RYT200やヨガの資格をとってヨガインストラクターとして活動をはじめてもそこで終わりではなくむしろスタート!常に学びを続けることでインストラクターとしても個人としても輝きが増します。
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モチベーションがあがる
新しい知識や学びが深まるとモチベーションがあがります。ヨガクラスのシークエンスに大きな変化はなくても、そこで提供できる内容や質がぐんと変わります。
きっとそれは生徒にも伝わります。生徒の反応もモチベーションにつながります。そしてまた学びにまい進していく、よいループが生まれます。
スキルアップは必須
指導をするヨガインストラクターとしても、ヨガを実践するヨギーとしても、スキルアップは必須です。必須というよりスキルアップしたいと思う場面ばかりで必然と感じるはず。
指導をしてはじめて疑問に思うこと、アジャストはどうしたら効果的?もっと上手にインストラクションするには?生徒への声かけや接し方はどうするのが適切?ヨガクラスをするたびにいくらでも湧いてきます。
ヨガを伝える上で、身体の構造や働きを知る解剖学、ヨガの背景となるインド哲学、生活全てを包括するアーユルヴェーダ、それらを学ぶために語学の習得、など膨大な知識や情報をまえに、まだまだ学び足りないと思うことも多いでしょう。
常に学び続けることで成長し続ける
もっと知りたい、ヨガクラスをもっとよいものにしたい、常に学び続ける姿勢が成長につながります。どんな学びもまずはそれを望まなければ成長はありません。
そして自身も学ぶ立場でい続けることも大切です。指導する立場になると、自信とは言いがたい過信ともいえる考えや態度になりがちです。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」つねに謙虚で、まわりに感謝を忘れない気持ちも学び続けているからこそ心からそう思えるのです。
知りたいと思ったことからはじめてみるとよい
じゃあどんなことを学んでいけばいいのか?人気のある先生の講座ならよいのか?講座を選ぶ見極めが自分のなかになくてはなりません。今の自分の分からないこと、できないことはなにか?どんなことを深めていきたいか?
頭でむずかしく考えなくても、ヨガとは直接関係なさそうなことでも惹かれるところがあったり、先生に共感できたり、他に受講している人の雰囲気が好ましい、といった選び方でもいいでしょう。
毎週はむりでも月1回ならできるかもしれない。地方に住んでいたり、育児などで出かけにくくてもオンライン講座やビデオ学習という方法もあります。学ぶからといってあまり敷居を高くせずに、すぐにできそうなことから始めてみましょう。
質の良い講座やWSは、質の高いスキルにつながる
そして受けるとなったら、気持ちを集中させて講座を受けること。内容がすばらしくても気もそぞろに受けていては意味がありません。たとえ1回で身につかなくても繰り返し学び続けること。急がなくても最良のタイミングで学びがついてきます。
心配しなくても質の高い講座やWSを開催している先生は、生徒を集中に向かわせたり、さらなる興味をかきたてたりすることにも長けています。生徒が疑問に思うことと根気強く向き合ってくれます。
よい先生と出会う、質の高い講座やWSを選ぶことがスキルアップに直結します。
不安があるなら新しいことでなくてもRYT200を学び直すのもスキルアップになる
スキルアップは新しいことを学ぶだけではありません。「新しいことを学ばなければ」と感じている背景は、今のスキルの自信のなさだったりします。そう感じるのなら、原点に戻って養成講座を学び直すこともとても有効です。
そもそもRYT200には指導に必要なスキルの習得や知識が詰まっています。さらに深めて自分のものにすることでスキルアップにつながります。卒業生がRYT200を学び直せるように再受講や聴講生の制度を設けているスクールは多数あります。
RYT200講座以外にも卒業生向けのフォローアップ講座を受けるのもいいでしょう。同じ立場の卒業生との交流もスキルアップのヒントになります。
講座やWSの情報は常にアップデートしておく
スキルアップのための講座やWSの情報を常にアップデートしておくことで、日常で目に止まる情報も変わってきます。いろんな分野の講座情報をチェックしておきましょう。
すぐには受けられなくても、今は興味がなくても、こういう講座があるんだなと知っておくだけでも違います。生徒から聞かれたりすることもあるかもしれないし、何か今後の活動の糸口となるかもしれません。