RPYTとは全米ヨガアライアンス認定のマタニティヨガ・産後ヨガのインストラクター資格。妊娠前・出産時・出産後のそれぞれのステージの心とからだのケア方法を学びます。
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受講生の多くが出産経験あり。助産師にも関心の高い資格
出産経験がなくても受講でき、ヨガクラスの指導に活かすことができるRPYT講座。受講生のほとんどは出産経験がある、または助産師など産院での仕事に従事しているという方が圧倒的に多いのです。
ヨガの指導のスキルに、自分の経験やキャリアをプラスできるので当然ともいえます。実際にマタニティヨガクラスを受ける生徒も、出産経験や助産師資格のあるインストラクターに安心感をおぼえるのではないでしょうか。
また妊娠中に受講される方も少なくありません。担当医師から許可が必要ですが、出産前からすぐに役立つ内容を学ぶことができます。
妊娠の経験がなくても大丈夫。通常ヨガクラスにも活かせます。
妊娠の経験がない方ももちろん受講しています。ヨガインストラクターとしての活動の幅を広げる、今後の自身の妊娠や女性の身体の変化について学ぶ、など理由はさまざまです。
ヨガクラスは女性の参加がほとんど。妊娠前・出産時・出産後についての知識が役立つ場面も多いはず。これまでヨガクラスに通ってくれていた生徒の妊娠中・産後のヨガクラスでのフォロー、妊娠前にヨガでできることの相談、子供も一緒に参加できるクラスの開催、など生徒のライフステージに幅広く対応できます。
また、妊娠周期にあわせたリストラティブヨガは、リラックスタイプのヨガにも取り入れやすいでしょう。自分のふだんのメンテナンスにも役立ちます。
RPYTってどういう資格?
RPYTはRegistered Prenatal Yoga Teacher Trainingの略。全米ヨガアライアンス認定のマタニティヨガ・産後ヨガのインストラクター資格。85時間のトレーニングが必要となります。
トレーニング終了後、本国アライアンス協会に登録することで正式にRPYTの取得となります。RPYTの申請にはRYT200以上のヨガアライアンス認定資格が必要です。
またRYT200を取得している場合、この85時間をRYT500のトレーニング時間として加算することもできます。RPYTと両方に加算することはできないので、どちらかのトレーニング時間として加算していきます。
RPYTで学べること
妊娠前・出産時・出産後のそれぞれのステージの心とからだのケア方法を学びます。経験豊富な講師より妊娠から出産、生理時など女性の身体に関する基礎知識と各ステージごとのヨガを学びます。
より良いお産に導く呼吸法や、瞑想プログラム・マタニティブルーとホルモンの関連などご自身の妊娠出産にも役立つ内容が沢山含まれます。
OMYOGAのRPYTは、4部(妊娠前・出産時・マタニティーリストラティブ・出産後)で構成されています。それぞれ単独受講もできます。たとえば、産後ヨガだけ受けたいという受講スタイルも可能です。
単体受講の場合もRYT500のトレーニング時間として加算することもできます。RPYTの取得には全4部の受講と課題提出が必須となります。
修了後にマタニティヨガクラスを開催
マタニティヨガクラスが開催している産院はとても多いです。ヨガの効果だけでなく、すぐに医師に診てもらえる安心感と同じ産院に通う妊婦さん同士が仲良くなりやすいといったメリットもあります。産院で運動のために初めてヨガをして、産後も続けているというケースもあるでしょう。
また動画配信でマタニティヨガクラスを行うこともできます。近くにマタニティヨガを見つけられなかったり、2人目の妊娠で外出や決まった時間に時間を取るのが難しい、といった方にもよろこばれます。