私は、幼い頃から職人に憧れてる。特に古くから伝わってきたものを、
今も作り続けている人や伝えている人に。
機織り職人に憧れてる。書道・華道・漆塗り・靴作り
あと、ちょっと違うと思うけどお坊さんとか巫女さんとか、い~ろいろ。
その中で私がコレと思ったものがヨーガだったのかも。
ヨーガを始めた頃はヨーガをする人を職人と思ってもいなかったし、
今も、そうでもないんだけど(笑)
私が憧れる職人像と、私が求めているヨーガの先生が、実は同じなんじゃないか?と。
ふと思った。
先日、om yogaスタッフさんと卒業生さんでもあり友人でもある子と、映画を見に行ってきました^^
「日々是好日」
https://www.nichinichimovie.jp/
(HPよりお借りしてます)
そこには、一言で「お茶とはこういうもの」と説明しきれない何かが表現されているように感じました。
季節ごとに変化してゆく、お道具やお作法。
12年に一度しか使われない茶器。お庭から聞こえてくる音。自然の声。
そして、季節が変化するように、人生も変化してゆくさま。
見ていて、ヨーガと共通することが多いと感じた時間でした。
アーサナを日々繰り返してゆくと、気づかされること。
自分の心の状態
体の状態
年齢を重ねてゆくということ
それらへの愛おしさ
そして、自分が目指すもの。
そのために何が必要か?
目指すのは良いけど、プレッシャーを自分に与えていないか?
自分の殻に閉じこもっていないか?
日々を楽しんでいるか?
いろんなことを感じながら、
時に熟考しながら、時に何も考えず、一歩ずつ前に進む。
もうやだ!と立ち止まって泣いてみたり、
よっしゃ!今日はイケる!!と大ジャンプをしてみたり、
ちょっと自分を大きく見せてみたり、
ちょっと自分を小さく見せてみたり。
いつの間にか、私は私やねん。と、自分に戻っていたり。
その変化をただただ感じ、味わうこと。
そして、敬意を持つ。
自分にも、自分のマインドにも、自分の体にも
そして、自分と接する人、ものたちに。ナマハやなぁ~と。
ナマステー?
その道の職人さんって、どんな風に思ってるんだろう?
いつか腹を割って話してみたい。