ヨガインストラクターは40代でもなれる!理由と目指す方法を伝授

「ヨガインストラクターを40代で目指すのは可能?」
「40代でヨガインストラクターとして活躍している人はいる?」
人生の新たな目標としてヨガインストラクターという夢を見つけたあなたは、40代でも挑戦すべきかどうか迷っているのではありませんか?
結論からお伝えすると、40代でも活躍しているヨガインストラクターはたくさんいますヨガインストラクター養成講座参加者の年代を調査した、次のデータをご覧ください。

上記のグラフからもお分かりのように、40代で参加している人は全体の約23%です。50代も合わせると、40代以上の参加者は約31%もいることになります。
つまり、ヨガインストラクターに年齢は関係ないのです。
なぜ、ヨガインストラクターに年齢が関係ないのかを説明しましょう。理由は次の3点です。

ヨガインストラクターに年齢が関係ない理由3つ
①資格取得や求人に年齢制限がない
②年齢が高くても活躍の場がある
③人生経験や社会経験が指導に役立つ

ヨガインストラクターにはそもそも年齢制限がなく、何歳でも挑戦することが可能です。その上、年齢が高くても必要とされる場所はたくさんあり、指導の上でもヨガ以外であなたが経験してきたことが大いに役立つ職業だと言えます。
ただ、40代でヨガインストラクターになることはメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。両方をしっかり理解した上で、ヨガインストラクターを今から目指すべきかを判断することが重要です。
そして「40代でもヨガインストラクターになる!」と決意したのなら、できるだけ早く、確実に資格を取れる方法で勉強を始めていく必要があります。
そこでこの記事では、次のポイントについて説明していきます。

▼この記事のポイント

◎ヨガインストラクターに40代でもなれる理由
◎ヨガインストラクターに40代でなるメリットデメリット
◎40代でヨガインストラクターになるのがおすすめのケース
◎40代でヨガインストラクターを目指す方法
◎40代ヨガインストラクターのおすすめな就職先

この記事を最後までお読みになれば、ヨガインストラクターを40代で目指すのは決して遅すぎないことを理解した上で、自分が目指すべきかを判断できます。
さらに最短でヨガインストラクターになる方法を知り、すぐに実行に移すことができるでしょう。
40代でヨガインストラクターを目指すことを躊躇しているあなたの不安が払拭され、夢に向かって前向きな気持ちで進めることを願っています。

CONTENTS

ヨガインストラクターには40代でもなれる!

冒頭でもお話した通り、40代でもヨガインストラクターになれます。
40代どころか、50代やそれ以上の年齢で活躍している人もいます。世界では100歳を越えても現役を続けたタオ・ポーション=リンチさん(没2020年2月、101歳)が有名です。
つまり、ヨガインストラクターに年齢は関係ないのです。
その理由は、次の3点です。

【年齢は関係ない】ヨガインストラクターに40代でもなれる理由3つ
①そもそも資格取得や求人に年齢制限がない
②年齢が高くても活躍の場がある
③人生経験や社会経験が指導に役立つ

それぞれの理由について、詳しく説明していきます。40代からヨガインストラクターに挑戦することは、決して遅くないことを理解するサポートになれば幸いです。

資格取得や求人に年齢制限がない

ヨガインストラクターの資格取得や求人には年齢制限がありません。
実際に、ヨガインストラクターの養成スクールや求人情報を見てみましょう。
【OMYOGA RYT200コース】

【ヨガインストラクター 求人例】

A社年齢・性別不問※要資格
B社学歴・年齢・経験不問
C社学歴・年齢・経験不問(40代活躍中!)

参考:Indeed

上記のように、ヨガインストラクターは年齢を問わず何歳でも挑戦できますし、就職することができるのです。ただ、資格や経験の有無には注意が必要です。
募集要項に経験不問や資格不要と書かれていても、とくに40代から転職するときは経験がない分、資格が必要になることが多いでしょう。

年齢が高くても活躍の場がある

40代でもヨガインストラクターを目指せる理由は、年齢が高くてもヨガインストラクターの活躍の場があるからです。
なぜなら、ヨガはシニア層にも人気が高く、年配の方に指導するのは若手よりも40代以降の方が親近感を抱いてもらいやすかったり、信頼を得られるからです。
具体的には、次のような場所でのニーズが高くなっています。

・介護福祉施設
・病院
・シニア向けのサークル

ヨガというと、20代〜30代の若い女性が行う趣味というイメージが強いかもしれませんが、そんなことはありません。
「日本のヨガマーケット調査」による、ヨガ実施者の年齢層をご覧ください。

参考:ヨガジャーナル日本版調査より『日本のヨガマーケット調査2017』, 株式会社セブン&アイ出版, 2017年

上記のグラフを見てもお分かりの通り、ヨガを行う人たちのうち、40代以上は65.6%も占めています。
あなたが40代でヨガインストラクターの道を志したのと同じように、中高年になってからヨガに魅了される人はたくさんいるのです。
そして、ヨガは身体と精神の両方をリフレッシュさせることから、介護福祉施設や病院でも積極的に導入されてきています。
年輩の方に指導する立場になると、20代の若手よりも40代以上のヨガインストラクターの方が年齢が近く、コミュニケーションを取りやすいでしょう。
そのため、40代以上のヨガインストラクターにニーズが集まるのです。

人生経験や社会経験が指導に役立つ

40代でもヨガインストラクターになれる理由は、これまでの経験をヨガの指導に活かすことができるからです。
40代はこれまでの人生で、ヨガとは違う業種の仕事に就いていたり、結婚や出産、介護など人生のさまざまなライフイベントを経験しています。
人生経験や社会経験が豊かなことで、ヨガインストラクターとして、次のように生徒と関われます。

・生徒たちの悩みや不安に実体験を元に寄り添える
・コミュニケーション力やスキルを活かせる

活かせるスキルとしては、具体的に次のようなものがあります。

前職のスキル経験が活かせるヨガの種類
介護職シニアヨガ
看護師マタニティヨガ
保育士キッズヨガ

特別な資格がなくても、経験そのものが指導に役立つこともあるのです。

40代でヨガインストラクターになるメリット3つ

40代でヨガインストラクターになるメリットは、次の3つです。

40代でヨガインストラクターになるメリット3つ
①これまでの経験で培ったコミュニケーション力が身についている
②同世代の生徒の不安や悩みに心から寄り添える
③同世代や年輩の生徒から親しみを持たれやすい

それぞれについて詳しく説明していきます。40代からヨガインストラクターを目指すあなたのモチベーションになれば幸いです。

これまでの経験で培ったコミュニケーション力が身についている

人生経験や社会経験が指導に役立つでもお話した通り、40代はこれまでの経験で培ったコミュニケーション力が身についています
なぜなら40代は、職場や家族、親戚、友人などで、さまざまな人間関係を経験してきたからです。
多種多様な性格の人たちと関わってきた経験によって、ヨガインストラクターとしてどのような生徒にも分け隔てなく接することができるでしょう。

同世代の生徒の不安や悩みに心から寄り添える

40代でヨガインストラクターになると、同世代の生徒の不安や悩みに心から寄り添うことができます。
同じ年代にしか理解できない悩みや不安を、あなた自身も体験しているからです。
例えば、40代以降の人の悩みや不安は次の通りです。

・更年期障害
・子育てや介護の悩み
・体力の低下
・老後の不安

ヨガスクールに通う40代以降の生徒たちの中には、上記のような悩みを抱えている人も多いでしょう。ヨガの指導とは直接関係なくても、次のように寄り添い、生徒たちの心の支えになることができます。

「更年期による不眠が続いて体調が悪いのかもしれない」
「年齢的に、年度末の今は残業続きで体力が持たないのだろう」
「〇〇さんの母親が入院したと聞いた。表情が暗いので話を聞いてみよう」

同世代だからこそ自然と同じ気持ちで寄り添うことができ、生徒からの信頼にもつながります。それが、40代でヨガインストラクターになるメリットなのです。

同世代や年輩の生徒の励みになる

40代のヨガインストラクターは、同世代や年輩の生徒の励みになります。
40代のヨガインストラクターの生き方そのものが、同世代の生徒たちのモチベーションとなり、次第にファンがつくようになるからです。
例えば、同じ年代のインストラクターが年齢に負けずいつも元気に動き、笑顔で生徒たちと接する姿を見れば、生徒たちは「自分も年齢を気にせずイキイキとしたい」と思うでしょう。
40代でヨガインストラクターになるということは、ヨガの指導だけでなく、インストラクター自身が希望を与える存在になれるということなのです。

40代でヨガインストラクターになるデメリット3つ


40代でヨガインストラクターになるデメリットは次の3つです。

40代でヨガインストラクターになるデメリット3つ
①体力面や体調面の管理が難しい
②軌道に乗るまで収入が低い
③スタジオ勤務は難しい

40代でヨガインストラクターを目指すかどうかを迷っているのなら、メリットだけでなくデメリットも理解した上で判断する必要があります。
それぞれについて詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

体力面や体調面の管理が難しい

40代でヨガインストラクターになると、体力維持や体調管理の難しさを感じます。
なぜなら、40代を超えると、体力の衰えを感じたり、疲労による体調不良などが起きやすくなるからです。
ヨガは、一見ゆるい動きでも実は運動量がかなり多いです。
多くの生徒はレッスン1本で帰りますが、ヨガインストラクターは多い時で1日に3〜4本レッスンを回す時もあります。

生徒が分かりやすいように何度もポーズをとったり、きつい姿勢を長くキープする必要もあるため、レッスン1本だけ見ても生徒より体力の消費は多いのです。

元々基礎体力が少ない人はすぐに疲労が溜まってしまい、だるさや風邪の症状などが現れることもあるでしょう。体力面や体調面の管理の難しさは、40代だからこそ感じるデメリットです。

軌道に乗るまで収入が低い

ヨガインストラクターは、軌道に乗るまで収入が少ないです。
アルバイトや派遣、個人事業主として活動することも多く、前職の時の収入を維持することはできないことを、覚悟しなければなりません。
駆け出しの頃は特に1回のレッスン単価が低く、レッスン1本あたりの相場は、約3,000円〜5,000円程度と言われています。
例えば、月25万円を稼ぐには、単価3,000円のレッスンを83回行う必要があります。駆け出しの頃で1日1本程度しかレッスンが入らない場合は、月10万円を稼ぐのも難しいと言えるのです。
ただ、軌道に乗れば、高収入で活躍するヨガインストラクターもたくさんいます。どの職業でも同じですが、ヨガインストラクターも最初のうちは、収入が少ないことを覚えておきましょう。

スタジオ勤務は難しい

40代でヨガインストラクターになる場合、スタジオ勤務は難しいことが多いです。
スタジオ勤務の求人に年齢制限が明記されているわけではありませんが、実際は体力のある若手にニーズがあることが多いのです。
実際に、ホットヨガスタジオCALDOの積極採用年齢は、20〜30代、ホットヨガスタジオL社のスタッフは9割が女性で平均年齢は28歳というデータもありました。
具体的には、次のようなスタジオ勤務の場合です。

・ハードな動きが多いスポーツジム
・若い女性の参加が多いホットヨガ

とは言え、可能性はゼロではありません。採用は難しいですが、実現できる場合もあります。
すべてのスポーツジム、ホットヨガで若手を求めているわけではありませんが、体力が必要な分、年齢が高いと敬遠されてしまう可能性が高いことを理解しておきましょう。

40代でヨガインストラクターになるのがおすすめのケース3つ

ここまでのお話を踏まえた上で、40代でヨガインストラクターになるのがおすすめなのは次の3つのケースです。

40代でヨガインストラクターになるのがおすすめのケース3つ
①一時的に収入が落ちても生活できるだけの貯蓄がある人
②体力や体調管理に自信がある人
③介護や医療の経験がある人

それぞれについて詳しく説明していきます。
あなたが40代でヨガインストラクターになるケースに当てはまるかどうか、ぜひ参考にしてください。

一時的に収入が落ちても生活できるだけの貯蓄がある人

40代でヨガインストラクターになるのがおすすめなのは、一時的に収入が落ちても生活できるだけの貯蓄がある人です。仕事が軌道に乗るまでの期間は個人差がありますが、少なくとも1年は見ておきましょう。
なぜなら、「軌道に乗るまで収入が低い」でもお話した通り、ヨガインストラクターの収入は軌道に乗るまで少ないからです。
アルバイトや派遣の場合は、レッスンの本数によって収入が決まってきます。そのため、レッスンが少なければ月10万円も稼げないことは珍しくありません。
もし、月10万円しか収入がなければ、固定費や保険などを差し引けば、赤字になってしまいます。
赤字を補填するだけの貯蓄があれば、最低限の生活は保証されます。軌道に乗るまでぜいたくはできませんが、夢を諦める必要はありません。

体力や体調管理に自信がある人

40代でヨガインストラクターに向いているのは、体力や体調管理に自信がある人です。
元々運動する習慣があり体力に自信がある人なら、一般的な40代が感じるほどの負担はないからです。体力があれば免疫が高いので、体調管理も上手くいきます。
「体力面や体調面の管理が難しい」でもお伝えした通り、ヨガは見た目以上に体力を使う動きを伴います。
体重や年齢などにもよりますが、ヨガを1時間行った時の消費カロリーは、約200キロカロリーです。
これは、ご飯一杯分程度(約240キロカロリー)にも満たないカロリーですが、体重50kgの人が1時間ウォーキングした時の消費カロリー(約184キロカロリー)よりも多い数値です。
そのため、元々体力がない人はヨガを1時間行っただけでも疲労を感じることでしょう。
体力や体調管理に自信があれば、1日に数本のレッスンを行っても笑顔で元気に生徒と接することができるので、40代からヨガインストラクターになるのが向いていると言えます。

介護や医療の経験がある人

介護や医療の経験がある人も、おすすめです。
なぜなら、40代のヨガインストラクターのニーズは、介護や医療、同世代への指導にもみられるからです。
元々スタジオ勤務ではなく、介護や医療、シニア世代の健康維持としてヨガを広めたいという気持ちがあるのなら、これほど向いていることはありません。
求人ニーズとあなたのニーズがマッチしているので、ヨガインストラクターとして活躍できる場所を見つけやすいでしょう。

【4STEPで紹介】40代でヨガインストラクターを目指す方法


ここまでのお話で、「やっぱり40代からでもヨガインストラクターを目指したい!」と決意した人も多いのではないでしょうか。
今からヨガインストラクターを目指すのであれば、できるだけ最短で、高確率で夢を実現できる方法を実践する必要があります。
具体的には次の通りです。

【4STEP】40代でヨガインストラクターを目指す方法
【STEP1】取得する資格の種類を決める
【STEP2】資格取得の方法を決める
【STEP3】隙間時間や休日を最大限活用して勉強する
【STEP4】就職先は40代へのニーズが高い場所を選ぶ

各STEPについて、詳しくお話をしていきます。

【STEP1】取得する資格の種類を決める

ヨガインストラクターになるのなら、資格を取りましょう。
募集要項には「資格がなくても応募可」などと記載されていることも多いですが、実際は資格があった方が格段に有利です
現在国内で取得できるヨガ関連の資格は次の4種類です。

①全米ヨガアライアンス認定資格
②インド中央政府公認のヨガ資格
③日本国内ヨガグループ認定資格
④個人ヨガスクール認定資格資格

この中で一番おすすめなのは、①全米ヨガアライアンス認定資格の中の1つ「RYT200」です。
全米ヨガアライアンス認定資格はヨガインストラクターが持つ資格の中で最もメジャーで信頼性が高く、「RYT200」は登竜門的な存在だからです。
もちろん、他の資格にもそれぞれの魅力があります。ヨガの資格について詳しく知りたい人は、「ヨガインストラクターになるには資格取得がベスト!とプロが推す理由」の記事を参考に、自分に合った資格を選びましょう。

40代からヨガの資格を取るならシニアヨガもおすすめ
40代からヨガインストラクターを目指す場合、シニアヨガの資格もおすすめです。

なぜなら、40代のヨガインストラクターは、シニアに教える場所で活躍するケースが多いからです。

ヨガインストラクターとして「RYT200」をメインで取得した後、プラスアルファでシニアヨガの資格を取ると良いでしょう。シニアヨガの資格では主に次のような内容を学びます。

・老年期の理解
・身体機能の変化(主に運動機能)
・シニアヨガの目的
・身体の症状、悩み、強化別ヨガ療法
・クラス開催時の注意点
・身体の悩み別の療法例
・シニアのためのヨガ実践

通常のヨガ資格よりも、シニアに特化した内容になっていますね。

シニアは身体的な症状や悩みが出やすい年代です。ヨガを指導する際も、シニアの身体的特徴や変化をよく理解した上で指導するために、シニアヨガの資格取得も視野に入れておきましょう。
シニアヨガは15時間程度で修了するクラスがほとんどです。料金相場は約5万円〜10万円で、スクールによって異なります。

【STEP2】資格取得の方法を決める

何の資格を取得するかを決めたら、次はどんな方法で資格を取得するのかを決めていきましょう。
ヨガ関連の資格を取得する方法は、次の4つです。費用相場と取得期間をまとめた次の表をご覧ください。

方法相場取得期間
①対面でスクールの養成講座を受講する約30〜50万円半年〜約1年
②合宿による短期集中コースを受ける約15〜40万円約1週間〜2週間
③オンラインで受講する約10〜30万円半年〜約1年
録画の場合は1ヶ月程度で取得も可
④通信講座で受講する約3〜8万円
RYT200は20〜40万円
約2週間〜1年

どの方法が最適かは、個人の状況に大きく左右されます。自分の状況と費用、取得期間などを見て、総合的に判断していきましょう。
あなたに合った資格の取得方法については、「ヨガ 資格」の記事も、ぜひご参考ください。

【STEP3】隙間時間や休日を最大限活用して勉強する

何の資格を取り、どんな方法で取得するかを決めたら、さっそく勉強を進めていきましょう。
仕事や家庭との両立が必要な人は、隙間時間や休日を最大限に活用することがポイントです。
現代人の生活では、毎日1時間9分の隙間時間が発生しているという調査データ(出典:パナソニック株式会社)もあり、私たちは知らず知らずのうちに無駄な時間を過ごしています。
勉強は、まとまった時間を確保できなくても、次のような隙間時間を活用できます。

・お風呂が沸くまでの10分
・通勤で電車に乗っている30分
・昼食後に何となくスマホを見ている20分

1回当たりは短い時間でも、継続することにより記憶が定着していきます。
仕事や家庭と勉強の両立は大変ですが、次第にリズムを掴んでいけるでしょう。「時間がない」「早く資格を取得したい」などと心配したり焦ることなく、落ち着いた気持ちで取り組むことが大切です。

【STEP4】就職先は40代ヨガインストラクターへのニーズが高い場所を選ぶ

無事資格を取得できたら、最後は働く場所探しです。
できるだけスムーズに就職先を見つけるためには、40代のヨガインストラクターへのニーズが高い場所を選びましょう。
40代ヨガインストラクターへのニーズが高いのは、次の5つの場所です。

・老人ホーム
・福祉施設
・医療機関
・公民館などの公共施設
・オンラインレッスン

上記の場所は参加者の年齢層が比較的高いため、精神的ケアやコミュニケーション力が高い40代のヨガインストラクターだからこそ活躍できる場です。
より有利に進めたいのなら、精神的ケアやシニアヨガの勉強にも積極的に取り組み、アピールすると良いでしょう。

40代でヨガインストラクターを目指すならOMYOGAへ!


40代でヨガインストラクターを目指すなら、OMYOGAのインストラクターコースがおすすめです。
その理由は、次の4点です。

40代でヨガインストラクターを目指す人にOMYOGAがおすすめな理由4つ
①即戦力を目指すカリキュラムで1年間に150人以上のヨガインストラクターを輩出している
②担任制で生徒の成長スピードに合わせた指導を行う
③国内唯一エビデンスベースのテキストを使用している
④卒業後のアフターフォローが充実している

それぞれについて詳しく説明していきます。 
どこで資格を取ろうか迷っている人はぜひ最後までお読みになり、参考にしていただければ幸いです。

即戦力を目指すカリキュラムで1年間に150人以上のヨガインストラクターを輩出している 

OMYOGAは、即戦力を目指すカリキュラムを実践しています。実際、2018年の調査では1年間で150人以上ものヨガインストラクターを輩出しました。
即戦力を目指すカリキュラムとは、具体的に次の通りです。

・アーサナ、呼吸法、思想、哲学、瞑想の5つの要素を組み合わせた独自理論を展開
・ヨガのクラスを1,000時間以上指導し、さらに難関選考に通過した講師による指導

ヨガをより深く理解し指導する立場としての知識を深められる授業内容と、それを維持するハイレベルな講師たちにより、即戦力の人材を輩出し続けています。 

担任制で生徒の成長スピードに合わせた指導を行う

OMYOGAでは、クラス担任制を導入しています。
なぜなら、例えばRYT200では200時間という貴重で膨大な時間をヨガの勉強に費やすため、可能な限り効率よく進めていきたいからです。
具体的には、生徒それぞれの理解スピードや関心の度合い、その時々の体調の変化などを考慮して、生徒一人ひとりに合った内容で進めていきます。
そのため、次のような事態に陥ることを防げるでしょう。

・分からないまま授業に置いていかれる
・体調が優れない状態でアーサナの授業を受けたのでポーズのコツがイマイチ分からない

40代からヨガインストラクターになるためには、遠回りしている時間はありません。できるだけ効率よく勉強することが重要なので、担任制は非常におすすめです。

国内唯一エビデンスベースのテキストを使用している

私たちOMYOGAが使用するのは、国内で唯一、医師監修が入ったエビデンスベースのテキストです。骨格をベースにした科学的な内容を根拠に、充実したカリキュラムを用意しています。
インストラクターとして生徒へ指導するときは、医学的知識がないと、怪我のリスクがあるからです。
例えば、ヨガのアーサナ(ポーズ)で大事な要素のひとつは、身体が正しい位置にあることです。
身体が正しい位置になければ、怪我をしてしまう恐れがあります。約8400万種類あるヨガのポーズを暗記しても、間違ったポーズをとると、手首をひねったりして身体を痛める可能性があるのです。
OMYOGAでは、解剖学を中心とした、正しい骨の配列をもとにしたオリジナルテキストで、あなたがインストラクターとして、レッスンで生徒に正しい指導を実践できる内容を深く説明します。

卒業後のアフターフォローが充実している

OMYOGAは、生徒が卒業した後も、継続トレーニングやセミナーでスキルを向上し続けることが可能です。
一般的には、卒業した後は自分でスキルアップの場を探さなければなりません。仕事を始めて忙しい中、本当に価値のあるセミナーを探すのはハードルが高いでしょう。
OMYOGAでは卒業生限定のプログラムを充実させているので、資格を取った後も、知識や技術のブラッシュアップ・スキルアップが可能です。
さらに、働く場所のサポートや開業のお手伝いも行い、あなたの「ヨガ人生」を最大限サポートして

いきます。
「OMYOGA」は、ヨガインストラクターを副業にしたい人から本業にしたい人まで幅広くサポートしていきます。少しでも興味がある人はぜひHPからお気軽にお問合せください。

まとめ

いかがでしたか?ヨガインストラクターを40代から目指すのは遅くない理由と目指すべきケース、目指す方法などを解説してきました。
最後にこの記事をまとめましょう。
◎ヨガインストラクターには40代でもなれる理由は3つ

・資格取得や求人に年齢制限がない
・年齢が高くても活躍の場がある
・人生経験や社会経験が指導に役立つ

◎40代でヨガインストラクターになるメリット

・これまでの経験で培ったコミュニケーション力が身についている
・同世代の生徒の不安や悩みに心から寄り添える
・同世代や年輩の生徒から親しみを持たれやすい

◎40代でヨガインストラクターになるデメリット

・体力面や体調面の管理が難しい
・軌道に乗るまで収入が低い
・スタジオ勤務は難しい

◎40代でヨガインストラクターになるのがおすすめのケース

・一時的に収入が落ちても生活できるだけの貯蓄がある
・体力や体調管理に自信がある
・介護や医療の場面やシニア世代を対象にヨガを広めたい

◎40代でヨガインストラクターを目指す方法

【STEP1】取得する資格の種類を決める
【STEP2】資格取得の方法を決める
【STEP3】隙間時間や休日を最大限活用して勉強する
【STEP4】就職先は40代へのニーズが高い場所を選ぶ

以上になります。ヨガインストラクターを40代から目指すのは決して遅くはありません。記事の中でもお伝えしてきた通り、40代のヨガインストラクターならではの魅力や活躍の場があるからです。
この記事が、ヨガインストラクターという夢がありながらも、40代という年齢が気になり一歩を踏み出せずにいるあなたの背中を押すきっかけになれば幸いです。