中立とは?~体軸について~
中立講座day4「中立の体軸」が5月13日にオンラインで開催されました。
この講座はOMYOGAの基礎である「中立」について、パーツごとに分けてじっくりと学んでいくものです。
※“中立”は、MTY100という医師、医療従事者、ヨガ講師で行うシリーズの一つで、日本で初めて作られたアーサナ基準です。“中立”は解剖学正位を元にした9つの身体位置と2つの感覚器官のあり方を指します。
本来であれば、この講座は対面開講の予定でしたが、コロナウイルスの影響によりオンライン講座へ変更となりました。
私はオンライン講座初体験!のため、「オンラインってどうなの・・・?」と少し不安に感じていましたが、「わ、わかりやすい!」が1番の感想でした。
講座の様子
day4では「中立の体軸」について学びます。
体軸は、解剖学的に頭蓋骨・脊柱・肋骨・胸骨に分類されます。
講座は、3Dアプリを画面共有して骨の名前・筋肉の名前や場所・関節作用の確認をしていきます。
私がRYT200を学んだ際はまだアプリ等も少なく
教科書での2Dの世界を、頭の中で3Dに想像して学んでいました。
横からの見え方や奥行き、筋肉のつき方など、想像を膨らましていました。
もともと私は「解剖学ってなに?」の状態からヨガを学び始めたので、イメージにも限界があり、解剖や生理学への苦手意識は拭えないままでした。
今回アプリを使用しての講座を受講して、骨の一部をズームしたり、筋肉を一時的に消したり、全方向から筋肉や骨の位置が確認できるため、イメージを具体化して学ぶことができました。
具体化することで落とし込みやすく、どの位置にあるか明確になったので、実際に自分の体を触って確認・体感していくことができました。
前回ではイメージ通りに体を動かす難しさを感じましたが、イメージの具体化を体感したことによって、一歩前進した気がします。
次回の中立講座レポートは「骨盤帯」です!お楽しみに!
中立講座は、全7回の講座で単発受講も可能です。詳細はこちらのページから>>
RYT200卒業生の方は、RYT200のday1,day2で中立を学びますので、再受講制度でも復習可能です。
今はオンライン講座での受講も可能なので、遠方の方も必見です。