることを理解しておきましょう。

講師の求人内容は、通っている生徒の年齢層なども関係しています。応募する際は、募集先の雰囲気や求人情報の内容を事前に確認するようにしてください。

OMYOGAでヨガインストラクターの資格取得を目指す

 

実際、ヨガインストラクターの取得を目指しているのは、どういった人たちなのでしょうか?OMYOGAでは年齢はもちろん、ヨガの経験も問わずさまざまな方が受講しています。専門的な知識やスキルを習得することで、ヨガインストラクターの資格取得を目指しましょう。

受講者にはさまざまな年齢層の方がいる

OMYOGAで受講している生徒は、20代前半の学生の方から50代や60代の方まで、幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。以前は30〜40代の方が中心でしたが、最近では50〜60代の方も増えており、受講生のなかには「50代という年齢を気にしていた」という声も。

若い方は将来の選択肢を増やすために受けていたり、50~60代の方は自身のためだけではなく、シニア世代の家族にも教えたいなど、受講理由もさまざまです。年齢が足枷になることは決してありません。

初心者と経験者の割合

取得を目指している受講生のなかで、初心者の方は約2割。趣味で習ったことがある方やすでにヨガ講師として活動している方もいるので、割合としては経験者のほうが多いですが、都内では初心者が4割と増加傾向にあります。

技術の習得度も人によって差があり、不明な点は講師が丁寧に指導してくれます。ヨガ歴を気にすることなく、安心して授業に取り組めるでしょう。

卒業後の進路はさまざま

ヨガスタジオに勤務する方や独立してスタジオを経営される方、フリーランスでレッスンを開講している方など、卒業後の進路も人によってさまざまです。

資格取得後の進路について不安を覚える方も多くいますが、講座を受けていくなかで将来の方向性が定まってきます。なかには講座で出会った仲間と一緒に仕事をしている方もいます。

また、ヨガの分野に特化したインストラクターとしての活動のみでなく、介護や医療、保育など、ご自身のお仕事とヨガを組み合わせることも可能です。OMYOGAの講師は数多くの生徒を教えてきた実績のある方ばかり。進路に関して気になることがあれば、気軽に相談してみてくださいね。

 

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