伝統的なヨーガに医学を融合
「瞑想は誰もに安全ではない。」
私は、自分で瞑想実践していてそのことを自分の体で感じてました。
そして瞑想のタイプによってもそれはいえました。とはいっても、それを証明する方法がないので、もちろん人には言いませんでした。だけど、それに関するエビデンスがあったのです。
井上先生が担当するMTY医師に聞くヨガの話<カラダ：整形外科学>のカリキュラムに【痛み】があります。痛みの説明の中で、マインドフルネスに適した人とそうでない人のエビデンス情報が紹介されました。つまり以前から私が感じていたことは、最近になってエビデンスで実証されたのです。
ここから思ったことが２つあります。一つは医学的な根拠がどんどん進化していること。もう一つは、人が本能的に継続して感じていることは、医学的に解明できるものが多いこと。ヨガの伝統なアーサナ、プラーナーヤーマ、瞑想においては、このように医学と融合できることがたくさんあるのです。
補完代替医療のヨーガを発信する理由
OMYOGAが、MTY100で補完代替医療としてヨーガを発信していきたい理由はここにあります。インドの長い歴史の中で作られたヨーガ行法は、人が本能的に感じ継続した健康法です。その健康法を可能な限り医学的に根拠づけていくことができる。つまりヨーガは、伝統に医学を融合させたオルタナティブ（代替）医療として可能な立場にあるのです。
代替医療になって良いことは、民間療法としてヨーガが広がる。民間療法だけでなく、病院の治療一貫として使われる。様々な形でヨーガを知る人が増えることで、自然と自分の体と向き合える人が増えるのです。もちろん他にも良いことがありますが・・・これらが補完代替医療としてヨーガを発信していきたい理由です。
カラダとココロの専門医に学ぶ講座
さて、「MTY100 医師に聞くヨガの話」のカテゴリーが増えました。この講座は、補完代替医療としてのヨーガをすすめるにあたって、とても大切な内容だと思っています。どの医師もなんらかの形でヨガを実践していて、そうではない医師によるヨーガ講座ではないのです。医師に聞くヨガの話は、以前は整形外科学のみでしたが、精神医学、循環生理学・呼吸生理学を新たに追加しました。
心について探求したい方は、精神医学を受けてください。特にうつなどの代表的疾患のヨガでの扱いや、自律神経に関連する話を専門医から聞けるので、セラピー系のヨーガや、心の取り扱いに注意をしている先生方にはおすすめです。
カラダの生理学的なメカニズムを知りたい方は、循環生理学・呼吸生理学を受けてください。ヨガのトレーニングを受けた経験がある人は、アーサナの注意や禁忌、効果などについて「なぜそうなるの？」という疑問を持つことが多いです。そのような疑問を解消できる根本的なカラダの学びをするクラスといっていいでしょう。
カラダの運動器官を構成するすべての組織、(軟骨、筋、靭帯、神経などの疾病・外傷)に関することを知りたい方は、整形外科学を受けてください。この講座はすでに一度開講されているので、受講者の実際の声を見て判断するのもおすすめです。
＜どの講座も共通のお知らせはこちらです＞
・ヨガ未経験の医療者、医療授時者の参加も受け付けています
・再受講は無料となってます
・OMYOGAのライン公式登録者は、MTY100専門クーポンが使えます。
それぞれの講座について更に詳しく知りたい方は下記リンク先よりご覧ください。
