どこよりも詳しく!ヨガインストラクター資格全47種の総まとめ

ヨガインストラクターになるために資格は必須ではありません。
それを知った上でヨガ資格の取得を検討されている方は、こんなことを考えてるのではないでしょうか?

  • ヨガインストラクターの資格によって学べる内容が違う。その違いで自分のスキルに差がつくかもしれない
  • 取得するヨガ資格によって、就職の有利性や働き方に違いがでてくるかもしれない
  • ヨガインストラクターになる予定は今のところないが、今後に備えてとっておいていざとなったらつかえる資格をとるのがいいかもしれない

このような考えがあたる方は、ヨガ資格をとっておくことをおすすめします。
ヨガ資格は、1時間あたりのコストで考えると一般のヨガクラスを受けているのと同等くらい(約1,000~2,500/1時間)。にも関わらず一般のヨガクラスより専門的な学習ができたり、講師になるためのスキルを学べます
なので、先述したタイプにあてはまる方は、一般クラスよりもヨガ資格を取得することをおすすめします。

となると、ヨガインストラクターの資格にどんな種類があるのか知りたい!そして自分にあったヨガ資格を選びたい!と思いますよね。
本ブログを読むと、ヨガ資格の概観がわかり、あなたの目標となるヨガ資格がみえてきます

ちなみに、筆者は個人的にヨガアライアンスの資格取得をおすすめします。その理由も含めながら、他の資格の種類、代表的な資格の紹介を説明していきます。

このブログは大きく4つの章立て下記について書いています。
第1章:国内の様々なヨガインストラクターの資格の概要と代表的なヨガインストラクターの資格紹介
第2章:国外の代表的なヨガインストラクターの資格
第 3 章:筆者がおすすめするヨガインストラクターの資格の理由
第4章:ヨガインストラクター養成講座の申込から資格取得までの流れ
第 5 章:まとめ

国内のヨガインストラクター資格の種類

ヨガインストラクターの資格(以下、ヨガ資格)は、国内のヨガ資格と国外のヨガ資格があります。また国内のヨガ資格は発行元によって種類わけできます。

国内での発行元は下記にわかれます。

・非営利団体
・ヨガスクール
・講師
・その他の目的別、流派別

国外での発行は、知名度が高い米国とインドの国別でわけます。

また、国内のヨガ資格のうち、講師やスクールが発行しているヨガ資格は数えきれないため、本ブログでは概要の説明となりますが、一般的には下記のような資格名で発行されることがほとんどです。
「〇〇団体認定 ヨガ基礎コース」という具合に『発行元+コース名』のタイプです。

団体は数少ないので、代表的な資格をこのブログでとりあげていきます。

その前に!国内のヨガ資格の基礎認識をあわせましょう。
国内に存在するヨガインストラクター資格は、全て民間資格です。
民間資格とは、企業や業界団体などが独自に認定し授与する資格です。発行する企業や団体により、能力や技術の差があります。また特定の地域で活動しているのか、全国エリアで活動しているのかなどの違いなどもあります。
これらの点についても発行元にわけてみることで概要がわかります。では、さっそくひとつずつみてみましょう!

非営利団体が発行するヨガ資格

一般社団法人、非営利団体(NPO)という名称がつくヨガ団体が発行する資格をみてみましょう。まずは、一般社団法人、特定非営利団体(NPO)とは何かを説明したあとに、代表的な団体を紹介し、最後に注意すべき点をのべます。

一般社団法人、非営利団体(NPO)とは?

いずれも非営利目的の団体です。非営利とは事業ででた利益を株主に配当しないことをさします。

一般社団法人と非営利団体(NPO)の違いは、手続きや手続きにかかる費用、対象になれる内容かどうかなどです。
どちらも必要になるのは、”社会的課題を解決することが目的”という点です。

ですので、一般社団法人と非営利団体(NPO)は、その団体の目的を表明し、その目的にあった専門的な資格が発行しています。

もしもご自分が、団体が掲げている目的や社会的課題に興味を抱いていた!専門的に学べるなら学びたい!という場合は、迷わずそこを選びましょう!それほどぴったりのことはありません。

ただし、興味があるがそれだけを専門的に学びたい!という気持ちでなければ最初に取得する資格の検討からは外し、今後取得したい資格リストなどにストックすることをおすすめします。何が自分にとって良いかわからない、と思ううちは基礎的な学習から始めるのがどの分野においても基本だからです。

次に筆者からみておすすめした非営利団体を紹介します。
紹介する団体は、ヨーガ療法,日本メディカルヨガ協会です。

日本ヨーガニケタン
ヨーガ療法は、伝統的なヨーガを基礎医学にもとづいて研究応用し、どなたでも気軽に安全にできるようにつくられている

一般社団法人日本メディカルヨガ協会
医療を支えるヨガセラピーを目指している協会です
(*団体が示す考えの一部を抜粋して記載しています)

資格発行団体名資格費用
日本ヨーガニケタンYIC
YTIC
143000(税込)
333000(税込)
一般社団法人日本メディカルヨガ協会
ベーシックコース

134,100(税込)+一般会員費(医療従事者)
199,000円(税込)+一般会員費(一般)
スペシャライズドコースコースごとに異なる

1-1-2 日本ヨーガニケタン

日本ヨーガニケタンは、日本ヨーガ療法学会​​認定ヨーガ療法士とヨーガ教師の資格を発行する団体です。

基礎情報

資格発行団体:日本ヨーガニケタン
代表的な発行資格:日本ヨーガ療法学会​​認定ヨーガ療法士,日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ教師
代表:木村慧心先生
サイトURL:https://www.yoganiketan.jp/

団体の歴史は長く、資格も日本全国に浸透しています。
ヨーガニケタンの代表をつとめる木村慧心先生は、日本アーユルヴェーダ学会理事、(社)日本統合医療学会理事​​など多数の理事をつとめるほか現在では、『ヨーガ大学であるVYASA大学において客員教授として大学院生にヨーガ療法の見たて理論の実際を教授しています。』

木村先生は、ヨーガの大御所先生的存在であり、長い間ヨーガの研究をし、エビデンスを蓄積されています。ヨーガの発展を心から願っている先生だ。というのが筆者の木村先生に対するイメージです。

ちなみに筆者は、木村先生のもとで学んだことがあります。とても温かな人柄でした。学習について、ヨーガ・ニケタンのアーサナは療法=セラピーですので、一般的に目にするようなヨーガポーズとは違います。どのようなポーズか気になる方は、youtubeがありましたのでこちらを参考にしてください。

https://yogatherapy.jp/posts/activity45.html

以上から日本で歴史あるヨーガでかつエビデンスベースのヨーガ療法を学びたい方は、日本ヨーガニケタンで資格をとることをおすすめします。

日本ヨーガ療法学会​​認定ヨーガ療法士とヨーガ教師になるには、下記の方法が必要です。

日本ヨーガ療法学会​​認定ヨーガ療法士になる方法

1. 日本ヨーガ療法学会の会員である
2. 学会が認定する教育機関が行っているヨーガ療法士養成講座(YTIC)を修了し、修了書を有している
3. 日本ヨーガ療法学会研究総会にて発表を行ったこと。
4. あるいは、以上の条件と同等の経歴があると認められた者で、認定委員会の議を経て学会で承認された者
■資格更新
・4年更新・更新規程はHPを参照

日本ヨーガ療法学会認定 ヨーガ教師​​になる方法

・日本ヨーガ療法学会の会員である
・ヨーガ教師養成講座(YIC)を修了し、YICの修了書を有している
・あるいは、以上の条件と同等の経歴があると認められた者で、認定委員会の議を経て学会で承認された者
■資格の更新
・4年ごとの更新・更新規程有り

また、日本ヨーガニケタンは、特定非営利活動法人日本ヨーガ療法士協会​​と一般社団法人日本ヨーガ療法学会と組織をなしています。

(一社)ヨーガ療法学会では、安全な指導のためのヨガの研究、発表を行っています。

(特非)日本ヨーガ療法士協会は、一般の人々や医療機関などが組織コミュニティーに気軽にアクセスできる場を提供しています。

一般社団法人日本メディカルヨガ協会

一般社団法人日本メディカルヨガ協会は、医療を支えるヨガセラピーを目指している協会です。
代表の岡部先生は、日本人として初めて、医療におけるヨガの国際的標準化団体であるInternational Association of Yoga Therapists よりC-IATYの認定を受けています。他にも様々な経歴をお持ちです。

基礎情報

資格発行団体:一般社団法人日本メディカルヨガ協会
代表的な資格コース:ベーシックコース,スペシャライズドコース
代表:岡部朋子先生
サイトURL:https://yoga-medical.org/yogatherapist/

ヨガセラピーを取得し医療現場や民間でヨガ活動をしていきたい方は、メディカルヨガ協会のコースを段階的に取得していくことをおすすめします。

筆者は、一般社団法人日本メディカルヨガ協会ができる以前に岡部先生から学んだことがあります。遠い未来まで考えてヨガ業界を牽引する素晴らしい方という印象があります。医療現場でのヨガもますます広がっていくはずです。

一般社団法人日本メディカルヨガ協会は、ベーシックコースとスペシャライズドコースの2つに別れています。ベーシックコースは、ヨガセラピストとしての基礎を学びます。スペシャライズドコースは、現場で具体的に生かせる高度な内容を学びます。
医療従事者は解剖学コースが免除される優遇制度があります。

資格コース費用
ベーシックコース134,100(税込)+一般会員費(医療従事者)
199,000円(税込)+一般会員費(一般)
スペシャライズドコース講座ごとに異なる

一般社団法人日本メディカルヨガ協会は、認定プログラムのサイトとヨガセラピー情報サイトの2つがあります。興味がある場合はどちらもチェックしてみてください。

ヨガセラピスト認定プログラムサイト:https://yoga-medical.org/yogatherapist/

ヨガセラピー情報サイト:https://yogatherapy.co.jp/

非営利団体の中から選ぶ時の注意点

注意してチェックしてほしいポイントは、非営利団体という名称がつくことで安心を覚えていないか?ということです。

だとしたらご注意ください。
非営利団体は、株主に配当を分配する以外は、普通の株式と同様に利益をあげられます。利益をうみだすことが目的の場合もあるのです。万が一、非営利団体という名称がつくことで安心を覚えている人は、その団体の社会的課題や目的、活動、組織なりなどを確認するようにしましょう。

団体のHPには、概要などが掲載されているはずです。

社会的課題や目的、活動、組織なりに一貫性を覚え賛同するのであれば問題ありません。一貫性がない、あるいは情報が色々不足していると思う場合は、検討の対象から外すか、説明会などにむかい直接確認することをおすすめします。

スクールが発行するヨガ資格

スクールが発行するヨガ資格の名前は、大抵の場合『〇〇スクール認定 ヨガ基礎講座』というようにスクール名+コース名で記載されます。
スクールの形態は、特定の地域限定のスクールから全国展開のスクールまで様々です。
スクールで働く人数も、個人から複数名まで様々です。

スクール発行のヨガ資格をおすすめしたい人は、好きなスクールや通いなれているスクールがある方で、そのスクールが資格を発行している場合です。
特に、そのスクールで働きたいと思っていたり、そのスクールの繋がりで求人斡旋をしている場合はとてもおすすめです。
斡旋などはないが、ビジネスについて学べて、フリーランス活動に役立ちそうなのも良いです。

スクールが発行するヨガ資格の魅力はいくつかありますが、その中から2つとりあげてみましょう。

1つ目は、資格取得中にできる繋がりです。

本項目の冒頭で書いた通り、好きなスクールだからそこで働きたい!という意思がある場合、資格取得を通じて繋がりを育むことができます。資格講座を教える講師も、自分のスクールで教えた生徒だからこそ、スキルを理解し安心して仕事を斡旋することができます。

2つ目は、オリジナルのカリキュラムです。

カリキュラムは、どれも似たように思うかもしれませんが、スクールごとに異なります。スクールを好きな理由がクラス内容の場合は特に、そのクラス内容が学べるカリキュラムは魅力といえます。

ただし、そのクラスを提供した先生が必ずそのスクールの資格をとったとはいえません。好きなクラス内容がポイントだとしたら、そのクラスをしている先生がどこで資格をとったか聞いてみるべきです。

個人が発行するヨガ資格

個人が発行するヨガ資格は、スクールが発行するよりも更にパーソナルな資格です。
この資格がおすすめの人は、ある特定の先生が好きで、その先生から資格をもらいたい!という場合です。個人の先生がスクールをしている場合は、その先生からもらう資格=スクールの発行する資格の場合があります。
いずれにしても特定の個人に魅力を感じていて、その人から学ぶことがポイントです。

個人が発行するヨガ資格の場合、学びたい先生の得意分野を存分に学ぶことができる反面、求人斡旋などない場合が大半です。その場合は、働くための道を他の方法で作っていくなどで道をひらいていくといいでしょう。

番外編/目的別の資格

ヨガ資格は、一般的なヨガ資格だけでなく、マタニティーヨガやシニアヨガなど特定の対象者へのヨガを目的とした資格があります。
それぞれの資格を取得をする際は、参加資格を確認しておきましょう。
希望する資格によっては、ヨガインストラクター歴やヨガの練習歴、必要なヨガ資格を求めている場合があります。また、基礎的な学習をしたあとに、目的別の資格を追加取得するパターンが多いです。

目的

・マタニティーヨガ・シニアヨガ
・アロマヨガ・ガンサバイバーのためのヨガ
・骨盤調整ヨガ・クンダリーニヨガ・チャクラヨガなど

番外編/流派別の資格

ヨガには、流派が存在します。流派とは、日本では芸術や武道で耳にする言葉ですね。
資格を発行する流派もあれば発行しない流派もあります。
もし皆さんが特定の流派を学んでいる、あるいは気になる流派があり、その流派の考えやスキルを元にヨガを教えていきたい場合は、その流派の規程に従ってヨガの学習を深めていくことをおすすめします。
本記事で紹介する流派は、日本については古典的な流派を、インドについては広く認知されている流派を紹介します。

日本の代表的な流派

沖ヨガ/
提唱者:沖正弘
団体:NPO法人沖ヨガ協会 
サイト:https://okiyoga.com/
沖ヨガとは:
​​沖正弘師(1921-1985)が、古典的なインドヨガに東西のあらゆる宗教や修行法、日本の伝統文化、武道、東洋医学、民間療法などを組み合わせて体系化したヨガをさします。
資格の種類と費用:
沖ヨガ十段階講座(全20回) 1回 3,000円 10回まとめて 27,000円 20回(全講座) 54,000円 他

ヨーガ禅
提唱者:佐保田鶴治 インド哲学博士・大阪大学名誉教授
団体:「日本ヨーガ禅道友会」
サイト:https://yoga-zen.org/
ヨーガ禅とは:瞑想を中心とした行法で、心身一如の教え
資格の種類と費用:練習会などで学習を積む

心身統一法
提唱者:中村天風
団体:中村天風財団 
サイト:https://www.tempukai.or.jp/
心身統一法とは:人間が本来生まれながらにもっている「いのちの力」を発揮する具体的な理論と実践論
資格の種類と費用:講習会やセミナーで学習を積む

瀧村ヨガ
提唱者:瀧村修
団体:瀧村ヨガ研究所/
サイト:https://tatsumura-yoga.com/
瀧村ヨガとは:
体のエクササイズが中心ではなく、ヨガの本来の姿である心と脳の開発を目指して行法哲学として行います。
資格の種類と費用:
龍村式呼吸法&健康ヨガインストラクター養成講座 ¥220,000
龍村式呼吸力開発法インストラクター養成講座 ¥30,000
HHC(正式名称:ホリスティックヘルスコンサルタント養成講座)通常参加費 1回  4,700円/10回 42,000円

流派提唱者資格と費用
沖ヨガ沖正弘先生沖ヨガ十段階講座(全20回) 

1回 3,000円 

10回まとめて 27,000円 
20回(全講座)  54,000円
ヨーガ禅佐保田鶴治先生練習会などで学習を積む
心身統一法中村天風先生講習会やセミナーで学習を積む
瀧村ヨーガ瀧村修先生龍村式呼吸法&健康ヨガインストラクター養成講座 ¥220,000
龍村式呼吸力開発法インストラクター養成講座 ¥30,000
HHC(正式名称:ホリスティックヘルスコンサルタント養成講座)
通常参加費 1回  4,700円
10回 42,000円 (別途メンバー価格有)

インドの代表的な流派

アイアンガー・ヨーガ
提唱者:B.K.S. アイアンガー
国内団体:日本アイアンガーヨーガ協会
国内サイト:http://www.iyengar-yoga.jp/
アイアンガーヨガとは:
アイアンガーヨガは肉体と精神の柔軟性やリラクセーションを得ることに加えて、強靭さとスタミナを増進させ体の歪みを正していくことに重きをおいています。さらに、経験が浅くても故障歴があっても、様々な道具類を使うことでヨガの効果を最大限に引き出せます。(日本アイアンガーヨーガ協会から引用)
資格の種類と費用:練習会などで学習を積み、長期にわたり学習をしたものに指導者になるためのテスト資格が与えられる。

アシュタンガ・ヨーガ
提唱者:シュリ・K. パタビジョイス
国内団体:無 
海外サイト::https://www.kpjayshala.com/
アシュタンガ・ヨーガとは:
正しい呼吸(ウジャイプラナヤマ)、姿勢(アーサナ)、注視点(ドリスティ)の実践を通して、感覚をコントロールし自分自身の深い意識を獲得するヨガ。(https://www.kpjayshala.com/より引用)
決まったアーサナの流れをもつ(全6シリーズ)
資格の種類と費用:練習会などで学習を積み、習得したシリーズを教えていくスタイル

シヴァナンダ・ヨーガ
提唱者:スワミ・シヴァーナンダ
国内団体:シヴァナンダヨガ・ヴェーダンタ・センター
国内サイト:https://sivananda.jp/ 
海外サイト:https://sivananda.org/
シヴァナンダ・ヨーガとは:
身体的、精神的、精神的な健康を促進するために、古典的なヨガとヴェーダーンタを教えることに専念している流派(https://sivananda.org/より引用)
日本のセンターでは、1、適切な運動 2、適切なリラクゼーション 3、適切な呼吸 4、適切な食事法 5、ポジティブな思考と瞑想の5つの柱を中心として教えを広めている
資格の種類と費用:
TTC(シヴァーナンダ・ヨーガ講師養成コース)
ATTC(シヴァーナンダ・ヨーガ上級講師養成コース) 
SYHET(シヴァーナンダヨーガヘルスエデュケータートレーニング)(IAYT国際ヨーガ療法認定)
アーユルヴェーダ認定
*費用は受ける国、宿泊方法などにより異なる

流派提唱者資格と費用
アイアンガー・ヨーガB.K.S. アイアンガー練習会などで学習を積み、長期にわたり学習をしたものに指導者になるためのテスト資格が与えられる
アシュタンガ・ヨーガシュリ・K. パタビジョイス練習会などで学習を積み、習得したシリーズを教えていくスタイル
シヴァナンダ・ヨーガスワミ・シヴァーナンダ

・TTC(シヴァーナンダ・ヨーガ講師養成コース)  

・ATTC(シヴァーナンダ・ヨーガ上級講師養成コース) 
・SYHET(シヴァーナンダヨーガヘルスエデュケータートレーニング)(IAYT国際ヨーガ療法認定)
・アーユルヴェーダ認定
*費用は受ける国、宿泊方法などにより異なる

まとめ

日本が発行する資格は民間資格です。
発行するのは、法人団体や協会、スクール、個人など、組織の場合や一個人の場合もあり様々なレベルです。
法人団体や協会のヨガ資格がおすすめの人は、自分の目的が明確で団体の目的にあっている人です。
スクールや個人のヨガ資格がおすすめの人は、特定の好きなスクールや人がいる人です。

さて、次は国外のヨガ資格をみていきましょう。

国外のヨガ資格

ここでは、日本で認知のある国外の資格を紹介します。2年ほど前はヨガアライアンス一択でしたが、ヨーガ本国インド政府の認定資格が発行され、現在は2つの海外資格が人気です。

米国/ヨガアライアンス発行資格

ここからは米国に本部があるヨガアライアンスを紹介します。
筆者がおすすめするヨガ資格はヨガアライアンスです。
その理由は、スキルアップしやすく、経済面で将来への期待ができ、カリキュラムの明確な基準もあるからです。この理由についての詳細は、第3章で述べますが、第一章でのべてきた絶対的なこだわりは特にないけど資格をとりたいという方は、ヨガアライアンスの資格をとってください。

ヨガアライアンスとは

・米国の非営利ヨガコミュニティ

・100,000を超える登録ヨガ教師(2020年4月)

・ヨガスクールとヨガ教師向けサービス

・世界的に認められた資格を提供

・行動規範、実践の範囲、公平性などにわけ資格の基準をもうけている

下記は、ヨガアライアンスについての説明をヨガアライアンスのHPより引用したものです

ヨガアライアンスは、世界中のヨガスクールとヨガ教師にサービスを提供する、会員制の自主的な非営利団体です。ヨガアライアンスは、世界的に認められた資格を提供し、行動規範、実践の範囲、およびヨガの公平性に対し、集団的な認識と責任からなる共有の倫理的コミットメントを中心にメンバーを統合します。私たちの目標は、高品質で安全、アクセスしやすく、公平なヨガの指導をサポートすることです。

・ヨガコミュニティを代表する最大の非営利団体であり、2020年4月の時点で7,000を超える登録ヨガスクール(RYS)と100,000を超える登録ヨガ教師(RYT)がいます。

https://www.yogaalliance.org/Designations/How_to_Join
https://www.yogaalliance.org/About_Yoga_Alliance

発行資格

ヨガアライアンスは教師向け資格、スクール向け資格、教師向け登録更新の学習の3つがあります。

-英語名称をわかりやすく紹介-
資格にでてくる英語名称に混乱する人もいます。まずは、名称から整理します。
整理するのは、講師向け(RYT,E-RYT,RPYT,RCYT)、スクール向け(RPYC,RYS,,RPYS,RPYS)、講師向け登録更新の学習(YACEP,CE)です。

講師向け資格名称

略名正式名日本語訳
RYTRegistered Yoga Teacher登録ヨガ講師
E-RYTExperienced Registered Yoga Teacher一定経験をもつ登録ヨガ講師
RPYTRegistered Prenatal Yoga Teacher登録マタニティーヨガ講師
RCYTRegistered Child Yoga Teacher登録キッズヨガ講師

スクール向け資格名称

略名正式名日本語訳
RYSRegistered Yoga School登録ヨガスクール
RPYSRegistered Prenatal Yoga School登録マタニティヨガスクール
RCYSRegistered Child Yoga School登録キッズヨガスクール

講師向け登録更新の学習

略名正式名日本語訳
YACEPYoga Alliance Continuing Education Providerヨガアライアンスのための継続教育提供者
CEContinuing Education継続教育

本記事では、講師資格の紹介が目的なので、ここからは、アライアンスが発行する資格のうち、講師向けの資格にしぼって紹介いたします。

講師向け資格の登録条件

ヨガアライアンスの発行する講師向け資格を取得するには、各資格ごとに必要な登録条件とRYTの保持に必要な条件があります。
RYT保持に必要な条件を確認し、その後各資格ごとのトレーニング条件と指導条件を確認しましょう。

費用について
費用はヨガアライアンスに登録するまで発生しません。
日本ではほとんどの場合トレーニング条件と指導条件を満たすのみです。そして、必要なタイミングで登録に進みます。費用はこの登録の時点から発生します。

RYT保持に必要な条件

  1. 200時間または500時間のレベルで登録ヨガスクール(RYS)とのトレーニングを完了し、確認を受け取っていること
  2. 生徒として、3年ごとに30時間のCE(継続教育プログラム)を受けること(内10時間以上は対面講座,残り20時間は非対面講座が可能である)・45時間の指導実績をつむこと
  3. 更新料を払うこと

各資格ごとに必要な登録条件

資格名トレーニング条件指導条件費用
RYT200
  • RYSで200時間のトレーニングを完了した
  • なし
  • 初期費用115ドル/1回
  • 更新費,年会費 65ドル/1年
E-RYT200
  • RYSで200時間のトレーニングを完了した
  • RYS200トレーニング完了後2年以上経過している
  • RYS200トレーニング完了後1,000時間以上の教育経験がある
  • 初期費用115ドル/1回
  • 更新費,年会費 65ドル/1年
RYT500
  • ①RYS500で500時間のトレーニングを完了した
  • ②RYT200で200時間のトレーニングを完了した後、同じRYSまたはRYS300として登録された別のRYSで300時間のトレーニングを完了した
    (①②のいずれかに該当)
  • RYS200またはRYS500でトレーニングを完了してから、少なくとも100時間の教育経験がある
  • 初期費用115ドル/1回
  • 更新費,年会費 65ドル/1年
E-RYT500
  • RYT500登録に必要な項目を満たしている

  • RYS 200でのトレーニングを完了してから最低4年間教えている
  • RYS200またはRYS500でトレーニングを完了してから2,000時間以上の教育経験がある
  • RYS300またはRYS500でトレーニングを完了した後、上記2000時間のうち500時間以上を教えている
  • 初期費用115ドル/1回
  • 更新費,年会費 65ドル/1年
RPYT
  • RYS200で200時間の教師トレーニングを完了
  • RPYSで95時間の教師トレーニングを完了
  • RPYSでトレーニングを修了してから、少なくとも30時間の子供のヨガの指導経験
  • 出願費用55ドル/1回 (RYTのいずれかの登録が出願条件)
  • 更新費,年会費なし
RCYT
  • RYS200で200時間の教師トレーニングを完了
  • 登録されたRCYSで85時間の教師トレーニングを完了している
  • RCYSでトレーニングを完了してから、マタニティヨガで少なくとも30時間の指導経験がある
  • 出願費用55ドル/1回 (RYTのいずれかの登録が出願条件)
  • 更新費,年会費なし

各資格ごとのトレーニング条件、指導条件、費用
トレーニング条件は、登録講師になるために必要な学習条件です。
指導条件は、所定の登録講師として指導するために必要になる指導者としての条件です。

RYT200
トレーニング条件
・RYSで200時間のトレーニングを完了した
​​指導条件
・なし
費用
・初期費用115ドル/1回 
・更新費,年会費 65ドル/1年

E-RYT200
トレーニング条件
・RYSで200時間のトレーニングを完了した
​​指導条件
・RYS200トレーニング完了後2年以上経過している
・RYS200トレーニング完了後1,000時間以上の教育経験がある
費用
・登録時初期費用115ドル/1回 
・更新費,年会費 65ドル/1年 

RYT500
トレーニング条件
・①RYS500で500時間のトレーニングを完了した
・②RYT200で200時間のトレーニングを完了した後、同じRYSまたはRYS300として登録された別のRYSで300時間のトレーニングを完了した
(①②のいずれかに該当)
​​指導条件
・RYS200またはRYS500でトレーニングを完了してから、少なくとも100時間の教育経験がある
費用
・登録時初期費用115ドル/1回 
・更新費,年会費 65ドル/1年 

E-RYT500
トレーニング条件
・①RYS500で500時間のトレーニングを完了した
・②RYT200で200時間のトレーニングを完了した後、同じRYSまたはRYS300として登録された別のRYSで300時間のトレーニングを完了した
(①②のいずれかに該当)
​​指導条件
・RYS 200でのトレーニングを完了してから最低4年間教えている
・RYS200またはRYS500でトレーニングを完了してから2,000時間以上の教育経験がある
・上記2000時間のうち500時間以上は、RYS300またはRYS500でトレーニングを完了した後の教育経験である
費用
・登録時初期費用115ドル/1回 
・更新費,年会費 65ドル/1年

RCYT
​​トレーニング条件
・RYS200で200時間の教師トレーニングを完了
・RCYSで95時間の教師トレーニングを完了
指導条件
・RCYSでトレーニングを修了してから、少なくとも30時間の子供のヨガの指導経験
費用
・出願費用55ドル/1回  *RYTのいずれかの登録が出願条件
・更新費,年会費 なし

RPYT
​​トレーニング条件​​
・RYS200で200時間の教師トレーニングを完了
・登録されたRPYSで85時間の教師トレーニングを完了している
指導条件
・RPYSでトレーニングを完了してから、マタニティヨガで少なくとも30時間の指導経験がある
費用
・出願費用55ドル/1回 *RYTのいずれかの登録が出願条件
・更新費,年会費 なし

更新に基づく情報:yogaalliance.org/Credentialing/ContinuingEducation
講師に必要な項目情報:https://www.yogaalliance.org/Credentialing/Credentials_for_Teachers

ヨガアライアンスの資格は、RYT200が資格取得の基礎になり、次に応用としてRYT500、専門としてRPYTやRCYTを取得する道があります。そしてスキルが高くなり、資格を指導する側にレベルアップする時に、E-RYT200,E-RYT500へとすすみます。

インド/AYUSH省YCB検定

AYUSH省YCB検定は、インド中央政府公認資格、日本でいう公的資格にあたる基準です。
YCB検定は、モディー首相が国連を通し制定をすすめているため、近い未来世界的に流通することが予測されます。

-AYUSH(アユシュ)省とは-
AYUSH(アユシュ)省とは、アーユルベーダ(Ayurveda)、ヨガ・自然療法(Yoga/Naturopathy)、ユナニ医学(Unani)、シッダ医学・チベット医学(Siddha/Sowa-Rigpa)、ホメオパシー(Homoeopathy)の頭文字をとった名称で、2014年にモディ首相によって伝統医療研究の専門部署から昇格させました。*3

-AYUSH省YCB検定について-
ヨーガ発祥の地であるインドの公的資格に相当するAYUSH省YCB検定は、規格化/資格化/学歴化によって、伝統的ヨーガの未来を守るに値する検定です。

なんとインドでは、今後インドではYCB検定を持っていないと公的なヨーガの仕事には就けないようになっています。ですので、公的資格となっています。

YCB検定は、講師歴がある方、ヨガ講師ならずヨガに興味ある方でしたら、全員におすすめです。しかし、後述する検定内容を見て、内容や方向性の面でハードルが高いと感じる場合は、いますぐ資格ではなくいつかとりたい資格にするとよいです。
筆者も勉強中で近々とりにいきたいと思っています。

-AYUSH省YCB検定の日本での必要性-
存在するヨガ資格の中では、インドが認める伝統的なものといえます。
専門的な分野を習得したい方は、基礎のコースを終えステップアップで何をしようか迷っている方はこちらのコースへの参加を検討してください。

YCB検定の種類(参加資格・できること)

YCBは2つのカテゴリーと8つのレベルに別れています。
ヨガをボランティア的に教える講師レベルから、医療にとりいれる医師レベルまであります。

ヨガ専門家の認定種類(2つのカテゴリー)
カテゴリー1:ヨガ教育とトレーニングカテゴリー2:ヨガセラピー
1、ヨガボランティア1、アシスタントヨガセラピスト
2、ヨガプロトコルインストラクター2、ヨガセラピスト
3、ヨガウエルネスインストラクター3、治療としてのヨガのコンサルタント
4、ヨガティーチャー&エバリュエーター
5、ヨガマスター

段階的には、ヨガ教育とトレーニング→ヨガセラピーへとすすみます。
8つのレベルは次の表のような内容です。

YCB検定の学習から認定まで

YCBは、レベルごとの検定を受け合格したら認定されます。

検定のための学習は、YCBが認定する機関でうける方法と自己学習の方法があります。

2-2-3 日本とインドの機関で異なる名称とレベルわけ

日本とインドでは名称がことなります。
日本においてYCB検定は、プロフェッショナルヨガ検定といいます。
そしてYCB検定のレベル2がプロフェッショナルヨガ検定のレベル1にあたります。
下の表を見て頭をすっきりさせてください。

インド日本
YCB検定              →プロフェッショナルヨガ検定
レベル1              →なし
レベル2              →レベル1
レベル3              →レベル2(現在準備中)
レベル4〜             →現在のところインドYCB検定に引継ぎ

名称は、日本版にわかりやすくアレンジされたのかもしれません。内容は、インド版をそのまま採用しています。

日本で受けられるプロフェッショナルヨガ検定のレベル、参加資格、費用

ここからは日本で受講できる検定と申込先、参加資格の説明をします。

レベル参加資格費用
レベル1
(Yoga Protocol Instructor
特になし38,500円(税込)

日本で受けられるYCB検定は、プロフェッショナルヨガ検定です。
受けられるレベルは、日本版レベル1のYoga Protocol Instructorです。レベル2は、現在インドで準備中です。
プロフェッショナルヨガ検定の申込ができる場所は、日本では唯一の一般社団法人全日本ヨガ検定協会です。https://proyogakentei.com/

一般社団法人全日本ヨガ検定協会 https://proyogakentei.com/

参加資格は特にありません。
HPを見ていると定期的に開催日時が変わっています。
開催場所はほとんどの場合在日インド大使館です。
なんだか本格的な感じがしませんか?試験を見るとよりそう思うかもしれません!では早速みてみましょう。

プロフェッショナルヨガ検定レベル1の試験概要と合格基準

下記は、一般社団法人全日本ヨガ検定協会から引用しています。
丁寧に筆記試験模擬テスト内容も公開されています。

1. ヨガプロフェッショナルとしてのヨガ基礎知識を問う筆記試験(60点満点)
筆記試験は、マークシート形式4択問題形式で出題されます。
◎出題数・・・60問
◎試験時間・・・120分
◎出題範囲
1. ヨガとヨガの実践への導入   20点
2. ヨガのテキスト(文献)   20点
3. 健康推進へのヨガ 20点

【 筆記試験 】出題範囲詳細

1 ヨガとヨガの実践について
1.1ヨガの語源、ヨガの定義、ヨガの目的、およびヨガの誤解
1.2ヨガの起源、歴史と発展
1.3ヨガの実践者が従うべき指導原則
1.4 ヨガの原則(トリグナ、アンタカラナ、チャトゥシュタヤ、トリ・シャリーラ/パンチャコーシャ)
1.5 ヨガの主流な流派について(ジュニャーナ、バクティ、カルマ、パタンジャリ、ハタ)
1.6 健康と幸福のためのヨガの実践について
1.7 シャトカルマについて:ヨガサーダナにおける目的およびその意味
1.8 スークシュマ・ヴィヤヤーマとストゥーラ・ヴィヤヤーマとスーリヤ・ナマスカーラについて
1.9 ヨガサーダナについて:意味、原則、そして健康上の利点
1.10 プラーナヤーマとディヤーナとその健康上の利点

2 ヨガの文献について
2.1 パタンジャリ ヨーガ・スートラの指定された経典(第1章1節‐12節)の暗記を含む、ヨガの経典について
2.2 バガヴァット・ギータの指定されたシュローカ((第2 章47、48、49、50および70節)について
2.3 ハタ・プラディーピカーについて
2.4 Prasthanatrayee(Prasthanatrayi / プラスターナタライ)の一般的な知識について.
2.5 ハタ・プラディーピカーにおけるアーハーラと、バガヴァット・ギータにおけるミタハーラとユクタ・アーハーラの概念と原則
2.6 ハタヨガにおける健康と幸福の中の意義
2.7パタンジャリにおける精神的健康の概念
2.8 パタンジャリにおけるヨガの実践について:バヒランガとアンタランガ
2.9 バガヴァット・ギータにおける健康的な生活の概念
2.10 毎日のヨガの練習における主観的な経験の重要性

3 健康促進へのヨガ
3.1 人体の基礎知識
3.2 健康増進の意味と健康増進におけるヨガの役割
3.3 ヨガ的な前向きな姿勢 ( マリトリー、カルナー、ムディター、ウペクシャー)
3.4 行動の概念(ダーマ、ヴァイラーギャ、アイシュワリヤ)と幸福との関係性
3.5 ヨガの生活スタイルに関するディナチャリア とリトゥチャリア
3.6 健康と病気に対するヨガの総合的なアプローチ
3.7 応急処置と心肺蘇生法
3.8 ヨガのストレス管理
3.9 代謝および呼吸器疾患の予防におけるヨガ
3.10 人格形成のためのヨガ

2. ヨガプロフェッショナルとしてのヨガ全般技術を問う実技試験(140点満点)
実技試験には、デモンストレーションと質疑応答で構成されます。
◎試験時間・・・1時間前後
◎出題範囲

【 実技テスト 】 試験範囲詳細

1 デモンストレーションスキル 80点
2 指導スキル 40点
3 知識の適用 10点
4 実施経験 10点

A デモンストレーションスキル
4.1祈り(チャンティング) :プラナヴァと賛美歌の概念とチャンティング
4.2ヨガの浄化法 (ダウティ、ネーティ、カパラバティ)の知識
4.3スークシュマ・ヴィヤヤーマとストゥーラ・ヴィヤヤーマ
a スークマシュマ・ヴィヤヤーマ
・首の動き
・肩の動き
・体幹の動き
・膝の動き
・足首の動き
b ストゥーラ・ヴィヤヤーマ
4.4 スーリヤ・ナマスカーラ
4.5アーサナ
◇ターダ・アーサナ、ヴリクシャ・アーサナ、アルダ・チャクラ・アーサナ、パーダハスタ・アーサナ、カティ・チャクラ・アーサナ、トリコーナ・アーサナ
◇ダンダ・アーサナ、スカ・アーサナ、パドマ・アーサナ、ヴァジラ・アーサナ
◇バドラアーサナ、マンドゥカ・アーサナ、ウシュトラ・アーサナ、シャシャンカ・アーサナ、ウッターナ・マンドゥカ・アーサナ
◇パスチモッターナ・アーサナ、プールヴォッターナ・アーサナ
◇ヴァクラ・アーサナ、ゴームカ・アーサナ
◇ブジャンガ・アーサナ、シャラバ・アーサナ、マカラ・アーサナ
◇パヴァナ・ムクタ・アーサナ、ウッターナ・パーダ・アーサナ、アルダ・ハラ・アーサナ、セツバンダ・アーサナ
◇ヴィパリータ・カラニ、サラル・マツヤ・アーサナ、シャヴァーサナ
4.6準備呼吸法
•腹式呼吸、胸式呼吸、鎖骨呼吸
• 完全呼吸
4.7プラーナヤーマ
• プーラカ、レーチャカ、クンバカのコンセプト
• アヌローマヴィローマ/ナディ・ショーダナ
• シータリー呼吸法(クンバカなし)
• ブラーマリー呼吸法(クンバカなし)
4.8バンダの理解
• ジャーランダラ・バンダ
• ウディヤナ・バンダ
• ムーラ・バンダ
4.9ムードラの理解
• ハスタ・ムドラー(チン・ムドラー、チンマーヤムドラー、ブラフマ・ムドラー、アディ・ムドラー、ジュニャーナ・ムドラー、ディヤーナ・ムドラー、ナーシカ・ムドラー)
4.10瞑想とディアナサダナに至る慣習
• プラナヴァとソーハムのチャンティング
• ヴェーダとウパニシャッドから選ばれた聖歌、祈りのチャンティング
• 身体と呼吸の気づき
• ヨガニードラ

B  教授法について
• 良い授業計画のポイントについて:概念、ニーズ、ヨガ指導計画(シャットクリア、アーサナ、プラーナヤーマ、ディヤーナに導く為の練習)
• 異なるグループにヨガのプロトコルを教えるポイントについて。初心者、子供、若者、女性、高齢者、および特別な注意が必要なグループなど。
• ヨガクラスの事前準備とクラス内での準備について
• ヨガの指導に影響を与える要因について
• ヨガのクラスマネジメントにおけるその意味とニーズについて
• ヨガの実践的レッスンを行う際の予防措置と禁忌について
• 理想的なヨガインストラクターの主な特徴について
• 理想的なレッスンプランのモデルについて

合格ラインは?
筆記試験および実技試験の両方において、70パーセント以上の正解された方が合格となります。どちらかの試験が大きく70パーセント以上のラインを越えていても、もう一方が70パーセント以下だった場合、不合格となります。

試験概要&試験範囲

レベル1ですが、個人的にはとっても本格的で、インドの本気度が伺えるような内容だ!と思いました。

最後に

アメリカのインドのヨガ資格はどちらも基準が厳しく設けられ、世界的に認知されています。長くインストラクターをしていくと最終的にはどちらの資格も取得する方が増えていくのではないか、、、と筆者は想像しています。

ヨガアライアンスをおすすめする3つの理由

さて、ここまで代表的なヨガ資格を紹介しました。
ここで、筆者がこの中でもおすすめする資格を紹介します。それは米国で発行されているヨガアライアンス(YA)です。

おすすめする理由は3つです。

理由1:整理整頓されたシステムでスキルアップしやすい


YAは、非常に大きな団体で、組織成立から1999年からの歴史をもちます。その歴史の中でヨガ講師に必要な基準を常に更新し、またそのための学習を管理するシステム、継続的な学習のためのシステムなどあらゆるシステムを作りました。
YAに登録した人は、自分のページをYAにもち、どのくらいの学習をしたか自分で管理することができます。
管理することでどうなるかについては理由2でのべましょう。

理由2:ヨガ講師からヨガ講師を育成する講師になり、収入の増加が見込める

YAの資格を段階的に取得することで、ヨガ講師を育成する講師へステップアップできます。これは大きな収入に繋がります。
理由1であげた整理整頓されたシステムがあるからこそ、自己管理が可能になり、ステップアップの道にかけあがれるのです。
もしこのシステムがなければ、一から自分で道を作るよりほかありません。

理由3:学習時間とカリキュラムの基準が設定されていて安全安心

YAの発行する資格の基礎は、RYT200(Registered Yoga Teacher)です。
RYT200のカリキュラムを提供するスクールは、YAにこれらを提出する必要があります。
・学習時間(対面と非対面)・YAが指定する学習カテゴリー・YAが指定する学習項目を含む学習内容・生徒の理解をチェックするスケール方法・作成したテキスト・進行表・修了証

YAの資格をうけるスクールはこれらの基準をクリアしています。
だから、ある一定以上の質が保たれている
のです。

RYS200でRYT200のトレーニングをうける

YAの資格をとる時は、まずRYT200がおすすめとなる入り口です。RYT200をとるためには、RYS200のスクールに行く必要があります
RYS200のRYSは、Registered Yoga School略で、登録されたヨガスクールをさします。
RYS200は、RYT200トレーニングを提供できる登録スクールをさします。

最初の一歩!

RYS200でRYT200をうける

RYT200以外に、RYT500をとることができます。
RYT500は200時間も含まれます。
RYT500は、国内でいっきにとれるところがなかなかないこと、費用的に高くなる、期間が長いなどの点がネックになります。

筆者個人的には、初心者の場合一度に全てをとらずまず200時間を取得し、学んだことを熟成させる時間を持つ方が良いと思っています。理由としては、200時間の学習内容だけでもかなりのボリュームだからです。消化不良にならないペースですすめるためにもまずは200時間からのスタートが良いでしょう。

次の章では、RYT200含めこれまでに紹介してきた資格をとる際の流れを紹介します。
その中で、自分にあったスクールを選ぶためのポイントもおさえていきます。

ヨガインストラクター資格取得までの流れ

ここでは、一般的なヨガ資格取得までの流れを説明します。

スクールリサーチ

スクールリサーチは、どこのスクールでどのようなことがあるのか?あのスクールとこのスクールはどんな違いがあるのか?を比較検討するためのものです。

比較サイトを使ってリサーチ
リサーチ方法は、インターネット検索が簡単です。比較サイトなどが良い例です。
しかし、比較サイトは、あまりおすすめしません。
理由は2つあります。
1つは、ある特定のスクールが広告のための利害広告があり信頼性が低いのです。
もう1つは、比較に書かれてある内容は作成者の考えがはいったものだからです。(自己判断材料として正確性、信頼性が低い。)

口コミを見てリサーチ
口コミは様々な方法でみれます。HPに掲載されているものを見るのもいいですが、卒業生がインスタなど、個人で発信しているコメントは信頼性があるといえます。#をつけてそのスクール名を検索すると個人発信の情報が確認できるので一つの方法として行うのもいいでしょう。

他のおすすめリサーチ方法は、資料確認と説明会参加です。

資料確認

どのスクールにもほとんどの場合資料があります。
資料がない場合は、HPに掲載されている情報が資料の変わりになります。
資料は、そのスクールが大切にしていることや、コースの概要などが掲載されています。
ちょっと大変かもしれませんが、気になるスクールの資料は全て請求してみましょう。

説明会参加

スクールによっては、対面やオンラインで説明会を開催しています。
説明会は、資料やHPに掲載されている以上に、たくさんの情報が得られます。説明会を受けることで、自分の求める価値にあうかどうかが直感的わかり、受講を決定するきっかけになります

例えば、初めて会う人の写真を事前に見ていて想像していた人物像が、実際に会うと全然違う場合がありますよね。これと同じで百聞は一見に如かずです。

比較検討

気になるスクールのリサーチ材料を集めたら比較検討にうつります。
比較検討ポイントは、できれば専門のノートを作成して表を作ると頭が整理しやすいです。広告の裏に手書きとか簡単なものでいんです。ただ、自分の思考の整理をしながら一番最適なものを選べたらそれで良いのです。
例えば、縦列にスクール名、横列に自分がもっている検討ポイント、そしてそれぞれのマスに点数を書いていく。
合計した点数が高いものが自分がのぞむものに近いスクールといえます。
ただ、点数ではうまくつけれないことなどがあるはずです。その差をうめるためにメモ欄を設け、点数外のことを記載し、最終判断につかいます。

スクール名検討ポイント1検討ポイント2検討ポイント3合計メモ
スクールA85518雰囲気が良い
スクールB105823駅から遠い
スクールC78722好感もてる

こんな簡単な感じでも、考えが整理できるのでおすすめです。

申込,学習開始

さて、最終判断が終わったらあとは申込をするだけです。
比較検討ができていると、すっきりした気持ちで申込にすすめるはずです。

通常は、受講料が振り込まれた時点で申込完了となります。申込完了しましたら、あとは学習開始日を待つだけです。スクールによって事前に書類やテキストが送られる場合と、受講日当日に書類やテキストが渡される場合があります。
こちらについては、それぞれご自身が選ばれたスクールのお知らせをきちんと確認しましょう。

学習開始までに

学習開始のためにスケジュールを把握し、学習に専念できる時間をきちんと確保することをおすすめします。講座終了後、どのような進路にしたいか一度自分と向き合ってみてください。そうすれば何をどのくらい吸収しておきたいかがより明確になるため、学習する時に受動的な態度から能動的な態度になりやすいのです。

終了後、資格取得

全講座を終了したらいよいよ修了証が渡されます。
スクールによって提出物が必要な場合があります。必ずスクールの情報を確認しましょう。
修了証がもらえたら、自分のプロフィールに取得内容を追加しましょう。
どこかのヨガスタジオへの求人応募の履歴書にもその内容を追加していきます。

最後に

さあ、とりたい資格は決まりましたか?
スクールがまだでも資格は決まったのではないでしょうか?
あとは、その資格めがけてスクールを選ぶだけです。スクール選びに不安があるかもしれませんが、第4章を参考に今のベストで選び、あとは自分を信じましょう!

ここまで頑張って選んだから、多少後悔のある未来になったとしてもよしとするといいと思います。筆者は、これまでたくさんの資格をとってきました。資格をとるというよりも学習のためと思っているのです。
そして後悔の中には、必ず学べることがあります。そう思うと失敗は何一つないと思います。

最後に皆さんの新しい一歩を心から応援します!頑張ってください!