ヨガの資格は多数あり、どれを選んでいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。ここでは、多数あるヨガ資格から取得する資格を選ぶ3つのポイントを比較。数あるヨガの資格の中でもおすすめの資格をお伝えします。本格的にヨガを学んで資格取得を目指してみませんか?
CONTENTS
ヨガインストラクター資格取得
3つの比較ポイント
ヨガの資格は種類が多いため、「どれを選んでいいかわからない……」と悩んでいる方も多いでしょう。資格取得を目指せば自分のためにも役立ちますし、インストラクターのプロとしても活躍できます。本格的に学びたい人のためにヨガ資格取得3つのポイントを紹介します。
ヨガの資格取得後のメリットを比較
本格的にヨガを習得して将来インストラクターになりたい方は、ヨガの資格はおすすめです。ヨガの資格には、全米ヨガアライアンスのRYT200や一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)1級の資格がありますが、なかでも全米ヨガアライアンスのRYT200は、ヨガ資格の入門編の役割があります。
入門編といっても、RYT200は世界的に認められているヨガの資格。全米ヨガアライアンスの資格のひとつです。どんなヨガスタジオやフィットネスクラブで働くとしても通用する技術や知識がある証拠だといえます。
また、ヨガ資格取得のメリットは、ヨガの知識を深められる点にあります。たくさんのポーズだけを覚えたいときはヨガスタジオで学ぶだけでも良いですが、ヨガのより深い部分に触れることはできません。だから、資格取得がおすすめです。
ヨガの資格取得の費用を比較
ヨガ資格取得の費用は10万円から60万円と、資格によって大きく変わります。
安価な受講料の資格では、たとえば一般社団法人日本ヨガ協会(AJYA)の3級マスターコースがあります。10万円以下で資格取得が可能です。
しかし、資格を選ぶ場合は安さだけで比較すべきではありません。講座の時間と金額(時間あたりの費用)と、資格取得後の働きやすさで考えることが大切です。
世界でも日本でも有名な資格といえば全米ヨガアライアンス。RYT200は200時間のプログラムを修了することが必要な資格で、できるだけ短い期間で資格取得を目指す方におすすめします。
RYT200の費用はスクールによって異なりますが、40万円~60万円が目安。受講期間が短いものは1ヶ月以内の短期集中コースから、週末に時間をかけて取得するコースまでさまざまです。
受講方法(通学・通信・合宿)を比較
「お家に居ながら取得したい」「通学でしっかり学びたい」「短期間ですぐに資格を得たい」「働きながら資格を取りたい」など、ヨガの資格取得を希望される方の思いはさまざまです。
ヨガの資格の受講方法は数種類あり、さまざまなニーズにも対応しています。たとえばヨガ資格の受講方法は、通学・通信・合宿の3つがあります。
もしヨガスタジオで活躍したいなら、実技が学べる通学・合宿を含む資格を選んでください。
■通学
通学とは、ヨガ資格取得が可能なスクールや専門学校に通う方法です。直接指導が受けられるため技術を学びやすく、同じ目標に向かっている仲間がいるので切磋琢磨できます。
■通信
通信は、自宅でテキストやDVDのほか、zoom・Skypeといったオンラインを利用して学ぶ方法です。働きながら資格を取りたい方や、小さな子どもがいてお家で学びたい方に適しています。
■合宿
そして最後の合宿は、泊まり込みで学ぶ方法です。バリなど海や自然が美しい地域で集中的に学ぶ方法で、短期間で資格取得できるのが魅力です。OMYOGAでは、16日間短期集中講座をバリで開催しています。
おすすめのヨガインストラクター
資格はRYT200
多数あるヨガ資格のなかでも、OMYOGAではRYT200の取得をおすすめします。RYT200をおすすめするのは確かな理由があるからです。
※記事内で紹介している資格は、2019年9月現在の情報になります。
RYT200は世界最大級の認知度で取得後の仕事に有利
RYT200とは、全米ヨガアライアンスによる認定資格のこと。世界的に見ても知名度が高いヨガ資格です。全米ヨガアライアンスは、米国にある非営利団体で1990年に誕生しました。
実は全米ヨガアライアンスが誕生するまでは、世界共通のヨガ資格はありませんでした。それまでは各国でヨガ資格はあったものの、世界中の多くで認められる資格はなかったのです。
そんなとき全米ヨガアライアンスは、世界70か国の水準からなる資格として世界ではじめて生まれました。インストラクターになるために必要な知識が得られるので、ヨガの仕事をしたい方には必須だといえます。
コスパに優れたRYT200の資格取得の費用
ヨガ資格のRYT200が注目されるのは、世界的知名度だけではありません。ほかの資格と比べてもコスパが良いため、費用効果が高いのです。
どのくらい費用効果が高いのか、ほかのヨガ資格と比べてみましょう。
RYT200 | JYIAヨガインストラクター1級 | |
費用 | 40~60万円 | 40万円 |
受講時間 | 200時間 | 60時間 |
たとえば一般社団法人日本ヨガインストラクター(JYIA)の資格があります。1級~3級までで、1級は合計60時間かかり費用は40万円ほど必要です。
一方、RYT200は200時間の講習で、費用は40万円~60万円です。 1時間当たりで換算すると、JYIAに比べてRYT200の方が3分の1ほど安い費用となります。
なお、RYT200の取得費用はスクールによって異なります。適正価格のスクールを選ぶようにしてください。
RYT200は短期集中で受講可能
RYT200の講習時間は200時間なので期間が長いと感じるかもしれません。 しかしその心配は無用。RYT200には、短期集中取得講座が用意されているのです。
短期集中取得講座は次のような人に選ばれています。
・短期間でヨガの資格を取りたい
・仕事に活かせる資格を目指したい
・集中できる環境でヨガを学びたい
RYT200の短期集中取得講座は全21回。バリのようなリゾート地も選べるので、短期間でしっかり学びながら、同時に非日常感も得られるのが魅力です。
短期間でヨガを学ぶ方法は、ヨガを学ぶ時間にどっぷりと浸かり資格取得のみを目指せます。とくにパワフルで活動的な女性や、学ぶ姿勢が強い方におすすめです。
短期集中コースでRYT200を学ぶ期間は約3週間。だから、すぐに次の仕事に活かせるのが魅力です。
卒業後の進路に有利で、コストパフォーマンスに優れ、短期集中コースで取得できるRYT200。OMYOGAなら適正価格390,000円(税別)で受講できます。
RYT200オンライン について
OMYOGAではRYT200をオンラインでも受講できます。
授業では参加者を制限し、講師ともやりとりをする機会を設けています。オンライン講座で起こりやすい「わかりにくい・見えない」といったことがないよう、講座とは別に47個の動画コンテンツを作成。対面で受けているような感覚で参加できます。
またRYT200をオンラインで受ける場合、以下のようなメリットが挙げられます。
・住んでいる場所を問わずに受講できること
・自宅というリラックスした環境で受けられること
・オンライン講座に加え、対面での授業も受けられること
授業内容は録画可能。いつでも復習できるため、ヨガが初めての方にもおすすめです。現在募集中の講座もあるため、チェックしてみてくださいね。
ヨガインストラクターの
資格の種類と料金
ヨガインストラクター資格は実にさまざまな種類があります。ここでは、ヨガインストラクター資格の種類と料金を解説していきます。それぞれの資格の特徴と料金を比較しながら、自分に合った資格を選んでみてください。
全米ヨガアライアンスで取得できる資格は多数あります。
・RYT200
・RYT500
・ERYT200
・ERYT500
・RPYT
の5種類です。それぞれ学べる内容や費用が異なるので比較してみましょう。
RYT200
RYT200は、ヨガの基礎から学ぶ内容です。ヨガの基本的な考え方から、インストラクターになるための基礎トレーニングを含みます。2段階のトレーニングを経て、資格取得が可能です。
RYT200の特徴と難易度
RYT200は、最初にアーサナベーシック・アーサナアドバンス・基礎解剖を学んでから、アーサナティーチングに進むのが特徴。ヨガのポーズはもちろん、ヨガの歴史も学ぶことができます。
合格率は高めで、難易度も低めです。スクールで学んでいれば、まず落ちることはないでしょう。
試験では実技もあるので、緊張せずリラックスして挑むのがおすすめ。もし試験に落ちてしまっても、どこを改善すべきか教えてくれるので、次につなげることができます。
RYT200の費用
RYT200の取得費用 | 40~60万円 |
RYT200の講習時間 | 200時間 |
RYT200取得にかかる費用は、40万円~60万円が目安です。OMYOGAでは390,000円
講座時間は200時間です。資格取得には200時間のプログラムを終了することが求められます。あらかじめ受講時間が決まっているので、スケジュールも立てやすいのではないでしょうか。
RYT200取得後は、ヨガスタジオ・自宅サロンなどで働く方が多い傾向です。ほかにもスポーツクラブと契約してフリーランスで働く方もいます。
RYT500
RYT500は、RYT200を受講し終わった人がステップアップするために活用します。200時間の受講の後に、さらに300時間で学ぶコースです。より高度な技術や高い知識を目指す方に選ばれています。
RYT500の特徴と難易度
RYT500の特徴は、RYT200をベースにステップアップするカリキュラムです。必須クラス155時間と選択クラス145時間でわかれています。RYT500は、より本質的なヨガを学び指導する人材育成のために誕生しました。
RYT500は、RYT200に比べると合格率は低めで難易度も高いです。日本でのRYT500登録者は2019年の段階でわずか186人しかいません。RYT200をしっかりマスターしないと、次にステップアップできないのです。
RYT500の試験合格を目指すなら、必須講座の200時間をしっかり学びましょう。
RYT500の費用
RYT500の取得費用 | 60~90万円 |
RYT500の受講時間 | 500時間 |
RYT500の費用は、60万円~90万円です。RYT200と比べると受講費用が上がります。安いところでも60万円前後なので、しっかり学びたい方におすすめです。
RYT500の受講時間は合計500時間です。RYT200に加え必須講座155時間と、自由にカリキュラムが選択できる選択講座145時間で構成されています。
RYT500を取得した方は海外でのヨガインストラクターとして活躍できる可能性もあります。
ERYT200
ERYT200は、RYT200の上級資格といえます。資格取得だけでなく、指導実績がないと得ることはできません。さらに上の資格を求める方に必須でしょう。
ERYT200の特徴と難易度
ERYT200は、RYT200取得後2年以上または1,000時間以上の指導実績がある人が得られることが特徴。登録者は教育のための講座を開くことができます。
ERYT200にテストはありません。RYT200取得後に実績を積むことが必要なので、続けることが大切だといえます。
ERYT200の費用
ERYT200の取得費用 | なし(登録料5,000円程度) |
ERYT200の受講時間 | RYT200合格後2年以上または1,000時間以上の指導実績 |
ERYT200の費用は登録料が必要で、受講料はとくに必要ありません。条件さえ合えば、ERYT200に登録できます。
受講時間も当然必要ありませんが、RYT200合格後2年以上または1,000時間以上の実績が求められるので、取得までの時間はかかります。
ERYT200として登録できると、RYT200のリードティーチャーとして活躍できます。継続教育や、ワークショップなどでも教えられるのが特徴です。
ERYT500
ERYT500ともなると、指導する側のリードティーチャーとして活躍できます。さらに知識の習得が必要となってくるので、特徴や費用などもチェックしましょう。
ERYT500の特徴と難易度
ERYT500の取得費用 | なし(登録料5,000円程度) |
ERYT500の受講時間 | RYT200合格後4年以上または2,000時間以上の指導実績 |
ERYT500は、ERYT200よりもさらに実績を積んだ人が得られる資格であることが特徴。RYS200またはRYS500認定校を卒業して、さらに4年間の実績や2,000時間の実績が求められます。
ERYT500にテストはありません。ただし、指導実績が問われるためコツコツと実績を積み上げていく必要があります。
ERYT500の費用
ERYT500の費用は登録料がかかりますが、受講料はかかりません。条件が合うことが登録に必須です。
長い時間の実績が必要となるので、コツコツと実績を積み上げる努力は必要です。
ERYT500登録者になると、継続教育のクラスやワークショップで教えることができます。200時間や300時間のリードトレーナーとして活躍できます。
RPYT
RPYTは、妊娠中や産後の女性のためのヨガを学びます。現在ヨガインストラクターで働いている方が知識を深めたいときにも役立つでしょう。初心者の方は、基礎知識を学ぶためのRYT200からはじめてください。
RPYT の特徴と難易度
RPYTは、妊婦さんや産後の女性に役立つ資格であることが特徴。妊娠中の体の変化から、妊婦から産後までにできるヨガの方法も学ぶことができます。
合格率は高く、難易度も低いです。認定講座が受けられるスクールで勉強をすれば、多くの場合試験に合格できるでしょう。
カリキュラムではマタニティヨガや妊娠期の体の様子を学びます。実践では、妊娠中でも実践できるポーズの習得から、分娩にも役立つ呼吸法も学んでいきます。
RPYTの費用
RPYTの取得費用 | 20万円前後 |
RPYTの受講時間 | 85時間 |
RPYTの費用は20万円前後です。妊娠中や産後のみに特化した内容で、費用はそれほど高くはありません。
講習時間は、85時間です。RPYTに登録するには、講座修了後に30時間のマタニティヨガクラスを指導する必要があります。
RPYT登録者となれば、ヨガスクールなどで妊婦さんや産後の女性を相手に指導できます。産院で開催しているマタニティヨガなども働き先としておすすめです。
RCYT
RCYTは、キッズ向けのヨガインストラクターになれます。子どもたちにヨガの楽しさを教えたり、体を整えたりしたい方に向く資格です。
RCYT の特徴と難易度
RCYTは、子ども専用ヨガインストラクターになれることが特徴。RYT200またはRYT500を取得していることが条件なので、基本を学んでいる人が対象者です。
合格率はRYT200取得が条件なので多少下がりますが、難易度は高くありません。
RCYTで学ぶ内容は、実技と座学です。体を動かしながら頭を使うので、バランスのよい学びが必要です。
RPYTの費用
RCYTの取得費用 | 20万円前後 |
RCYTの受講時間 | 95時間 |
RCYTの費用は、20万円前後です。キッズのみの知識や技術習得となり、費用はそれほど高くなりません。
講習時間は、95時間です。その前にRYS200の資格取得のため、200時間学ぶことが必須条件です。RCYTに登録するには、95時間の講習を修了し、最低30時間の指導実績を終える必要があります。
RPYTの登録者になると、キッズヨガトレーナーとして活躍できます。就職先は子ども向けヨガスクールや、フリーのトレーナーなどが選択肢です。
NPO法人日本YOGA連盟
日本にあるNPO法人日本YOGA連名では、多数のヨガ資格が用意されています。認定資格は「ティーチャーインストラクター」「インストラクター」「温泉ヨガ指導員一級・二級」の3種類です。
ティーチャーインストラクター
ティーチャーインストラクターは、人材育成指導員になるための資格です。ヨガのインストラクターとして活躍できるだけでなく、指導員としても役立ちます。
ティーチャーインストラクターの特徴と難易度
ティーチャーインストラクターの特徴は、ヨガの指導スキルを学べる点です。会員向けの講習や勉強会で講師として活躍できるので、指導者になりたい方におすすめします。
合格率は高めで、難易度も低いです。7日間インストラクター養成講座を経てから、実績を高めることが重要です。
ティーチャーインストラクターの費用
ティーチャーインストラクターの取得費用 | 1万円以上 |
ティーチャーインストラクターの受講時間 | なし |
ティーチャーインストラクターの資格審査を受けるための費用は、寄付金の納入1万円以上です。別途講習はないので講習費用はかかりません。
試験に合格できると、NPO法人日本YOGA連盟のリーダー的存在として活躍することができるでしょう。より一歩スキルアップしたい方におすすめです。
インストラクター
インストラクターは、短期間で資格取得を目指す方におすすめです。以前はヘルスケア・ワーカーという名前でした。資格を取得するとインストラクターとして活躍できます。
インストラクターの特徴と難易度
インストラクターの特徴は、ヨガの基本からポーズの応用まで学ぶことです。初心者がインストラクターを目指すために活用できるでしょう。
合格率は高く、難易度も低いです。専用テキストを使って座学をしながら、実技でポーズを学んでいけば合格できる可能性が高いです。
カリキュラムはヨガの理論から、ヨガのポーズの習得、東洋医学についても学びます。少人数でしっかり学んでいきましょう。
インストラクターの費用
インストラクターの取得費用 | 約11万円 |
インストラクターの受講時間 | 42時間 |
インストラクターの費用は、約11万円です。全国各地に講習が受けられる会場が設置されているので、複数の場所で受けることができます。
講習の時間は、全7日間です。1日6時間の講習を受けながら、短期間で知識から技術まで習得できます。時間に換算すると、合計で42時間です。
資格を取得すると、講師派遣や地域貢献活動、被災者地域復興支援活動などを通して、ヨガを教えることができます。
温泉ヨガ指導員一級・二級
温泉施設でヨガを指導できるのが、温泉ヨガ指導員一級・二級です。NPO法人日本YOGA連盟は人々の健康維持目的があるので、温泉施設でヨガを通し健康効果を高めていきます。
温泉ヨガ指導員一級・二級の特徴と難易度
温泉ヨガ指導員一級・二級の特徴は、ヨガを通した健康づくりの指導を、温泉施設でできることです。全国各地にある温泉地でヨガを実践しながら、呼吸法も指導していきます。
合格率は高く、難易度も低いです。7日間のインストラクター養成講座を受けてから、スキルアップとして、温泉ヨガ指導員の資格を目指していきましょう。
カリキュラムは、ヨガはもちろん、呼吸法も含まれます。森林浴をしながらリラックスする方法も学んでいきます。
温泉ヨガ指導員一級・二級の費用
温泉ヨガ指導員の取得費用 | 約11万円 |
温泉ヨガ指導員の受講時間 | ※要問合せ |
温泉ヨガ指導員一級・二級の費用は、温泉施設により異なります。全国にある温泉施設にて講座が開設されているので、希望の場所を選んでください。
講座の時間は、2日~3日間です。短期集中プログラムを通して、健康づくりに役立つ知識を身につけられます。
資格に合格することで、各地にある温泉施設でヨガの指導ができます。森林浴ができる場所でのリラクゼーションや呼吸方法も指導できるのが特徴です。
なお、温泉ヨガ指導員の講座は、現在開講予定はありません。こちらの講座に関して質問がありましたら、問い合わせフォームからご連絡いただきますようお願い致します。
一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)は、東京のヨガ資格を支援する団体です。1級~3級までの資格が得られるので、少しずつスキルアップすることもできます。
AJYA3級(マスター)
AJYAで資格取得を目指すなら、まずは3級のマスターからはじめましょう。認定スクールや教室で、インストラクターとして活躍するための資格です。
AJYA3級(マスター)の特徴と難易度
3級の特徴は、AJYAの第一ステップであることです。認定スクールや教室でインストラクターとして活躍するために必要です。
合格率は高く、難易度も低いです。認定校での試験が可能で、幅広い地域の方が試験を受けやすいでしょう。
カリキュラムは実技と倫理が組まれています。
AJYA3級(マスター)の費用
3級(マスター)の取得費用 | 8万円前後(受験料1万円) |
3級(マスター)の受講時間 | 36時間 |
3級の費用は、8万円です。受験料が別途1万円かかります。合計10万円程度で資格取得を目指すことができるので、低価格にこだわる方におすすめです。
講習の時間は、合計36時間です。座学が7.5時間、実技が6.5時間、スタジオレッスンが22回あります。
3級に合格することで、認定スクールや教室でインストラクターとして活躍できます。
AJYA2級(アドバンス)
3級の試験を受けてよりスキルアップしたい方は、2級のアドバンスがおすすめです。認定教室の独立開業プログラムを学ぶこともできます。
AJYA2級(アドバンス)の特徴と難易度
2級の特徴は、ハタヨガのための知識を習得できることです。3級マスターを取得した方が、2級アドバンスへと進むことができます。
合格率は高く、難易度も低いです。2級の出題内容も、3級と同様に倫理と実技試験にわかれています。試験は認定校で受けることができるので、幅広い地域の方が資格取得を目指せるでしょう。
カリキュラムでは、基本のハタヨガクラスを受け持てるインストラクターの知識が含まれています。座学よりも実技の時間が長いのが特徴です。
AJYA2級(アドバンス)の費用
2級(アドバンス)の取得費用 | 20万円前後(受験料2万円) |
2級(アドバンス)の受講時間 | 64時間 |
2級の費用は、20万円です。20万円には教材費も含まれています。ほかには入学金や、受験料2万円も考慮しておきましょう。
講習時間は、合計64時間です。座学が7.5時間、実技が31.5時間で、スタジオレッスンは25回あります。
2級に合格すると、ハタヨガクラスを受け持てるようになります。
AJYA1級(シニア)
1級シニアは、2級に合格した人がよりステップアップする資格です。さらに認定スクールで独立開業プログラム設けることができます。1級を修了することで、RYT200の取得もできます。
AJYA1級(シニア)の特徴と難易度
1級の特徴は、受け持てるレッスンの幅が広がることです。上級ポーズも学びながら、シニアやマタニティなど特定の人向けのヨガもできるようになります。
合格率は高く、難易度も低いです。1級や準1級でRYS200の取得もできるので、RYS200の難易度と同等だと考えておきましょう。試験は銀座本校で受けるスタイルです。
カリキュラムでは、学習する時間が延びます。ポーズの理論からしっかりと学びたい方におすすめです。
AJYA1級(シニア)の費用
1級(シニア)の取得費用 | 38万円前後(受験料3万円) |
1級(シニア)の受講時間 | 36時間 |
1級の費用は38万円です。1級になると登録手数料が最大60万円(認定校の場合)と高くなるので、その費用も考慮しておきましょう。
試験に合格すると、マタニティヨガ、シニアヨガ、陰ヨガ、ピラティスなど幅広いレッスンで教えられる人材になれます。