前回に引き続き、中立講座day2「中立の脚」が2/19に大阪校で開催されました。
この講座はOMYOGAの基礎である「中立」について、パーツごとに分けてじっくりと学んでいくものです。
※“中立”は、MTY100という医師、医療従事者、ヨガ講師で行うシリーズの一つで、日本で初めて作られたアーサナ基準です。“中立”は解剖学正位を元にした9つの身体位置と2つの感覚器官のあり方を指します。
day1では足指の先から足首までの「足」を学びました。
当日は頭ではわかっていても、なかなか思う通りに動かすことができませんでしたが、
day2までの約2週間の間、毎日少しづつですが、足裏のアーチを作る練習をしてきました。
そうすると、全く思い通りに動かせなかった自分の足の感覚がつかめるようになり、外くるぶしを引き上げるという感覚が掴め、埋もれていた外くるぶしがくっきりと出てきました。中立を意識することにより、体の変化を実感です!
CONTENTS
講座の様子
day2の内容は足首から足の付け根までの「脚」を学びます。
講座は、普段の「脚」の状態がどうなっているのかを観察、関節の傾向を知るところから始まりました。
普段の状態を知った上で、アライメントの指標に沿って修正していくと・・・
・無意識に普通に立っている状態 ・中立の足と脚を意識した時
横から見たときの普段の脚と、中立を意識している脚の違いがわかっていただけるでしょうか??
「足」は立体的になり、お尻の位置も上がっています。
・外くるぶしを持ち上げて
・膝の進展を緩め
・腿を外にしぼる 足の力をぬかず・・・
・踵に体重をのせにいく・・・
全てを意識しながら実践することはまだ難しく、今まで全く脚を使えていなかったことを痛感・・
講座内では、X脚O脚へのアプローチも学びます。
X脚やO脚は脚と足にかかる重心の乗せ方が原因です。
現在の私の脚はX脚ですが、これは後天的に、普段の生活の癖の繰り返しでなったとのこと・・・
中立のアライメントの繰り返しの練習で重心の乗せ方によって生じた筋肉のアンバランスを調整していきます。
・無意識 ・中立を意識
・中立を意識し、プロップスを使用してのX脚へのアプローチ
膝を中心に上下の骨のラインを観察し、本来あるべき位置に戻すために、ブロックやベルトを使用していきます。
一度では癖づいた脚を修正することは難しいのですが、練習あるのみです!
さあ、私のX脚は普段の意識づけ、今後の練習でどこまで変化できるのか、楽しみです。
次回の中立講座レポートは「手」と「腕」です!お楽しみに!
中立講座は、全7回の講座で単発受講も可能です。詳細はこちらのページから>>
RYT200卒業生の方は、RYT200のday1,day2で中立を学びますので、再受講制度でも復習可能です。