E-RYT500の規定RYT200をとろうとしてるけど、何がよいのかわからない!
たくさんのHPを見て頭が混乱している!そんなあなたのためにお届けするブログです。
RYT200が何か?RYT200のおすすめスクールは?費用は?カリキュラムは?
という基本的なことはもちろん自分にあったRYT200資格を選ぶ基準まで書いています。
筆者は、RYT200のカリキュラムの全てを網羅しており、複数のスクールの講師をつとめたこともあります。その筆者の目線をいれながら知っておくと良いポイントを織り交ぜています。
ブログを読んだあとは、RYT200について悩んでいたことが全てスッキリ解消しているはずです。このブログでは、RYT200についてこんな悩みを持ってる人にむけて詳しく書いていきます。
・RYT200について全体がよくわからない
・RYT200の登録方法を知っておきたい
・RYT200にかかる費用を知りたい
・RYT200をとるスクールはどんなところがいいか知りたい
・資格選びで失敗したくないけどどうすればいいかがわからない
お届けする情報はこちら
・RYT200とは?
・RYT200をとるには?
・RYT200のカリキュラムとは?
・RYT200がとれるスクールのポイントとは?
CONTENTS
RYT200は世界的なヨガ資格
RYT200とは、アメリカの非営利団体が発行している世界的に有名なヨガ資格です。
日本のみならず世界中で通用するヨガ資格として信頼を集める人気の資格です。
皆様が他の資格とRYT200を迷っている場合は、こちらのページをぜひご覧ください。
どこよりも詳しく!ヨガインストラクター資格全47種の総まとめ>>
ここでは、このような情報を書いています。
・ヨガアライアンスとは
・RYT200の名称について
・RYT200やヨガアライアンスの信頼性
・RYT200のおすすめポイント
RYT200はアメリカ生まれ
RYT200を発行している団体はアメリカにあるヨガアライアンスです。
1999年に正式に誕生、2007年に国際化したことで世界中にヨガアライアンスが発行するヨガ資格が広まりました。
ヨガアライアンスが発行する証明としてRYTという文字がついているのです。
このRYTについて次で詳しく説明します。
RYT200とはヨガアライアンスに登録した講師のことだった
RYTは、Registered Yoga Teacherの略です。
日本語にすると『登録されたヨガ講師』という意味です。
ここでいう登録先とは、ヨガアライアンスです。
RYT=アールワイティー(読み方)
RYT=Registerd Yoga Teacher(正式名称)
RYT=登録ヨガ講師(日本語)
ここで200という数字について説明しましょう
200=カリキュラムの時間数
200は、カリキュラムの時間数です。
資格をとりたい人は必ずこの時間数のトレーニングを受ける必要があります。
この時間を完了することでRYT200トレーニングを完了となります。
この時間の細かな説明は、後にでてくる”RYT200で学ぶこと”の章に書いているのでそこでご覧ください。
RYTは、200以外に500もあります。
500は、500時間のトレーニングを受ける必要があり、その時間を完了することでRYT500トレーニング完了となります。
したがって、RYTには、200と500の2タイプの講師がいます。
また、時間数では表していませんが、RYTの途中にPやCがはいるRPYTやRCYTがあります。
Pは、Prenatal(妊婦)を表しています。
Cは、Child(子供)を表しています。
これらをあわせると合計4つの講師登録ができます。
ヨガアライアンスに登録できる資格
RYT200 登録された200時間のヨガ講師
RYT500 登録された500時間のヨガ講師
RPYT 登録されたマタニティーヨガ講師
RCYT 登録されたキッズヨガ講師
RYT200の発行団体は安心できるのか?
ヨガアライアンスは、世界的に有名で歴史ある団体なので安心して問題ありません。
下記はヨガアライアンスの実績のいくつかの抜粋です。
他の資格で迷ってる場合は、比較してる資格に対しても同様にこれまでの実績を見るといいでしょう。
ヨガアライアンス実績
・登録ヨガ講師が年々増加、現在は87733名(2021年11月現在)
・登録ヨガスクールが年々増加、現在は7011スクール(2021年11月現在)
・ヨガ指導の場でおきている人権差別問題へのとりくみ
・18ヶ月間、12,000人以上に公的調査をしヨガの高い基準作り
・ヨガ講師、ヨガ学習に対して公平で高い基準作り
・ヨガ講師の経済困難への救済活動
など
RYT200のおすすめポイント
筆者が特におすすめするRYT200のよい点は、下記です。
- 整理整頓されたシステムでスキルアップしやすい
- ヨガ講師からヨガ講師を育成する講師になり、収入の増加が見込める
- 学習時間とカリキュラムの基準が設定されていて安全安心
1.整理整頓されたシステムでスキルアップしやすい
YAは、非常に大きな団体で、組織成立から1999年からの歴史をもちます。その歴史の中でヨガ講師に必要な基準を常に更新し、またそのための学習を管理するシステム、継続的な学習のためのシステムなどあらゆるシステムを作りました。
YAに登録した人は、自分のページをYAにもち、どのくらいの学習をしたか自分で管理することができます。
管理することでどうなるかについては次でのべましょう。
ヨガ講師からヨガ講師を育成する講師になり、収入の増加が見込める
YAの資格を段階的に取得することで、ヨガ講師を育成する講師へステップアップできます。これは大きな収入に繋がります。理由1であげた整理整頓されたシステムがあるからこそ、自己管理が可能になり、ステップアップの道にかけあがれるのです。
もしこのシステムがなければ、一から自分で道を作るよりほかありません。
学習時間とカリキュラムの基準が設定されていて安全安心
YAの発行する資格の基礎は、RYT200(Registered Yoga Teacher)です。
RYT200のカリキュラムを提供するスクールは、YAにこれらを提出する必要があります。
・学習時間(対面と非対面)
・YAが指定する学習カテゴリー
・YAが指定する学習項目を含む学習内容
・生徒の理解をチェックするスケール方法
・作成したテキスト・進行表・修了証
YAの資格をうけるスクールはこれらの基準をクリアしています。
だから、ある一定以上の質が保たれているのです。
他にもありますが、この3つが大きなポイントです。
RYT200を取得する方法
RTY200を取得するには、2つのステップが必要です。
ステップ1:RYS200でRYT200のトレーニングを終了
ステップ2:米国のヨガアライアンスへ登録
このステップから、皆さんがだいたい悩むことはこのようなことです。
悩み1:ステップ1でどこのスクールを選べばいいか
悩み2:ステップ2はどのタイミングですればいいか
次はステップ1、2についてもう少し詳しく紹介しながら、悩み1、2についても考えていきましょう。
ステップ1:RYS200でRYT200のトレーニングを終了
まずRYS200とは、Registered Yoga School(登録されたヨガスクール)の略で、RYT200トレーニングを開催できるスクールをさします。ほかにもRYS300、500があります。
RYS200 | RYT200のトレーニングを開催できるスクール |
RYS300 | RYT200のトレーニングを開催できるスクール |
RYS500 | RYT200のトレーニングを開催できるスクール |
皆さんは、RYS200でRYT200のトレーニングを受けることができます。
どのRYS200に行くかを決め、そのスクールでRYT200のトレーニングを終了させます。
終了したら200時間の修了証をもらえます。
アライアンスにRYT200として登録する際にはこの修了証が必要になります。
RYS200を選択→RYT200講座を受ける→RYS200から200時間の修了証をもらう
選択のためのスクール検索はこのような方法が一例としてあります。
・クロームなどの検索ツール
・ヨガのポータルサイトの広告
・SNSのハッシュタグ検索
・友達からの口コミ
・ヨガアライアンスの検索スクールシステム
修了証がだされるタイミングはスクールごとに違いがあります。
この点については、選んだスクールの方針を確認の上、自己管理が必要です。
ステップ2:RYT200 ヨガアライアンスへ登録
登録方法
登録は、ヨガアライアンスのサイトにログインしてから行います。
アカウントを持ってない方は事前にアカウントの作成が必要です。
必要なものは下記です。
・RYS200で200時間の教師トレーニングを完了した修了証
・クレジットカード
登録の流れは下記です。
アカウント登録→修了したスクールの選択→修了証のアップロードまで完了します。
その後、ヨガアライアンスからスクールに確認の連絡がはいります。そこでスクールは承認と非承認の手続きをします。
承認の場合申請者は、支払いをすませ、登録完了となります。
非承認の場合は、スクールに確認をし必要なものを補完して完了させましょう。
登録のタイミング
登録のタイミングは、
・RYT200を終了した後
・RYT200が必要だと思った時
どちらでも可能です。
登録をしたあとは、プロフィールなどにRYT200と書けます。
登録をしてない間は、RYT200とは名乗れません。RYT200講座終了という表記が妥当でしょう。
登録の有無で違うこと
登録の有無で違うことは、継続学習の証明になることと、特典を受けれるかどうかです。
継続学習について
RYT200を名乗るには、RYT200の規定に従う必要があります。
その規定とは、下記です。
アライアンスの定めるRYT200の規定
・3年ごとに30時間の継続教育を完了している。(継続教育はアライアンスの定める学習)
・3年ごとに45時間のヨガ指導経験があること。
・年会費を支払う。
従ってRYT200の人は、継続的に学習&ヨガの指導をしていることがヨガアライアンスによって証明されます。
特典について
また、RYT200になることでヨガアライアンスの特典が受けられます。特典は全部で10項目あります。一例として下記です。
・ヨガアライアンスのコミュニティメンバーにはいれる
世界中のヨガ講師とコミュニケーションができる
・ヨガアライアンスの講師やスクールのサーチエンジンにのる
・割引 ヨガウエアやグッズをメンバー料金で受けられる
など
以上が登録の有無の違いです。実際は、必要になったタイミングで登録をする人もたくさんいます。
登録費用と発生のタイミング
登録費用
RYT200の登録費用は、初期費用115ドル/1回 更新費,年会費 65ドル/1年です。
初期費用は、申し込み費用50ドルと初年度の65ドルが含まれます。
初期費用 | 2年目以降、更新費,年会費 |
115ドル(初回のみ50ドル+初年度年会費65ドル) | 65ドル |
登録費用発生のタイミング
登録費用は、登録したタイミングから発生します。
例)
①RYS200でRYT200トレーニング完了:2019年7月
②ヨガアライアンスにRYT200登録:2021年10月
費用は2021年10月から発生
以上が登録についてです。次はRYT200以外のヨガアライアンスの資格をみてみましょう。
RYT200以外にとれるヨガアライアンスの資格
RYT200の発行元ヨガアライアンスに講師登録できる資格はこちら。
RYT200 登録ヨガ講師 200時間
RYT500 登録ヨガ講師 500時間
RPYT 登録マタニティーヨガ講師
RCYT 登録キッズヨガ講師
E-RYT200 一定経験をもつ登録ヨガ講師200
E-RYT500 一定経験をもつ登録ヨガ講師200
色々種類がある中でRYT200が基礎的なコースです。
RYT200とRYT500どっちをとるべきか
RYT200の上位にRYT500があります。
RYT500には、RYT200内容が含まれることもあり、どちらが良いか迷う場合があるかもしれませんが、おすすめは断然RYT200からです。
その理由は2つ。
200時間を受けたあとに咀嚼する時間が必要
途中でやめることができない=お金が無駄になることも
200時間の学習は、思っている以上に大変だと思ってください。だから終わったあとに自分なりに咀嚼できる時間が必要です。また、200時間をとったあとに300時間をとってRYT500をとるパターンと、最初からRYT500をとるパターンでは、ほとんど価格に違いありません。
RYT200のトレーニングを終えたあと、できると思った時に300時間をとればいいのです。
ただし、何か目的があって最初からRYT500!という方は、それでいいと思います。
RYT500を最初からとりたいという人でおすすめはこちら
やる気がある
学習時間の確保をしている
計画ができている
さて、ここからはRYT200とRYT500の取得パターンを紹介します。
とれる資格も違ってくるので把握していると良いでしょう。
パターン1は、200時間のトレーニングを終了することで、RYT200の資格がもらえます。
パターン2は、200時間と300時間のトレーニングを終了することで、RYT200とRYT500の資格がもらえます。
パターン3は、500時間のトレーニングを終了することで、RYT200とRYT500の資格がもらえます。この場合、RYT200の登録はできないけど、その上位のRYT500で登録できます。
ちなみにRYT200、RYT500はありますが、RYT300はありません。
しかしカリキュラムは200、300、500のものがあり、それぞれRYS200、RYS300、RYS500で行われています。
RYT200で学ぶこと、必要な単位
RYT200は規定のルールがあるので、それにしたがって学習をします。
ここではRYT200の学習に知っておきたいことをおさえておきます。大きく下記の3つです。
4つのカテゴリーを学ぶ
E-RYT500から学ぶ
必要な時間単位がある
4つのカテゴリーを学ぶ
RYT200では、4つのカテゴリーにわけた項目を学びます。
カテゴリー略名 | 英語 | 日本語訳 |
TTP | TECHNIQUES, TRAINING, PRACTICE | テクニック、トレーニング、プラクティス |
A&P | ANATOMY & PHYSIOLOGY | 解剖・生理学 |
YA | YOGA HUMANITIES | ヨガ人文学 |
PE | PROFESSIONAL ESSENTIALS | プロのヨガ講師として |
4つのカテゴリーには、そのカテゴリーをマスターするために必要な3つの能力カテゴリーがもうけられています。
3つの能力カテゴリーは、詳細の項目にわかれ、合計で49の項目に別れています。
それでは、詳細の項目内容をみてみましょう。
カテゴリー1:TTP
このカテゴリーでは、アーサナや呼吸法、瞑想を教えるために学ぶべき項目が書かれています。
このカテゴリーに設けられた3つの大きな能力は、1アーサナ(ヨガポーズ)、2呼吸法/サトルボディー、3瞑想です。
そしてこの3つの能力に詳細項目があります。
1には、4項目。2は、5項目。3は4項目。合計13項目です。
TECHNIQUES, TRAINING, PRACTICE – 75 HOURS テクニック、トレーニング、プラクティスー75時間 | |
A(Asana)/アーサナ(ヨガポーズ) | |
必要な能力 | 説明 |
歴史的な背景 | あなたのトレーニングは、アーサナの歴史的な背景をどのように取り上げますか? |
ポーズの学習 (スカアーサナとシヴァアーサナは必須) | あなたのトレーニングは、スカーサナとシャバーサナの他に、どのようなポーズを取り上げますか?また、それらのポーズをどのようトレーニングしますか? |
安全性のあるシークエンス(ヨガクラス)作成 (アーサナ、プラーナーヤーマ、メディテーション) | あなたのスクールの生徒は、スクール講師のヨガクラスの指導を通し、何を学びますか? |
解剖学、アライメント、禁忌事項 | あなたのトレーニングは、どんな解剖学、アライメント、禁忌事項を取り上げますか?またそのトレーニングは、アーサナとどのような繋がりがありますか?そして生徒へはその繋がりをどのように理解してもらいますか? |
P&S(Pranayama and Satul body)/プラーナーヤーマ(呼吸法)・サトルボディ(微細体) | |
必要な能力 | 説明 |
歴史的な背景 | あなたのトレーニングは、プラナヤマと繊細な身体の歴史的背景について、どのような内容を取り上げますか? |
解剖学とサトルボディにおけるプラーナーヤーマの効果 | あなたのトレーニングは、解剖学とサトルボディにおけるプラーナーヤーマの効果についてどのような学習を取り上げますか? |
安全なプラーナーヤーマのシークエンス *できない時の代替案や最適な方法 | あなたのトレーニングの安全なプラーナーヤーマのシークエンスとはなんですか?あなたのスクールの生徒は、どのような代替案や最適な方法を学びますか? |
ウジャイ、ナーディーショーダナ、カパーラバーティ、その他 | あなたのトレーニングは、どのようなプラーナーヤーマ・テクニックを取り上げますか?また、そのテクニックをどのように教えていますか? |
コーシャ、クレーシャ、チャクラ、ナーディー、プラーナヴァーユ | あたなのトレーニングは、コーシャ、クレーシャ、チャクラ、ナーディー、プラーナヴァーユの基礎知識をどのように学習しますか? |
M(Meditation)/瞑想 | |
必要な能力 | 説明 |
瞑想の主要な用語 | あなたのトレーニングは、どのような瞑想の主要な用語を取り上げますか? またあなたのスクールの生徒が、その学びと瞑想との繋がりを統合するために、あなたのスクールはどのように理解を深めさせますか? |
系統別の瞑想法 | あなたのトレーニングは、どのような瞑想方法を取り上げますか? |
スクールが選ぶ瞑想を練習する能力 | あなたのスクールの生徒は、スクールの瞑想法を実践するために、どのような準備をしますか? |
チャンティング、マントラ、ムドラ | あなたのトレーニングは、どのようなチャンティング、マントラ、ムドラ を取り上げますか? またあなたのスクールの生徒が、その学びと瞑想との繋がりを統合するために、あなたのスクールはどのように理解を深めさせますか? |
カテゴリー2:A&P
このカテゴリーでは、解剖学や生理学を学び、その学びをアーサナや呼吸法、瞑想につなげるために学ぶべき項目が書かれています。
このカテゴリーに設けられた3つの大きな能力は、1解剖学、2生理学、3生体力学です。
そしてこの3つの能力に詳細項目があります。
1には、4項目。2は、3項目。3は4項目。合計11項目です。
ANATOMY & PHYSIOLOGY – 30 HOURS (20 of which can be online) 解剖学・生理学ー30時間(20時間のオンライン可) | |
A(Anatomy)/解剖学 | |
必要な能力 | 説明 |
骨格系ー主要な骨 | あなたのトレーニングは、どの主要な骨を取り上げますか? そのトレーニングは、あなたの生徒の骨格系の理解にどのように関連しますか? |
骨格系ー関節の種類 | あなたのトレーニングは、どの関節の種類を取り上げますか? そのトレーニングは、あなたの生徒の骨格系の理解にどのように関連しますか? |
骨格系ーアーサナに関わる筋肉 | あなたのトレーニングは、どの主要な筋肉を取り上げますか? そのトレーニングは、あなたの生徒の骨格系とアーサナへの理解にどのように関連しますか? |
骨格系ー収縮の種類 | あなたのトレーニングは、どの筋肉の収縮の種類を取り上げますか? そのトレーニングは、あなたの生徒の骨格系の理解にどのように関連しますか? |
P( Physiology)/生理学 | |
必要な能力 | 説明 |
神経系、 迷走神経(闘争、逃走、かたまる)を含める心と体の繋がり | あなたのトレーニングは神経系のどのような基本的な概念を取り上げますか? その学習は、心身のつながりとどのように関連していますか? 注意:全ての内容は、Yoga Alliance Scope of Practice (SOP) に従っている必要がある (*SOPはヨガアライアンスが定めるヨガトレーニングにおける実践範囲のこと) |
ヨガの練習に関連する 心臓血管/循環器、内分泌、消化器系 | 心血管・循環器系、内分泌系、消化器系に関して、どのような内容のトレーニングを取り上げますか?そのトレーニングは、生徒がヨガの練習を理解する上で、どのように関連しますか? |
呼吸器系 呼吸における随意筋と不随意筋、呼吸のシステムを含む | あなたのトレーニングは、呼吸器系に関してどのような内容を取り上げますか? そのトレーニングは、生徒が呼吸に影響を与える筋肉、不随意呼吸と随意呼吸、空気がどのように体に出入りするかを理解する上で、どのように関連していますか? |
B(Biomechanics)/生体力学 | |
必要な能力 | 説明 |
関節運動の種類 | あたなのトレーニングは、どのような種類の関節の動きを取り上げますか? (例:屈曲、伸展、外転、内転) そのトレーニングは、生徒がヨガの動きを理解する上で、どのように関連しますか? |
関節の安定性 | あなたのトレーニングは、関節の安定化に関して、どのような内容を取り上げますか?そのトレーニングは、生徒がヨガの動きを理解する上で、どのように関連しますか? |
バランス、ストレッチ、意識、 身体的制限に関連した安全な動き | あなたのトレーニングは、安全な動きに関して、どのような内容を取り上げますか?そのトレーニングは、バランス、ストレッチ、意識、身体的制限について、生徒の理解にどのように関連しますか? 注意:全ての内容は、Yoga Alliance Scope of Practice (SOP) に従っている必要がある |
禁忌、ミスアラインメント、適応性 | あなたのトレーニングは、禁忌、ミスアライメント、適応についてどのような内容を取り上げますか?そのトレーニングは、生徒がヨガの動きに対する理解とどのように関連していますか? |
カテゴリー3:YH
このカテゴリーでは、歴史や哲学や倫理を学び、その学びをアーサナや呼吸法、瞑想につなげるために学ぶべき項目が書かれています。
このカテゴリーに設けられた3つの大きな能力は、1歴史、2哲学、3倫理です。
そしてこの3つの能力に詳細項目があります。
1には、3項目。2は、4項目。3は5項目。合計12項目です。
YOGA HUMANITIES – 30 HOURS (20 of which can be online) ヨガ人文学ー30時間(20時間のオンライン可) | |
H(History)/歴史 | |
必要な能力 | 説明 |
ヨガという言葉 | あたなのトレーニングが取り上げるヨガ哲学に関連する用語は何ですか? あなたのトレーニングでは、ヨガをどのように定義していますか? |
スクールの流派、スタイル、方法論 | あなたのスクールのヨガスタイルと、このスタイルのトレーニングを提供する意図について、どのような内容を取り上げますか? 生徒がヨガインストラクターになるために、どのような準備をしていますか? |
ヴェーダ、ヴェーダンタ、ハタ、コロニアル、モダンなどの年代と重要な考え方 | あなたのトレーニングは、ヨガの歴史についてどのような重要な年代や考え方を取り上げていますか?また、プログラムではどのような時代に重点を置いていますか? |
P(Philosophy)/哲学 | |
必要な能力 | 説明 |
ヨガの定義と重要な用語 | あたなのトレーニングで取り上げる、ヨガ哲学に関連する重要な用語は何ですか? あなたのトレーニングでは、ヨガをどのように定義していますか? |
アーサナ、プラナヤマ、メディテーションの関係について | あたなのトレーニングは、アーサナ、プラナヤマ、瞑想の関係について、どのような内容を取り上げますか? そのトレーニングは、生徒のヨガ哲学の理解とどのように関連しますか? |
主要なヨガのテキストに精通していること (ヨガ・スートラ、バガヴァッド・ギーター、ウパニシャッド、ハタ・プラディピカなど) | あなたのトレーニングは、どのような主要なヨガのテキストが取り上げられますか? これらのテキストは、どのようにトレーニングに組み込まれますか? |
哲学がヨガ練習にどのように関連するかについての自己考察 | たなのトレーニングは、生徒にどのような自己考察のテクニックを提供していますか?あなたのトレーニングは、ヨガ哲学の学習に関連して、トレーニングの中でどのように自己考察を促していますか? 注意:全ての内容は、Yoga Alliance Scope of Practice (SOP) に従っている必要がある |
E(Ethics)/倫理 | |
必要な能力 | 説明 |
ヨーガスートラまたは同様のヨガの倫理的戒律への理解 | あなたのトレーニングは、ヨガに関連してどのような倫理的概念を取り上げていますか?その概念はどのようにトレーニングに組み込まれますか? |
ヨガアライアンスの倫理的コミットメントとの関連 | あたなのトレーニングは、ヨガアライアンスのガイドラインをどのように取り上げていますか?また、生徒がそのヨガアライアンスのガイドラインの倫理観を理解するために、あたなのトレーニングは、どのように取り組んでいますか? |
ヨガの公平性を高めるための理解度と責任感 | あなたのトレーニングは、ヨガにおける公平性に関して具体的にどのような内容を取り上げていますか?例えば、ダイバーシティ、インクルージョン、アクセシビリティという包括的な道筋をどのようにカバーしますか? |
説明責任の方法 | あなたのトレーニングは、倫理的な教育を実践をするために、どのような説明責任の方法やリソースを用意していますか? また、これを生徒の倫理観の理解にどのように組み込んでいきますか? |
ヨガの倫理が練習や指導にどのように関係しているかについての自己反省 | あなたのトレーニングは、倫理と教育に関連する学びにおいて、どのように自己反省を促していますか? |
カテゴリー4:PE
このカテゴリーでは、ヨガ講師として必要なスキルを学び、その学びを自己成長やクラス指導やビジネスにつなげるために学ぶべき項目が書かれています。
このカテゴリーに設けられた3つの大きな能力は、1ティーチング、2能力開発、3練習です。
そしてこの3つの能力に詳細項目があります。
1には、5項目。2は、6項目。3は2項目。合計13項目です。
PROFESSIONAL ESSENTIALS – 50 HOURS プロのヨガ講師としてー50時間 | |
TM(Teaching Methodology)/ティーチングについて | |
必要な能力 | 説明 |
シークエンス | あなたのスクールは、生徒が安全で良いクラスを教えるために、何を準備していますか?生徒にはどのようなシークエンスツールが提供されていますか? |
ペース | あなたのトレーニングは、どのようなテンポのとり方がが取り上げられていますか?そのトレーニングは、生徒が安全に教えるためにどのようなことが準備されていますか? |
環境への配慮 | あなたのトレーニングは、生徒が安全で、利用しやすく、歓迎される環境をどのように作るかについて、どのような内容を取り上げていますか。そのトレーニングは、生徒が安全に教えるためにどのようなことを準備していますか? |
キューイング(口頭、視覚、肉体的) | あなたのトレーニングは、さまざまな種類のキュー(口頭、視覚、身体的)についてどのように考えていますか?そのトレーニングでは、生徒が安全に教えるためにどのようなことを準備をしていますか? |
クラス運営管理 | あなたのトレーニングは、クラス運営管理に関して、どのような内容を取り上げていますか?そのトレーニングは、どのような内容で生徒が集団力学とヨガ講師としての役割を理解させますか? |
PD(Professional Development)/能力開発 | |
必要な能力 | 説明 |
ヨガ関連の専門組織 ヨガアライアンスによる認定制度を含む | 生徒へ、ヨガのプロとしての能力を開発するためにどのように取り組んでいますか?トレーニング終了後、生徒にどのようにしてRYT™の登録を促しますか? その支援のために、どのようなツールを提供しますか? |
倫理的コミットメント Scope of Practice, Code of Conduct, Equity Position Statementを含む | あなたのトレーニングは、ヨガのビジネスや職業に関連する「倫理的責任」をどのように取り上げていますか? |
生涯学習・継続教育 | 継続的な教育にどのように取り組み、推奨していますか? |
プロ意識 時間厳守、一貫性、清潔さを含む | 生徒に対してどのようなプロ意識のガイドラインを示していますか? |
マーケティングとプロモーション | 生徒のビジネスをサポートするために、どのようなマーケティングツールやビジネスコンセプトを教えていますか? |
賠償責任保険、権利放棄、請求書の発行 | 生徒が賠償責任保険、免責、請求書作成などのビジネス要素を理解するために、どのようなツールを共有していますか? |
P(Practicum)/練習 | |
必要な能力 | 説明 |
12の能力の知識、スキル、経験 | これまでにあげた12の大きな能力を、理解していることを示すために、生絵にはどのような機会を与えていますか? 生徒は、自分の知識、スキル、経験をどのように実践しますか? |
メンターシップ 研修とフィードバックについて | 生徒にどのようなメンターシップ、研修、フィードバックの機会をもうけていますか? |
以上がカリキュラムに含まれる必須項目でした。
次は講師についてみてましょう。
E-RYT500から学ぶ
RYT200は、E-RYT500が中心になって講師をつとめます。皆さんは、E-RYT500から200時間のうち最低でも150時間を学習することになります。
E-RYT500は、下記項目を全てクリアした人がなれます。
E-RYT500の規定
- RYS200で200時間のトレーニング、RYS300で300時間のトレーニングを完了している
または、RYS500で500時間のトレーニングを完了している - RYS200またはRYS500でトレーニングを完了してから少なくとも2,000時間のクラス指導経験がある。
- RYS300またはRYS500でトレーニングを完了した後、上記2000時間のうち少なくとも500時間のクラス指導経験がある。
- RYS200かRYS500を完了してから少なくとも4年間教えている。
- 講師クレデンシャルを満たしている(最低10年の指導経験があるなど)
講師の質が高い感じがしますね。
必要な時間単位
必要な時間単位は、3つの時間について紹介します。
1つ目は、E-RYT500(リード講師)とE-RYT500以外の講師が生徒と過ごす必要時間です。
2つ目は、対面で過ごす時間と非対面の必要時間です。
3つ目は、カリキュラムのカテゴリーごとに必要な時間です。
1つ目:E-RYT500(リード講師)とE-RYT500以外の講師が生徒が過ごす必要時間
200時間のうち150時間以上は、E-RYT500と過ごす時間です。
200時間のうち50時間以内は、E-RYT500かE-RYT500以外の講師と過ごす時間です。
例えばE-RYT500が200時間全てを担当しても構いません。
あるいは、E-RYT500が180時間、E-RYT500以外の講師が20時間担当。という場合もあります。
2つ目:対面で過ごす時間とオンラインの必要時間
2022年2月からは、解剖学とヨガ人文学において、それぞれ20時間以内のオンラインの講座が認められています。
オンラインの形式は、LIVE形式(リアルオンライン)、動画視聴形式です。
ちなみにこちらの時間は最大のオンライン時間なので、スクールによっては200時間全部が対面の場合もあります。
3つ目:カリキュラムのカテゴリーごとに必要な時間
2022年2月以降、4つのカテゴリーにそれぞれ必要な時間は下記です。
TTP:テクニック、トレーニング、プラクティス | 75時間 |
A&P:解剖学・生理学 | 30時間(20時間までオンライン可能) |
YH:ヨガ人文学 | 30時間(20時間までオンライン可能) |
P:プロのヨガ講師として | 50時間 |
他:上記4つのカテゴリに自由に割振加算できる時間 | 15時間以上 |
合計時間 | 200時間以上 |
以上が3つの必要時間です。
スクールごとに違うことをおさえるとスクールが選びやすい
実は前章で伝えた内容は、どのスクールにも同じように設けられているヨガアライアンスのカリキュラム基準です。
ここからは、スクールごとに異なる内容をみていきます。
スクールごとに違う内容は、スクールの特色になるのでスクール選びに役立ちます。
スクールごとの違い
・カリキュラムと時間配分
・講師のレベル
・価格
・フォローアップ
・出欠・振替制度
カリキュラム詳細と時間配分
RYS200は、ヨガアライアンスのRYS200カリキュラムのルールに従いますが、さらに細かな内容はスクールごとに異なります。
ちなみにRYS200カリキュラムのルールでは下記がありました。
簡単振り返り
・4つのカテゴリー、12の能力、49の項目
・各カテゴリーの時間配分
テクニック、トレーニング、プラクティス 75時間
解剖学・生理学 30時間(20時間までオンライン可能)
ヨガ人文学 30時間(20時間までオンライン可能)
プロのヨガ講師として 50時間
上記4つのカテゴリに自由に割振加算できる時間 15時間
では、4つのカテゴリーで考えられる違いの一例をみてみましょう。
テクニック、トレーニング、プラクティス 75時間
- 同じプラーナーヤーマでも異なる指導
プラーナーヤーマの上級者向けを指導するところもあれば、初心者向けを指導するところもあるでしょう - 学べるアーサナの種類と数
30ポーズ学ぶところがあれば、50ポーズ学ぶところがあるでしょう - このカテゴリーに存在する3つの能力と13の項目のそれぞれの時間配分
例えば瞑想方法に多くの時間があり、ヨガアーサナの時間が少ない場合などもあるでしょう
解剖学・生理学 30時間((20時間のオンライン可)
- 学んだ内容がヨガ練習へ応用できる深さ
神経系や循環器系などとヨガの練習との関係の理解の仕方が変わることで注意や禁忌、効果に対する理解が変わるでしょう - このカテゴリーに存在する3つの能力と11の項目のそれぞれの時間配分
例えば、生理学の時間が多く、解剖学の時間が少ない場合もあるでしょう
ヨガ人文学 30時間(20時間のオンライン可)
- 学んだ内容がヨガ練習へ応用できる深さ
伝統的なヨガの歴史や哲学を重んじる講座があれば、伝統的なヨガと現代のヨガがベースになる講座もあるでしょう。 - このカテゴリーに存在する3つの能力と12の項目のそれぞれの時間配分
例えば、伝統的な歴史を学ぶ時間が多く、現代に応用できる哲学の時間が少ない場合もあるでしょう
プロのヨガ講師として 50時間
- ヨガクラス作りや指導における考え
どのような方針でクラスを作り、指導をしていくかが異なるでしょう - ビジネスツールの紹介
ヨガアライアンスについての説明、保険や責任問題に対してどのようにするかスクールごと異なるでしょう - このカテゴリーに存在する3つの能力と13の項目のそれぞれの時間配分
例えば、クラス作りの時間が多く、ビジネスに関する学びの時間が少ない場合もあるでしょう
スケジュール
最後に、スケジュールにおいての時間配分も異なります。
1日8時間で20回〜25回でするスクール。1日13時間で15回半でするスクール。
これらを短期集中で行ったり、長期に渡って行う場合などさまざまです。
講師のレベル
講師レベルは、ヨガアライアンスのルールをクリアしていればあとは自由です。
ヨガ歴やバックボーン、得意分野などは、スクールごとに異なります。
例えば、ヨガのトレーニングを卒業して5年目の人がいれば、15年目の人もいるでしょう。
哲学を得意とする人もいれば解剖を得意とする人、まんべんなくできる人もいるでしょう。
精神的なことがが好きな人もいれば嫌いな人もいるでしょう。
スクールによって、研修によって講師の偏りをカバーしていたり、さまざまな講師で構成して偏りがでないいようにする場合もあるでしょう。
補足ですが、ヨガアライアンスのルールでは講師に対し必要な研修が義務づけられていますが、ここに関してやや提示が不足しているように思いました。つまりスクールごとに差がありそうな点ということです。
価格
RYT200の価格は自由です。
2021年11月現在、日本では10万円をきるところから50万円をこえるところまであります。
ヨガアライアンス本拠地であるアメリカの老舗ヨガスクールの一般的な価格相場は、2,500ドル〜3,500ドルです。
価格の違いの要因は一例として下記が考えられます。
- オンライン・対面
- 講座の内容(カリキュラム・講師)
- 場所・施設
- 受け入れ人数(大人数・少人数)
- 会社の規模(人件費・諸税金)
- サポート内容(終了後のフォローアップなど)
フォローアップ
RYT200の受講から卒業までを快適にするための諸々です。
一例として
- オンラインであれば事前のオンライン環境のチェックがある
- 欠席時に振替対応がある
- 講座の振り返りができる勉強会がある
- アライアンス登録方法の案内(新しいルールで教えることが必要になりました)
これらは、無料タイプ有料タイプとあります。
講座が始まるとなんとかなるものですが、快適さに違いがあるかもしれませんね。
出欠・振替制度
欠席時に振替できるかどうか。無料か有料か。などはスクールごとに違います。
必要な出席時間は、200時間となっています。
*2023年までオンライン講座が可能となりました。オンラインでは、一部を動画視聴などにあてることが可能です。
ヨガアライアンスの連絡では、オンラインの場合はライブ形式と動画視聴形式をバランスよく行うようにということです。
まとめ
ここまでに書いた内容は、スクールごとに違う点の一例であり良い悪いということではありません。
人によってこの違いが都合がいい場合もあれば、不都合な場合もあるのです。
そのため、スクール選びが必要になるんです。
きちんとスクールを選びたい人は、これらの違いを知って自分にあうかを確認するために説明会への参加や資料などの確認をおすすめします。
もちろん直感的でも私は良いと思いますよ!
RYT200を学ぶスクールの選び方とポイント
ということで、ここからは今回のブログにあわせたRYT200を選ぶポイントを簡単にご紹介します。
まず、スクールを選ぶ時は、3ステップチェックでいきましょう。
1ステップ スクールごとに同じヨガアライアンスルールにあっている?
- カリキュラム内容
- 講師スキル
- 時間数
2ステップ スクールごとの違いは?
- HPを見る
- 資料を見る
- 説明会に参加する
- 口コミを見る
3ステップ 自分にあっている?
事前に決めておきたい自分の物理的な価値基準があっているかチェック
- スケジュール
- 場所
- 価格
自分にとって大切な価値基準があっているかをチェック
- カリキュラム(解剖学に詳しいのが良い・初心者でもいけるなど)
- 講師(キャリアが必要・人間性が大事など)
- 会社の信頼性(フォローアップ体制がある・卒業後も安心できそうなど)
これらのポイントは、紙に書き出すことで判断しやすくなります。
特にどうすればいいか?と焦ってるい人は、頭の中の考えを見える化するのがおすすめです!
用紙をつかって手で書いてみてください。
“RYT200 ヨガスクールの選び方について、こちらのページをご覧ください”
ヨガインストラクター養成講座プロ厳選5つと、後悔しないためのチェックシート
まとめ
RYT200は、高い買い物なので選ぶ時に悩むことが多いと思います。
初めてのことなので、躊躇もするはずです。
考える時間が長いと疲弊してしまうので期限をつけて悩んでいき、最後は思い切りをもって申し込みましょう。
講座が始まって、内容がヨガアライアンスルールからずれていることが確認できる場合などは、スクール側の責任として講座を中断し途中解約するという手もあります。
この点については申込をするスクールの同意書などをきちんと確認してくださいね。