私達に備わった5感の中の “嗅覚” は過去の感情を呼び起こす事があると思います。
ふと!すれちがった時何故かなつかしさを感じる香りだったりした経験は一度はあるのではないでしょうか?
一般的に例えば、香辛料の香りは食欲をわかせ、柑橘系はリフレッシュさせ、コーヒーは気持ちを落ちつかせる等と言われていますが効果はそれぞれことなります。
香りと思う人と臭いと思う事でも大きく効果は異なります。
私自身が日々の生活の中で香りを取り入れているのは、精油をおおいに活用している事です。
ヨガのパーソナルレッスンの際は、アロマポットを使用して実施しています。他にマットやその他器具の除菌等にも使用しています。
ヨガのレッスンで精油を使用している方は多いのではないでしょうか?
精油に限らずお香の方・・・・。
精油を活用したアロマセラピーは民間的な考え方から、仏国式の様に医者が精油の成分を見て病気にたいして香りを嗅ぎ身体がどの様に変化するかを見て処方し、本来の状態に戻すという方法等様々ですが、感情やホルモン分泌、自律神経や免疫力を上げるためには良い香りを嗅ぐ事は心身共に効果があると思います。
良い香りを嗅ぐ時は、大きく深呼吸をします。その時は ”呼吸” にも意識を持つ事ができますね。
今年は少しだけキリキリ張りつめていた糸がなんとなくほどけて自分に意識を向ける時間とライフスタイルへの変化がありました。
常に追い越し車線を猛スピードで走り抜けていた生活から一瞬立ち止まる事を学びました。
その時の環境で精油の香りを楽しみ、活用する時間を大切に出来た事。
感じる余裕があった事。
その時自分自身の存在を受け入れて他人の方々との調和を意識したり・・・出来た事。
自身が緊張から解放する方法がきっと続けている精油の香りが支えになって
今までは気づきもしなかった
今の環境が心地良く感じています。
アロマの講座受講以来季節により異なりますが続けている3つの活用法です。
1.芳香浴
精油 最大5.6滴 ペパーミントは1滴
2.手足浴
精油 2.3滴
3.吸入
精油 1.4滴 バスタオルでおおい目を閉じて吸入
楽しみ方は、様々です。