わたしが今、させて頂いている仕事。RYT200の認定講師。
きっかけは、ティーチャートレーニングをOM YOGAで自分自身が受けたこと。京都校の第1期、短期集中講座。あすみんこと、シニアヨガ講師のあすみ先生と一緒に学びました。
よく聞かれますが、ティーチャートレーニング前のヨガ経験は、スーパー銭湯で15分の岩盤浴ヨガを受けたのみ。ヨガの知識はゼロ。
今考えると、よく思いきれたなと。
同期にはヨガ歴10年の経験者や、トレーニング指導者の方など、正直、なんてとこに来てしまったんだ！って思っていました。
もちろん、すんなり器用にこなせるわけもなく。身体は腰痛持ちなうえガチガチ硬くて、同期には
え？ふざけてやってる？って言われるほどでした。笑
ティーチングも話す速度がスローすぎて、カウント取れず。
クラス構成も訳が分からないけど、次の日の発表にとりあえず間に合わせる！
最終日のデモクラスさえも、朝までクラスが完成せず…もう挫けそうだったわたしに同期が優しく力を貸してくれて何とか終了しました。
ギリギリすれすれついて行けてないけど、何とかしがみついてる感じのトレーニング期間。
こんな感じでトレーニングを終えたわけですが、何せわたし落ちこぼれてるって思っていたので、インストラクターはちょっと難しいよねと、トレーニングが終わったらヨガは趣味にしようと考えていました。
が！人生わからないものですね。
その後、トレーニングのアシスタントに入らせてもらったり、かよこ先生のアシスタントにつかせてもらい、あれよあれよとE-RYTのトレーニングに進み講師をさせて頂けるまでになりました。
こちらのトレーニングもすんなりといくはずもなく。笑
自分の苦手意識に足を取られ、思うようにスキルも上がらず苦しい時期もありました。
時間のやりくりが上手くいかず、勉強が思うように進まず悶えた日々もあります。
それでも、辞めずに頑張ろうと思えたのは、見守り続けてくれているかよこ先生やヘッドオフィスのくみさんやゆかり先生を始めとする先輩講師、スタッフの方々がいてくれたから。
そして、OM YOGAの中立を始めとするメソッドがわたしにとって、しっくりで、他の人にも知ってほしいと思えたから。
講師になってからも、まだまだ日々学びが続いているし、反省もたくさんあります。
そんなに立派じゃないよって。
先生って呼ばれることに違和感を感じることもありました。
ヨガの講師だから、それっぽくしなきゃ！って思い悶々としたこともありました。
だけど、それ以上に今はこの仕事をして良かったなと思える日々です。
200時間の講座は楽なものではありません。
そんな中でも、OM YOGAのメソッドで生徒さん達が、それぞれで少しでも新しい発見や気づき、変化があったと、ステップアップできたと感じる場面に立ち会えることは、とても貴重で素敵なことだなと思います。
自分自身がトレーニング中、苦しんだ経験があるからこそより感じられるのでしょう。
また、あの時に戻りたいとは思いませんが笑
大好きな大切な時間でした。
そんな風に思えた時間を、今は講師として生徒さんたちにも感じてもらえるような講座でありたいなと思っています。
数年前にはまさか、ヨガを伝える人になるなんて思ってもみませんでしたが、今がある。
来年の今頃はどうなっているのだろうと何だかワクワクしています♪
今年のわたしのコラムは、これが最後です。
2018年、皆さまありがとうございました。
2019年、そして新しい元号に変わる年はどんな1年になるのでしょうか♡
全てが平和な1年でありますように。
あと少し、残り少ない平成も楽しみながら。
良いお年を。
MAIKO(藤本摩伊子)
◯担当講座
RYT200養成講座、メンタープログラム
◯講師紹介
https://omyogagroup.com/instructor/8929
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