中立講座
RECOMMENDED POINTS
こんな方におすすめ
CURRICULUM
受講カリキュラム
ヨガの怪我
一言にヨガといっても、現在は様々なヨガがあります。
その中でも身体の動きを中心に教えている方は、ヨガの怪我は気にしてほしい事柄です。
昨今ヨガ人口の増加とともに、ヨガで怪我をする人がふえ”ヨガの怪我”についての警鐘がなっています。
そのため、怪我の予防に役立つ講座がたくさんでていますが、実はその講座自体が根拠のないもがあるのが現実です。
“中立”は、MTY100という医師、医療従事者、ヨガ講師で行うシリーズの一つで、科学的根拠とともに日々発展しています。
難しくないヨガを
医師のシリーズは、専門的な身体の話に加え、ヨガでは対応できないケース、対応できるケースを学びます。
専門的な話とは、例えば人工関節の場合にしてはいけない動きは何か?脊柱の可動範囲から考える避ける動きは何か?などです。
このような話の説明を根拠立ててできるのは医師だからこそ。
証拠があることを学べるという安心感を得られます。
しかし、膨大な知識のためその一つ一つを覚え、またそれを応用するのは難しいといえます。
そこで中立が非常に役立つのです。
中立の良いところは、その法則にしたがって身体を動かすだけで、避けたい動きや注意すべき点のほとんどをクリアすることです。
人体骨格は、骨と骨の連結でありその骨を動かしているのは筋肉です。
中立は、骨の連結を正しく見ることで、筋肉の動きを正していくのです。もちろん骨の連結ですから、関節にも正しくアプローチできるのです。
11のアライメント法則で個体差にアプローチする
『中立』は、日本のOMYOGAの吉田香代子が提唱した”11のアライメントの法則”で、それは個体差にあった無理のない、だけど最大限の力を使う動きをひきだし身体的、精神的な健康を作ります。
中立の理論を理解し、アーサナ基準とあわせることでアーサナ(ヨガのポーズ)のアライメントのミスかコレクトを簡単にみわけられます。
アーサナとは関係のない、アスリートのパフォーマンスをあげる姿勢や、普段の歩き姿勢の矯正、瞑想時に集中できる姿勢作りなど、姿勢に関わる全てに、中立の理論は応用できます。
瞑想にも適した姿勢
中立の姿勢は、脊柱を安定させ、背骨を理想の位置に導きます。
背骨が理想の位置にあると、椎間圧のストレスがないため、呼吸がスムーズです。
また筋肉の過収縮や過伸張、神経圧迫などによる痛みから解放されます。
身体に感じるストレスがなければ自然と心は静かになります。だから中立の理論は瞑想に適した姿勢作りにも役立つのです。
ヨガ指導においてポーズだけでなく、瞑想方面からアプローチしたい先生にもおすすめです。
価格 | 全7回 32,000円(税抜) 各1回 5,000円(税抜) テキスト代:5,000円(税別) |
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受講時間 |
RYT500H認定 全7回 / 合計20.5H ※全7回あるそれぞれの認定時間は、各講座の案内をご参照ください |
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参加資格 | 下記いずれか ・RYT200終了(他スクール可) ・MTY100解剖あるいはMTY100医師に聞くヨガの話〜整形外科学〜の話終了 ・上記にあてはまらない場合もご希望の場合は一度ご相談ください |
備考 |
◉本講座は下記①②どちらかを選択いただけます。 ①RYT500加算希望の場合 ②アライアンス更新講座(CE)の単位加算ご希望の場合 全米ヨガアライアンス協会のWebサイトに登録する際の情報はこちらです。 ⒈ カテゴリーと時間数:AP:21H ⒉ 対面非対面:スタジオ講座Contact hours or オンライン講座はNon- contact hours ⒊ 担当講師:Kayoko Yoshida ⒋ 資格:In person with someone who is not a YACEP OR Not in person “Churitsu” ※カリキュラムは予告なく変更する場合がございます。 |
講座内で学べること
【DAY1】
- 理論・中立の足 3H
- 伝統的ヨガの考え/OMYOGA理論
:アーサナの位置付け
神の体、精神の体、心の体、肉体の体
講師倫理
:個々のアーサナトレーニング
:個人的なサークルで教えるアーサナ
:広く一般の人に肉体的なアーサナを教える上で必要なこと
現在のヨガアーサナ基準
:エビデンスについて
:MTYの紹介
:中立とMTYの関係
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中立概要
:中立とは
:中立のアライメントとは
:9つの身体位置と2つの感覚器官
:専門用語の簡易解説
中立の足
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:アーチについて
:アキレス腱のアライメント
:アーサナの指標(中立のアライメント)(足関節作用時含む)
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
講座内で学べること
【DAY2】
- 中立の脚 3H
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中立の脚
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:X脚とO脚の説明と修正方法
:アーサナの指標(中立のアライメント)(足関節・股関節作用時含む)
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
講座内で学べること
【DAY3】
- 中立の手・腕 4H
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中立の手
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:アーサナの指標(中立のアライメント)
(手関節作用時含む)
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
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中立の腕
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:さる手について
:アーサナの指標(中立のアライメント)
(手関節・肩関節作用時含む)
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
講座内で学べること
【DAY4】
- 中立の体軸 2.5H
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中立の体軸
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:骨盤帯・肩甲帯・頭頸帯との関係
:ナーディーの説明
:アーサナの指標(中立のアライメント)
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
講座内で学べること
【DAY5】
- 中立の骨盤帯 3H
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中立の骨盤帯
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:骨盤と腰椎、股関節、他脊柱の動き関係
:アーサナの指標(中立のアライメント)
腰椎屈曲伸展(骨盤帯前後傾)のアライメント
(股関節作用時含む)
-
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
講座内で学べること
【DAY6】
- 中立の肩甲帯 3H
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中立の肩甲帯
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:肩甲骨と胸椎と他脊柱の関係
:アーサナの指標(中立のアライメント)
(肩関節作用時含む)
胸椎屈曲伸展(肩甲帯屈曲伸展)のアライメント
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
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中立の頭頸帯
:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:頭蓋骨と頸椎と目線と他脊柱の関係
:アーサナの指標(中立のアライメント)
頸椎屈曲伸展(頭頸帯前後傾)のアライメント
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
講座内で学べること
【DAY7】
- 中立の全身 3H
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:専門用語解説
:領域の説明
:解剖学上の位置づけ
:アーサナの指標(中立のアライメント)
:アジア人の姿勢傾向
:ミスアライメント
:アジャスト方法
:アーサナ応用
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中立の目線
:専門用語解説
:姿勢と目線の関係
:瞑想と姿勢の関係
中立の呼吸
:専門用語解説
:基本の呼吸方法
:トリバンダの説明
まとめ
RYT500/全米ヨガ アライアンス認定ヨガ インストラクター資格