マタニティヨガ指導者養成講座で学ぶ各ステージごとのヨガと心とからだのケア方法

マタニティヨガ指導者養成講座では妊娠前・出産時・出産後のそれぞれのステージの心とからだのケア方法をお伝えします。
経験豊富な講師より妊娠から出産、生理時など女性の身体に関する基礎知識と各ステージごとのヨガを8回に分けて開催し、授業は段階的に進んでいきます。

マタニティ指導者養成講座とは??

この講座は、こんな方におすすめです。
・現役ヨガインストラクターの方
・OMYOGAのRYT200修了生または受講中の方
・インストラクター養成講座を卒業、あるいは修学中の方
・妊娠中の方(担当医師から許可を得てご参加下さい。)

より良いお産に導く呼吸法や、瞑想プログラム・マタニティブルーとホルモンの関連などご自身の妊娠出産にも役立つ内容が沢山含まれます。

開催内容 
day1:マタニティ理論
day2〜day4:マタニティヨガ
day5〜day6:マタニティリストラティブ
day7〜ay8:産後ヨガ

 

マタニティ期の女性の身体を知る

8回に分けて学ぶ講座のDAY1はマタニティ期の女性の身体を知る為の内容が盛りだくさんです。

day1:マタニティ理論で学べること

通常期
女性の体生殖器のしくみ/子宮の特徴/月経/分泌(ホルモン)系
妊娠期
妊娠周期にあわせた過ごし方子宮の変化/胎児の変化/母体の変化/妊娠中の禁忌事項と特徴
妊娠期にみられる不快な症状/病気関連(体験談)
妊娠期におすすめの過ごし方(体験談)
病院の選び方例(体験談)
出産期
出産時の体出産のながれ/陣痛からいきみ/産道/胎児
医療観点からみた出産の現場(体験談)
出産時のケーススタディー(体験談)
分娩スタイル(体験談)
産後期
出産後の体分泌系の変化/体が戻るまで/皮膚、筋肉、骨の変化/授乳
赤ちゃんとの過ごし方(体験談)
赤ちゃんの免疫/検査など(体験談)

 

産後に動ける体づくりを学び、実践

DAY2-DAY4に開催するマタニティヨガでは、DAY1のマタニティ理論で学んだ注意禁忌を踏まえたアーサナの取り方、マイナートラブルを避けるためのアーサナを3日間かけてを学びます。
正しい姿勢を意識したアーサナで程よく筋力を使うことで、関節への負担を防ぐことはもちろん、血行を促進、筋肉を柔軟に導きます。

マタニティヨガの目的とは?

・お産に必要な体力の維持
・姿勢の変化による腰痛・足の痛みなどマイナートラブルの予防・軽減
・適度な筋力運動によって、血行を促し、むくみをやわらげる
・筋肉の柔軟性を高め疲れを軽減する
・体重増加のコントロール
・心身のリフレッシュ
・安産のための心とからだのトレーニング

day2-4:マタニティヨガで学べること

妊娠周期にあわせたアーサナ
座位/四つん這い/捻り/立位/逆転など
補助器具の使い方/注意・禁忌にあわせた軽減法
椅子をもちいたヨガ
呼吸法・・・お産の時に、進行に合わせた呼吸法を取り入れることで、緊張による痛みがやわらぎます。
妊娠期におすすめの呼吸法と禁止の呼吸法
出産期の陣痛にあわせた呼吸の練習
瞑想・・・陣痛時に心を乱さない練習法にも!
パートナーとするストレッチ
セルフマッサージケア
クラス構成と発表
一例:マタニティヨガクラス/一般クラスへマタニティの方が参加の場合

 

マタニティ期の緩和と休息を学ぶ

DAY5-DAY6のマタニティリストラティブヨガは通常のヨガと違い、不安定になりやすい妊婦の心身にあわせて、リメイクされたリストラティブヨガです。
ボルスターやブランケット、ヨガブロックなどの補助器具をつかうことで身体の緊張を完全にぬき心身を回復へと導くことを目的にしています。
ヨガのレッスンでは、クラス前・クラス後に取り入れてもらいやすく、マイナートラブル緩和方法、ホルモンバランスの崩れや産後クライシスにも効果的です。

day5,6:マタニティリストラティブで学べること

マタニティ期特有の心の落ち込みや、安静を言い渡され、体を動かしたいけど動かせない方におすすめのヨガ
妊娠周期にあわせたリストラティブヨガ
休息/活性
各補助器具の使い方
クラス構成と発表

 

産後3日から可能!体型が戻るコアトレを学び、実践

DAY7-DAY8の産後ヨガの講座では、ホルモンバランスの大きな変化や育児、家事などにより、自律神経バランスを乱すこともお伝えし、瞑想をいれることや休息のポーズをとることで、心身の穏やかな回復を促すことをご紹介しています。
また、一般的に産後、約1ヶ月の間を安静に過ごすことで産後のトラブルの多くを回避できると言われています。この時期から骨盤や背骨を解剖学的な正位置に調整することで、産前と同様あるいはそれ以上にバランスの良い体の状態になることが期待できるので、産後にしておきたい骨盤調整なども学びます。

day7,8:産後ヨガで学べること
分娩・産後の体
出産後2ヶ月までの週数から月数にあわせたヨガ
寝たまま、座ったままでできるヨガ
産後にしておきたい骨盤調整
首が座った赤ちゃんと楽しむヨガ
クラス構成と発表
一例:産後ヨガ/骨盤調整ヨガ

 

講師はどんな人?

講師はOMYOGA認定講師の木村珠理先生です。


認定講師の木村珠理先生

珠理先生自身も出産時に産後の心や体の変化を経験され、その後体調不良を機にヨガレッスンを再開、アーサナの練習を重ねるにつれ、ヨガが自分の心身にもたらす効果を改めて実感されています。

珠理先生よりメッセージ🔽🔽

産後に著しく起こるホルモン変化による心や身体への変化も知っておくこと、対処する方法をもっておくこと。 
妊娠期も産後もよりたくさん『受け取る』練習をしておくこと。 
『たすけて』という『言葉』をお守りに常に持っておくこと。
身体の学びだけでなくマタニティ期や、産後、子育てに必要なさまざまな瞑想方法もご紹介します。
とても大切なことを詰め込んだ講座になっています。

 

受講生の声

コピーライターべじ美さんの感想

初日に感じたのは正直なところ、妊婦さん相手のヨガ指導は怖いなぁという感覚でした。なんかあったらどうしよう・・・っていう。
シニアでも同じように怖さを感じそうなんだけど、なぜか私は妊婦さんのほうが慎重になってしまう感覚がありました。(なぜだろう??)
でも講座を受講して、初日の怖さみたいなものが軽減されていることを感じました。
ポーズのひとつひとつを順番に、意識して効かせたいポイントや、気をつけるポイントを学んでいくことで、もやもやとした部分が整理されていき、そこから生じていた不安が消えていったようです。

講義では、陣痛時に心が乱れないようにするイメージ瞑想も!

コピーライターべじ美さんのマタニティ理論体験ブログはこちら

コピーライターべじ美さんのマタニティヨガ体験ブログ①はこちら

コピーライターべじ美さんのマタニティヨガ体験ブログ②(つづき)はこちら

コピーライターべじ美さんのマタニティヨガ体験ブログ③(つづき)はこちら

 

 

今回お話しした講座について

ご紹介した講座はマタニティヨガ指導者養成講座です。
対面もしくはオンラインで開催しています。