ヨガ留学情報を探している方は、
「ヨガの留学先、どこに行こうかな。」「やっぱりそもそも留学しない方がいいのでは?」
「お金を投げ捨てることになるのでは?」
など悩みが尽きないことでしょう。
でも筆者の経験では、ヨガ留学に行けるなら絶対行くことをおすすめします。
今回の記事では、ヨガ留学のおすすめ先やスクール情報や費用などと共に、ヨガ留学経験がある筆者の独自の留学情報をしたためようと思います。
そもそも筆者は、実は留学先でヨガ資格を教える講師です。
今まで数百名以上の留学生と出会ってきて、環境変化に弱い人以外は、留学は本当におすすめだと思います。
環境変化に弱い人は、例えば気温や湿度変化、食事などで体調が変化しやすい方です。
万全の準備をしていないと、留学先でダウンしたり強制的に日本に帰る必要がでる場合もあるので、思い当たる人は、事前準備をきちんとしてから行くのがいいでしょう。
ヨガ留学先におすすめの国や都市5選
ヨガ留学おすすめの国や都市5選はこちらです。
こちらは、検索されている人が多い国をまとめてみました。
行きたい人が多いのかもしれませんね。
インド/リシケシ、バラナシ
インドネシア/バリ(ウブド)
オーストラリア/バイロンベイ、シドニー、メルボルン-
タイ/チェンマイ、ホーチミン
ハワイ/ホノルル
番外編〜日本〜/京都、沖縄
国選びの考え方
国選びは、無責任でもなんでもなく、とにかく自分が好きな国や行きたい国が決まっていたらそこにすればいいのです。
でも、まだ決まっていない方は次のことを参考にしてください。
国選びは、生活の環境要素を基準にしてください。
生活の環境要素とは、気温や湿度や水や食事など生活に関連する要素です。
理由は、なるべく心身のストレスを排除するためです。
留学中は、遊びではなく学びにいく期間ですよね?毎日長時間のトレーニングの場合もあります。(気になる学校のトレーニング内容をチェックしてね)
つまり日常とは全く異なるから心身にかかるストレスが高いのです。ですから、なるべく自分にあう環境に近いところを選びます。
受講前は、トレーニングが終わった後に遊びに行ったり現地フードを楽しむことを考えているかもしれませんが、実際は毎日結構ヘトヘトになってそんな余裕ある人はほとんどいません。
体もたくさん動かすし覚えることもいっぱい、そこにきて毎日食べ慣れない食事や、寒すぎたり暑過ぎる気温や室温という環境が続くと本当泣きたくなります笑
ということでまだ何も決まっていないんだ。という方は、選ぼうとしているところが自分に合う環境かどうかを基準にしてみてくださいね。
旅行とはちょと違う選び方でね!
では簡単だけど、それぞれの国のご紹介をするね。
「インド」ヨガ発祥の地インドでヨガのルーツに触れる
インドはヨガの発祥の地として世界的に知られています。
リシケシやバラナシという都市は、聖地として有名です。ヨガの歴史や哲学、思想に興味がある方は書物に紐づく場所を直接見ることができます。
またインドに住む人々の宗教的生活の一部に触れることでヨーガのルーツに触れることができるのは非常に貴重な経験です。
筆者は、子どもが生後2ヶ月の時にインドを1ヶ月周りました。もちろんヨガも行きました。
「the ケオス!」で非常に楽しかったことを覚えています。
人も街も何もかもが新鮮です。
カレーも日本のカレーでの日本のインドカレーでもない、インドのカレー定食が食べられるんですが非常にヘルシー。
食事はダントツでおいしいと言えるでしょう。ただし、都会の空気と水がね・・・ちょっとね。人にもよると思うけど私は毎回大変な思いをしました。
インドに行くたびに2度と行かないと思いながら4回くらい行っています。
そんな場所なんです。
「インドネシア」神々の住む島バリでヨガ聖地にいく
バリ島はスピリチュアルなエネルギーが漂うパワースポットとして人気のヨガ留学先です。
ウブドやチャングーなどのエリアでは、緑豊かな自然に囲まれたヨガスタジオやシャラを見つけることができます。
バリの優しい人々や美しい風景は、心身のバランスを取り戻すのに最適です。
筆者は1年の内、約1ヶ月はバリで過ごします。RYT200もバリで指導しています。バリのウブド。
バリは、イスラム教やキリスト教が中心ですが、一部にバリヒンドゥーがあります。
バリヒンドウーは、インド由来のヒンドゥー教にバリの土着信仰がミックスされたもので、インドのヒンドゥー教とは少し違いがあります。インドでは神たちが目に見える像や絵に描かれるのですが、バリは精霊信仰のため色で表されています。バリ島にある花のお供えや街の中にある旗を目にしたことがあるかもしれません。あれらは色によって5つのエレメントや神を表しているんです。
こういうところに奥ゆかしさがあって、それが人々の心にも反映されている気がします。バリの人々と話していると日本の優しい人と話している気分になります。控えめで礼儀正しく大らかで(でも時々裏表があってね・・笑)
だから、バリを嫌いになる人はいないはずです。ただし、環境は結構大変かもしれません。
これまでの講座で、お腹を下さない人がいなかった時はありません。腸炎で発熱する人もいました。全体の1~2割の方がこんな感じで体調を崩していました。
季節によっては湿気もあるし、昼は暑いと思いきや日陰にはいるとめちゃくちゃ寒い。日本の夏の過ごし方とは少々変えないといけない場所なのです。
食事は、最高に美味しいけれど辛いものを食べたりすると下しやすい笑
冷えやすい方は特に体を暖かくする服装を心がける。ビオフェルミンなどの整腸薬を持ってきておく。などをして環境対策すると問題はないかもしれません。
バリはかなり発展してきているので、病院や薬関係で困ることは特にはありませんので、その点は安心するといいかもです。
「オーストラリア」広大な自然に囲まれた開放的な文化が魅力の国
オーストラリアは、多様な自然環境と開放的な文化が魅力の国です。
バイロンベイ、シドニーやメルボルンなどの都市では、世界各国からのヨギたちが集まる国際色豊かなヨガスタジオが点在しています。
街の環境も整いオーガニックな食事もとれる魅力的な国です。
筆者はオーストラリアでヨガはしたことないけれど、集中瞑想やプライベートで何度か訪れたことがあります。
とにかく土地が広い!ゆったりとした道を歩いているだけで、なんだか心が広くなった気になる場所です。
田舎の方へ行けば、見たことのない大きな鳥とか日本では絶対に会えない動物にあえたりします。
人とおおらかな自然が共存している感覚です。
食事は、コーヒーやワイン、チーズとか贅沢品が最高においしいです。
環境的には申し分ないですが、全体的に日本より物価が高いので、トータルコストは覚悟する必要はありそうです。
オーストラリアにはインドやインドネシアのような神的ケオス感はありませんが、アボリジニーや大地そのものに宿る神聖さからくるスピリットを感じられます。
「タイ」エキゾチックな雰囲気が魅力仏教国のタイ
タイはエキゾチックな自然とリラックスできる雰囲気が魅力のヨガ留学先です。
チェンマイやプーケットなどの都市では、ヨガスタジオやリトリート施設が充実しており、静と動を大切にするタイの文化とヨガの相性が抜群です。
インドやインドネシアに雰囲気が近い感覚のタイ。エキゾチックさがアジア人にはたまりませんね。
気候も比較的穏やかで過ごしやすく食材も豊富、ハーブ類が苦手でなければいい場所です♪
でもインドやインドネシア同様水や食事の点で体調を崩す方がいるかもしれませんので、環境に弱いタイプの人がタイを選ぶ時は常備薬が必須かもしれません。
個人的にタイは、インドと似ているなーと思うことが多い場所です。インドのおとなしい版?笑
インドと異なる点として、仏教国だから神にかわって仏がいっぱいいます
「ハワイ」美しいビーチや自然が広がる島々で心地よく過ごす
ハワイは、美しいビーチや自然が広がる島々で心地よいリラックス効果が期待できます。
ハワイ島やマウイ島などのロケーションでは、サーフィンやハイキングなどのアクティビティとヨガを組み合わせて楽しめます。また、オーガニックフードやホリスティックなコミュニティーが豊富で、ヨガのライフスタイルを存分に体験できます。
ホノルルは、日本人にも人気で治安も悪くないから安心していける場所かもしれません。
筆者は、環境によって体調を崩しやすいですが、ハワイは何の心配もいらない場所だと思います。
なんなら、日本より過ごしやすいかもしれません。
環境に敏感で不安でいっぱい、という方はハワイを選ぶのもおすすめです。
番外編〜日本〜/京都、沖縄でヨガ合宿
ヨガ留学はなにも海外でなくてもいいんです。
日本の観光エリアで開催されているヨガ合宿も留学先の一つに考えてみてもいいはずです。
国内ヨガ留学で人気のエリアといえば京都、沖縄ではないでしょうか。
もちろんそのほかにも素晴らしい場所はたくさんありますが、京都・沖縄では開催しているヨガ合宿もたくさんありますので是非チェックしてください。
筆者の経験では、国内ヨガ留学を検討していた方がバリヨガ留学に参加したり、
その逆でバリヨガ留学を検討していた方が国内の京都ヨガ合宿に参加していたこともあります。
ヨガ留学先におすすめの国や都市5選、まとめ
ヨガ留学中は、長時間の学び優先でストレスがかかりやすい期間。
なるべく環境ストレスがかからない場所を選ぶか、環境ストレスを知り常備薬などのトラブル対策を万全にしてね。
その上で気になる国を選んでくださいね
今回ご紹介した国は、
インド/リシケシ、バラナシ
インドネシア/バリ(ウブド)
オーストラリア/バイロンベイ、シドニー、メルボルン-
タイ/チェンマイ、ホーチミン
ハワイ/ホノルル
番外編〜日本〜/京都、沖縄
でした。
ヨガ留学をしているヨガスタジオやスクール/留学費用、日数、参加者の声
さて、ここからはヨガ留学を開催しているスクールをご紹介します。
紹介するスクールは、「RYT200 〇〇(国、都市名)」という検索ででヒットする上位3スタジオとします。
(広告、詳細サイト等は省く/*2024年3月の情報/税表示がないものは不明/詳細は各HPにて)
費用や特徴、評判はHPに掲載されている内容をとりあげます。
上位にヒットするこのようなスタジオを取り上げる理由として、それなりにホームページを更新されていて、定期的に開催が決定しているところがほとんどだと思われるからです。
4位以下はここにはのせきれませので、情報をもっと見たい方は「RYT200 〇〇(行きたい国、都市名)」を検索して確認してみてくださいね。
皆さんはこちらの点をポイントにして見てみると良いでしょう
- スタジオやスクール情報/相性
スタジオやスクール情報は自分との相性チェックみたいなものです。
なんとなくの雰囲気や押し出している情報を見ることで自分にあっているかどうかがわかるものです。
また、HPの更新状況から今稼働しているかどうかも見えてくるでしょう。 - 金額に含まれるもの/予算
エリアによっては宿泊費や食費が含まれるものとそうでないものまであります。自分の予算にあうかをチェックしましょう - 日数・カリキュラム/学習内容
実践で学べることが何かを把握しておきます。帰ってきて、何も身についていなかった・・・。ということになっては元も子もありません。自分が学びたい内容が含まれているのか?きちんとチェックしましょう。
そもそもRYT200の選択基準がわからない。という方はこちらをご覧ください>>ヨガインストラクター養成講座プロ厳選5つと、後悔しないためのチェックシート
「RYT200 インド」の上位3のヨガスタジオ、スクール
スタジオ名 | 費用 | 日数 | 参加者の声 |
YOGA VINI (ヨガビニ) | 179,000円(税込) | 28日 | ほぼ未経験というレベルでヨガビニのTTCを受けました。 周りは経験者も多かったので最初は少し不安でした。 太陽礼拝も知らないレベルだったので。本気でやれば人は変われます。まさか自分がヘッドスタンド出来るとは! 参加者の声一覧>> |
INDIA SANTANA (インディアサンタナ) | 287,000円~353,000円 | 30日 | ヨガをしている時の私は、 参加者の声一覧>> |
480,000円 | ー 現在のコース予定は無し | ー |
インドのヨガ留学先はたくさんあります。
インド人が開催していて日本人が翻訳につくところや、日本人がインドで開催しているものなど多様です。また比較的長期間開催のものが多いことも目につきました。
インドはまだ物価が安いエリアも多々ありますので、価格は他留学先より安めで宿泊費滞在費を含む場合がほとんどです。
「RYT200 インドネシア」の上位3のヨガスタジオ、スクール
スタジオ名 | 費用 | 日数 | 参加者の声 |
OMYOGA (オムヨガ) | 304,000円~326,000円 | 10日 +動画学習 | 講師の知識・人柄が素晴らしい! 体の固さが不安だったが、教える立場では“強み”になる 参加者の声一覧>> |
YMC (ワイエムシー) | 310,000円 | 現地7日+オンラインor対面授業 +動画学習 | 資格取得にあたって様々なサポートもありますし、明るくモチベーションも上がり、自然と頑張ろうと思えるような環境、雰囲気でした。 参加者の声一覧>> |
| 330,000円 | 3日+動画学習 | 私でも出来るんだ、誘導できるんだという自信がついた事、たった数ヶ月でこんなにも変われるんだ!という驚きでいっぱいです。 そして色々な人にヨガを無性に教えたくなりました! 参加者の声一覧>> (オンラインコースより) |
狙ったわけではありませんが、筆者のスクールのOMYOGAが第一位でした✨
バリでRYT200を最初に始めた老舗スクールですので、歴史が長い分上にきたのかもしれませんが嬉しいことです^^
ちなみにOMYOGAの10日間はみっちりヨガポーズやクラス作りに励むほか、現地人たちとふれあえる現地ツアーを開催していて、かなり充実した内容になっています。スケジュールなど是非チェックしてくださいね。
インドネシアはインドと同様、RYT200の開催スクールが多数あります。
価格のインドと同等の安さで、他留学先に比べお手頃さがあります。
インドと違うのは、日数が短めのところが多いことです。その分オンライン時間や動画学習時間が加算されています。
全体のスケジュールや対面時間で何ができるかを把握することをおすすめします。
「RYT200 オーストラリア」の上位3のヨガスタジオ、スクール
スタジオ名 | 費用 | 日数 | 参加者の声 |
byron yoga centre (バイロンヨガセンター) | AUD$5,100~ | 14日間+動画 | ー |
日本語受付のあるスクールは、なんと!バイロンヨガセンター一択でした。
どうしてもオーストラリア!しかも日本語通訳付き!で探している方はバイロンヨガセンターに向かいましょう!
英語できる方はこれ以外にももちろんたくさんスクールがありますよ!
「RYT200 タイ」の上位3のヨガスタジオ、スクール
スタジオ名 | 費用 | 日数 | 参加者の声 |
YOGA STUDIO SANSEED (ヨガスタジオサンシード) | 558,600円 | ? | ー |
Sacred heart yoga (セイクリッドドハートヨガ) | 350,000円~380,000円 | 講座により変動 | 「ヨガのレッスンでこんなに心が震えて感動するんだ!」という初体験をしました。今まで私がやっていたのはエクササイズをするにすぎず…ただただ反省。 参加者の声一覧>> |
IYC (インターナショナルヨガセンター) | 407,000円 | 7日間+オンライン | ー |
タイのRYT200の価格は全て、宿泊費用を含みません。安そうというイメージから高級感たっぷりになりました。
どのコースも日本の先生が担当します。また、定期的な開催場所がないため、タイでトレーニングを探すためには気長さが必要かもしれませんね。
「RYT200 ハワイ」の上位3のヨガスタジオ、スクール
スタジオ名 | 費用 | 日数 | 参加者の声 |
Maulea Yoga Studio (マウレアヨガスタジオ) | 407,000円-473,000円 (税込) | 24日 | さまざまな状況に対しての心の在り方、軸を教えてくれて、更に一生を通して学んでいきたいと思える、宝物を見つけたような貴重な経験となりました 参加者の声一覧>> |
Kapalili Hawaii (カパリリハワイ) | ? | 1週間+オンライン週2回(5ヶ月) | ー |
MAJOLI (マジョリ) | 298,000円(税込) | 3日間+動画学習 | 1日1日が充実していて、毎日いろんなことを感じ、感動していました 参加者の声一覧>> |
ハワイの講座も全て宿泊費ははいっていませんでしたので、各自宿泊手配となります。
ハワイは他にも講座をしているスクールがあり、スクールによっては宿泊も含まれることもあります。調べてみてね。
日数は、短期から長期まで様々です。
ヨガ留学を開催するヨガスタジオやヨガスクールのまとめ
今回は、「RYT200」のヨガ留学を想定してヨガスタジオやヨガスクールをご紹介しました。
紹介を見るとより一層悩むかもしれません。悩む時は優先順位を決めるといいですよ。
筆者の優先順位はこちら⇩
1学習内容:カリキュラムにピンとくるか?スクールの雰囲気
2スケジュール:カリキュラムがこなせる時間?ちゃんと眠れる?
3費用:カリキュラムに対してあっていると感じるか?
一般的には、費用やスケジュールが先かもしれません。
しかし、筆妥協したくないところは学ぶことなんですよ。
何を学ぶかによって、そこに費やす日数と費用の価値って随分変わると思うんですよね、
なので私は、学習内容がよければスケジュールも費用も強引になんとかするタイプです。
皆さんはいかがですか?
そもそも、スクールの何をポイントにして見ればいいかわからない!と思う方は、こちらのブログをチェックしてくださいね>>ヨガインストラクター養成講座プロ厳選5つと、後悔しないためのチェックシート